日本サムスンと文化財保護・芸術研究助成財団(東京・台東)は9日、東日本大震災で被災した文化財の修復を助成する「平山郁夫・文化財赤十字プロジェクト―東日本大震災被災文化財修復支援事業」を立ち上げた。
国境に関係なく文化財を救い、将来に伝えていくことを提唱した故平山郁夫氏の「文化財赤十字構想」に基づき発足。津波などの被害を受けながら、資金難で修復できずに消失や廃棄の危機にある絵画や工芸品などの修復活動を助成する。
同社が一般から年間1500万円の寄付を募ったうえで、財団が同500万円を拠出。5年で1億円を目標とし、地元ゆかりの文化財100件程度の修復を目指す。
日本サムスンの尹晋赫社長は「被災した文化財はアジア共通の遺産。国境を越えて修復・保護をしていく必要がある」と意義を語った。
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