時に、みなさんは合コン中に女子から「今何時?」と聞かれたらどう答えますか? マグナム山田はバカなので「そおね、だいたいねー」と答えて笑いをとります。女子「だから何時?」マ「ちょっとまっててー」女子「もういいから……」マ「まーだ、は・や・いー!」
お分かりの方もいるかもしれませんが、この会話、終電や門限を気にしてる女子に時間を聞かれ、野郎がとぼけているシーンですね。マグナムの経験上もそうですが、終電後の夜中はどことなくムーディーで距離を縮めるチャンス。何となくオール(ナイト)に持ち込むために、野郎は必死でとぼけているわけです。
そんな女子たちに、終電を気にせずあるいは、時間を気にせず飲んでもらうための方法ってあるのでしょうか。
今回は2回にわたり、いくつかの党則をお伝えしたいのであります。
党則6:飲み会はなるべく金曜に
党則7:幹事の子をのせる
わが『日本合コン党』の党則のなかでも、重要なものです。党員の諸君に、ぜひ、活用してほしいと思っています。
<党則6の解説>
まず「飲み会はなるべく金曜に」。これは単純な話、女子がなるべく「翌日の朝が早くない」の日に飲み会をしましょう、ということです。「明日7時起きで会社」の状況でオールしたくないのは男女一緒。相手が看護師さんなら「明日は夜勤だから仕事は夕方からなのよ」とか、そんな日に飲み会をすべき!なのです。
いきなり「オールしようよ」では、女子も「エー」となりかねません。飲み会の日程を決める時、まるで「翌日の朝が早い女子を飲み会に誘うのは失礼と考えている」かのように「明日の朝が早くない日ってある?」みたいな聞き方をすると◎です。
<党則7の解説>
次、「幹事の子をのせる」必要があるのはなぜでしょう?
簡単です。女子は「1人だけの行動」を嫌います。これはいつか文化論的に説明したいのですが、飲み会で女子の1人が「私そろそろ帰らなくちゃ」的なことをと言い出すと、バーッとみんなついて行ってしまうことからも明らかです。
……とすると逆に、幹事の女の子、場を仕切ってる女の子が「私オールしたい」と言ってくれれば、ほかの女子も付き合ってくれる、となりませんか?
というわけで、オールに持ち込みたい場合は、男子が結束し、幹事の子、仕切ってる子に「気持ちよくなってもらう」必要があるのですね。酔っていただいてもいいし「○○ちゃんモテそうだよね」、「かわいいし」などと持ち上げてもいい。その子がカラオケ好きであれば「○○ちゃんの歌、きいてみたい!」と、行く先をその子の好みに合わせるのもよいでしょう。
逆に、ほかの子がオールしたくても、幹事の子、仕切り屋の子が「私帰る」と言い出すと、高確率で話は流れます。例えばナンパでも、意志決定権を持っている子を落とせばなんとかなるのと同じです。
おお、まさに諸葛亮なみの策略ではないですか。
みなさま、次回「part2」でこの策はさらに鋭さを増します。
(文/マグナム山田)
【関連リンク】
【コラム】あなたがこれまでにした"言い訳"教えてください
【コラム】あなたは行列をどこまで我慢することができる?
【コラム】仕事が遅い。。。速くなる方法を教えてください!
>完全版の記事を見る<