現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事
2011年9月10日0時0分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

福島県民「移住したい」34% 被災3県世論調査

関連トピックス

図:県外などに移り住みたいか…拡大県外などに移り住みたいか…

図:もとのような暮らしができるのは…拡大もとのような暮らしができるのは…

 東日本大震災の発生から半年を迎えるのに合わせ、朝日新聞社は岩手、宮城、福島の3県で各県のテレビ朝日系放送局と共同世論調査(電話)を行い、震災に対する見方や放射性物質への不安などを探った。このうち福島の調査では、放射性物質への不安から、3人に1人が「できれば移り住みたい」と答えた。

 原発事故による放射性物質への不安では「あなたや家族に与える影響について、どの程度不安を感じているか」と4択で尋ねた。「大いに感じている」は岩手32%、宮城34%に対して福島は54%に上る。

 福島県民だけに「放射性物質による被害を避けるため、県外や放射線量の少ない地域へ、できれば移り住みたいか」と聞くと、34%が「移り住みたい」と回答。中学生以下の子供がいる家庭では51%に及ぶ。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

新米、マツタケ、サツマイモ、梨やブドウ……陸地で生産されている食べ物は大丈夫なのか、盲点はないのか。

汚染はどこまで拡大したのか。政府が強調する『安全』は果たして信じていいのか――。

放射能汚染への恐れから、沿岸全域で出漁の自粛を強いられ、仲買人や加工業者も軒並み休業状態が続く…。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介