2011年 9月 9日 |
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台風被害の露天風呂・砂湯再開
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台風12号が岡山・香川を直撃して10日で1週間、各地で復旧が進んでいます。真庭市の湯原温泉では土砂に埋まった露天風呂が日中のみ利用できるようになりました。台風12号の影響で土砂に埋まっていた露天風呂「砂湯」です。地元の人たちの懸命な作業によって土砂が取り除かれ、9日から1週間ぶりに入浴できるようになりました。脱衣場などは流されたままですが地元の観光協会が安全を確認し、午前中までにお湯が張られました。照明が復旧していないため当面は日中のみの利用となります。この他、温泉街にあるホテルや旅館の大半も9日から営業を再開し、湯の町は秋の観光シーズンを迎えます。また、台風による土砂崩れで運転を見合わせていたJR因美線の美作河井・那岐駅間は今月12日の始発から運転を再開することになりました。
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救急の日で1日救急隊長
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9月9日は救急の日です。岡山市の消防署では市民に救急医療への理解を深めてもらおうと1日救急隊長の行事が行われました。1日救急隊長に委嘱されたのは市内の救急病院の看護師松本江理子さんです。委嘱状を受けた松本さんは1日救急隊長と書かれたタスキを着けて救急隊員らを激励した後、市内全域の119番通報を受ける消防情報センターや訓練などを見学しました。岡山市消防局では今年に入って去年の同時期と比べて1100件以上も多い約1万9500件の救急要請があり、夏場の熱中症などで救急車の出動が大幅に増えたのが原因ではないかと話しています。
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総社小学校に南極の氷贈呈
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子供たちに冷たいプレゼントです。南極観測船「しらせ」が持ち帰った「南極の氷」が総社市の小学校に贈られました。こちらが南極から持ち帰った氷。重さは約3キロあります。総社市の総社小学校に贈られ、海上自衛隊の南極観測船「しらせ」の隊員が一番厚いところでは3000m以上あることや閉じこめられた空気で白い色をしていることなどを説明しました。南極の氷は数万年前に積もった雪が長い間に圧縮されて氷となったもので、溶けていく表面をよく見ると空気がはじける様子が分かります。自衛隊岡山地方協力本部ではこうした機会が温暖化など地球の環境問題について考えるきっかけになればと話しています。
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