【フランクフルト＝下田英一郎】独デュッセルドルフの地方裁判所は９日、韓国サムスン電子の新型タブレット型端末「ギャラクシータブ10.1」について、オランダを除く欧州地域での販売を一時差し止める措置を継続するとの判断を示した。同端末については米アップルが主力製品「ｉＰａｄ（アイパッド）」に似ているとして販売停止を求めて提訴。８月上旬に同地裁は販売を一時停止させる判決を出した。サムスン側は異議を申し立てていたが、却下された格好だ。
ただ、今回の措置はサムスンの独法人が対象。アップルは韓国のサムスン本社に対しても同端末の販売停止措置を拡大し、欧州での端末販売を完全に止めたい考え。サムスン側も販売停止措置の撤回を求めていく方針とみられ、今後はデュッセルドルフ上級地裁に舞台を移し、係争が続く見通しだ。
サムスン電子、アイパッド、アップル、iPad、韓国、デュッセルドルフ
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| 日経平均(円) | 8,737.66 | -55.46 | 9日 大引 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(ドル) | 10,992.13 | -303.68 | 9日 16:30 |
| 英FTSE100 | 5,214.65 | -125.73 | 9日 16:35 |
| ドル/円 | 77.60 - .64 | +0.06円安 | 10日 5:47 |
| ユーロ/円 | 105.91 - .98 | -1.72円高 | 10日 5:48 |
| 長期金利(%) | 1.000 | -0.010 | 9日 15:00 |
| NY原油(ドル) | 87.24 | -1.81 | 9日 終値 |
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