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房総沖に新たな震源域か 関東大震災と同規模も

(09/09 22:03、09/10 00:39 更新)

相模トラフ沿いの海溝型地震の想定震源域

相模トラフ沿いの海溝型地震の想定震源域

 房総半島南東沖で、政府の地震調査委員会が想定していない震源域の地震が、歴史的に繰り返し起きていた可能性があると、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が9日、水戸市で開かれた日本地質学会で発表した。

 房総半島の海岸の地形から推定。発生の周期は不明だが、宍倉正展・海溝型地震履歴研究チーム長は「関東大震災と同規模のマグニチュード8程度の恐れもある」としている。

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