2009年09月17日(木)
群雄割拠 飯田大樹
テーマ:ブログ(ブロさんです)
1年の渡邉からバトンを受け取りました飯田です。
去年1年は怒涛の勢いで過ぎていきました。自分が1年目のペーペーだったということもあり、右も左もわからない中、増えていく生傷と黒くなる肌、なぜか濃くなる胸毛に悩まされながら必死に球を追っていたら、半ばやさぐれた感じで1年目のシーズンが終了していたという印象です。
そして冬が明け、ラクロス2年生のシーズンが始まり、早くも5ヶ月近くが過ぎようとしています。自分の伸び具合は一先ず置いておくとして、これまで他大学や社会人チームと練習試合を重ねていく中で、1つ気づいたことがあります。それは、日本ラクロスに戦国時代が到来しつつある、ということです。
某巨大インターネット掲示板サイトでは暗黒時代だとか、絶対的スター選手の不在、と嘆かれている現在の日本ラクロス界ですが、それはこの20年という年月の中で、ラクロス全体のレベルが高まり、切迫してきているからではないだろうかと感じます。
育成のノウハウが確立し始めた他大学、相変わらず高いスキルを有する社会人チーム、NHK大河の「天地人」に便乗しているわけではありませんが、我こそは天下人になってやるという野心溢れるチームが、そこかしこに息をまくラクロス戦国時代の火蓋が今切って落とされようとしているわけです。
こんなに他チームを褒めると、なんだかどこかからの回し者かと思われてしまいそうですが、別にそういうわけではありません。ただ、今年「日本一」になるということは、今までの「日本一」とは少し意味合いの違うものになると考えているのです。要は力の均衡化が著しい日本ラクロス界において、今年のシーズンを慶應が制するということは、「やはり慶應は強い」と、20年かけてのこのこ出てきた杭を再び打ち込む役割を果たすことにもなると思います。
もちろん周りも強くなっているわけですから、それは今まで以上に厳しい道のりになると予想できます。だからこそ、今年1年間は個人として「日本一」に貢献できることは全てやります。
2年目はチャレンジのシーズンだとよく言われるので、どんなプレーであれ、頭で考える前にまずやってみて、それから自分のラクロスを模索していこうと考えています。それが少しでも「日本一」に繋がるのならなおさらです。
そして2009年の冬、「慶應ラクロス天下統一」の記録を日本ラクロス史に刻む瞬間に、フィールドに立っていることは切に願い、日々精進するばかりです。
なんだかまとまりのない駄文になってしまいました。そろそろ次の人にバトンを渡します。次はラクロス界1の伊達男こと五十嵐寛司です。ゴールドフレッシュマン→関東ユースと出世のエレベーターに乗っかった彼は、容姿端麗、完全無欠と一部のコアなファンから絶大な支持を得ています。でも、コアといえば、彼の趣味も相当コアです。なんていったってスk・・・おっと、こんな時間に誰か来たようです。
では寛司よろしく。