2009年10月18日(日)
日本一に必要なこと 増田貴文
テーマ:ブログ(左 増田 右 井本)
いつも僕のことを煙たがる牧野から紹介されました、商学部2年♯3ATの増田貴文です。ラクロスは塾高から続けていて今年で5年目です。また、痩せると言い続けて5年目ですが何の変わりもありません。
今回の日記リレーのお題である「日本一」。高校時には、まったくもってどんなものかわかりませんでした。「日本一」を目指す慶應大学ラクロス部で昨年1年間を過ごして、「日本一」に近づくにつれ高まるドキドキ感、「日本一」を目の前にして逃す悔しさを知ることが出来ましたが、結局最後には「日本一」を味わうことができませんでした。
では「日本一」を味わうためにはどうしたらいいのか。ミーティング等の万全の準備、日々の練習、トレーニングによる技術、体力の向上。どれも必要不可欠ではありますが、僕が大切であると思ったことは「チームがひとつになること」です。
昨年僕は1年間サテライトで過ごしてきましたが、特にリーグ戦前などは正直モチベーションの維持にとても苦労しました。試合には到底出ることはできず、伸び悩み、自分は慶應が「日本一」になるために必要な人材なのかと悩むときもありました。しかし、ある先輩が言った「トップチームが苦しむぐらいの日本一のサテライトになって、最高の練習相手になってやろう」という言葉で胸に引っかかっていたものがすっと消え、その頃から、自分は日本一になるためにどのように貢献できるか、を考えられるようになりました。
そこで僕が考えたのはサテライト、Cチームだって慶應の一員であり、試合中はピッチでは戦うことはできないけど、「応援」というかたちでピッチ外でも一緒に戦うことはできるのではないか、ということでした。
結果的には全日は準優勝に終わり、応援は他大学の鳴り物などでかき消されたりしましたが、僕は日本一の声出しで最後までチームに貢献できたと今は胸を張って言えます。
今年も各部員が常に「日本一になるために自分には何ができるか」をしっかり考え、チームがひとつになって「日本一」という目標に向かって突き進めば自ずと結果は出ると思います。僕も昨年はピッチの外でしたが、今年はピッチの上で貢献できるよう、毎日頑張って行きたいです。
長くなってしまったので、この辺で次の走者にバトンをお渡ししたいと思います。次の走者は誰にでも笑顔といい香りを振りまいてくれる、先輩で同じ学年のくさいさんこと浅井さんです。よろしくお願いします。