2009年10月31日(土)
日本一の準備 大島絢
テーマ:ブログ(ゼミ生大集合)
外人さんからありがたいバトンいただきまいた。4年、Team Strategy 所属、増田の腹違いの兄、大島絢です。相変わらずの体毛の樹海はいまだエリアを拡大中です。
けそ君とは高校時代に2年間も同じクラスで、とても仲良く爽やかな青春を共にしました。
というのは完全なる嘘であり、
2年間同じクラスでありながら、2人の間で交わされた会話は計3分に届かないでしょう。(盛り過ぎ?)
彼は当時異常なシャイなボーイで、お昼になれば持参のニンジンを食べていました、生で。それが一番印象的です。
お題が日本一ということで、徒然なるままに書かせていただきたいと思います。拙い、面白みない、長い、3拍子そろった文章ですがお付き合いいただけると幸いです。
日本一になるために必要なこと。僕の頭に最初に浮かんできたのは先日(ちなみに現在は2009年7月6日)のトレーニング前に金森TRが言っていた「日本一の準備」という言葉です。僕たちの目標である日本一になるということは、全日本選手権決勝という「本番」の舞台で勝つこと。言いかえるとそれまでの、決勝の試合開始の笛が鳴る瞬間までの期間は決勝のための「準備」の時間といえるかもしれません。もちろん今も。練習でできないことはきっと試合でもできない。準備段階でできるようになったことを試合で発揮する。そういう意味では試合の結果というものはその「準備」の質と量の問題で、試合開始前にほぼ決まっているのではないかとすら思います。「人生は準備が8割!」と僕が大学1年生のころから3年間働き続けたバイト先のインド人顔のM店長がいつも口癖のように言っていました。要するにそれぐらい準備が大事なんですほんとに。
準備期間をいかに質の高いものにしていくか。
そのために。。。
「やらされるな!」
これは最近よく思うこと。この国、日本、民主主義。たぶんこの国内には強要されるなんてことは一つもなくて、すべてのものにはその人の意志がかよっていると思うんです。トレーニングを例にとって。トレーニングは当然つらい、キツい、エグい。そう思った時もう一度考えたい。自分はいま何のために走っているのか。①幹部陣が決めた方針だから②金森さんが走れと言ったから③周りのみんなが走ってっから。全部不正解のはず。自分が走ると決めたから。自分が自分の意志で日本一になる慶應ラクロスに入部すると決めたから。そうですよね。受動ではなく、能動で。
慶應ラクロスが強い(と周りから思われている)のはひとえに卒業していった先輩方、OBの方々の努力によって積み上げられてきた歴史のおかげであり、今年のチームが強いかどうかなんて蓋を開けてみなければわからないです。ただ、その中で僕たちはその大切な歴史を守りながら、さらに新たな歴史を切り開いていかなければなりません。だから慶應の名に腰を掛けてふんぞり返っていてはいけない。しっかりと個人個人がその肩に重い重い「慶應ラクロス」を背負ってすべての行動をするべきだと思う。誰かがやってくれる、とか、誰かが助けてくれる、とかではなく、自分がチームを強くする、自分次第でこのチームはどうにでもなる、そういう意識を学年なんて関係なく全員がもっていたら、そのチームはものすごい爆発力で成長をする。とおもいます
このチームは今読んでいる「あなた」のチームで。変えたければ自分が変わるしかないわけです。
日本一の準備をして
今年こそ日本で1番に。
強く思うこと、僕の心の大部分を占める思いは、
みんなホントに大好きだから、このチームで一生ラクロスをしていたい。
一生が無理なら1日でも1時間でも1瞬でも、長く。
そんで最後は笑っていたいです。
読み返してみるとなんだか当たり前のようなことをつらつらと、めちゃめちゃ偉そうで嫌ですね笑。いま顔から火が出てきました。困った時はバトンタッチに限ります。
お次は皆さんお待ちかねの家徳さんですよ。突出したフェイスオフ技術とユーモアと年齢で、いつもチームを包み込んでくれてありがとうございます!
カモり抜きで僕はあなたを尊敬しています。
では、ユーモアが溢れ出る日記をご堪能くださいませ。