2010年02月23日(火)

伝えたいこと 木田沙織

テーマ:ブログ
こんにちは。前回の日記から大分日が経ってしまいましたね。
天使のような微笑でいつも私達を和ませてくれるだいまんこと川上君からバトン受け取りました、4年マネージャーの木田沙織です。

慶應ラクロスはFinal4敗退を19年ぶりに味わいました。つまり18年もの間、関東学生リーグ決勝に出場し、その先の全日本選手権の出場権を獲得していました。今年度、あまりにも早く私達の夢は絶たれました。

ということで、私からは今まで皆が夢に向かって熱い想いを書いてくれた日記とは、少し違う内容になるかと思います。

私は4年マネージャー(以下MGと省略)として、MGの後輩にメッセージを贈りたいと思います。
私が伝えたいことは「毎日自分のなりたい像をイメージしながら活動してほしい」ということです。

MGは部活を続ける上で、モチベーションのコントロールがとても難しいポジションだと思います。毎朝眠い目をこすり、河川敷のグラウンドでプレーしていないのに泥だらけになって、一般が思い描く女子大生では、まず無いですよね。ラクロス部を続けるためのモチベーションは人それぞれ違います。練習中のパフォーマンスが上手くいった時や、試合に勝った時の喜び、選手との会話など恐らく一様には挙げられないでしょう。

後輩(特に下級生)と話していると、皆がどんな風になりたいのかまだあまり考えられていないような印象を受けます。そして自分の部内におけるポジションが不明確になり、悩みがちになります。自分は部に必要な人間なのかとか、自分を責めてしまうことも多いと思います。

そうするとモチベーションも下がってしまいますね。それは同時に、その人の成長の伸び率にも大きく影響するような気がします。MGも選手同様毎日の成長が求められます。同じ失敗を繰り返してはいけないし、チームが日本一になるために今の自分が何をできるか日々考えながら活動しなければなりません。よって、自分の理想のMG像を思い描くことによって、今足りない部分が明確になって、目標設定が組みやすく、それに近づこうと努力できるし、近づくことで、自信が持てるし、自分の居場所を定めることができると思います。

 ちなみに私は自分が一年生の時の4年生のある先輩をイメージして4年間過ごしてきました。もちろん、その人の完全なるコピーをしようとは思いませんでした。あくまで、私らしく、だけど、尊敬する先輩みたいに、ということをモットーに活動し、その先輩だけでなく、一つ上の先輩や二つ上の先輩から沢山の良いところを盗み、自分なりに工夫して今ある自分のMG像が出来上がったと思います。

長くなってしまいましたが、後輩のMGには、そういったところにもう少し目を向けて、高いモチベーションを保ち、様々な困難を乗り越え、たくましく成長した姿で全日決勝の舞台で活躍してもらいたいと思います。

つまりは何を言いたいかというと、
もっともっと高い目標もって、先輩の良いとこ沢山盗んで、自分らしくキラキラ輝いてねっ!
ってことかな。それが必ず日本一へ繋がると信じて。

私は4年間過ごしてきてMGも選手と同じく、チームプレーが重要なのだと感じました。今あるMGの現状から言うと、少数精鋭集団であることが求められており、今までにないくらい沢山のプレッシャーがあるのではないかと思います。
なので、自分らしく、皆で長所短所を補い合って、慶應ラクロスを支えるプロ集団となることを願っています。

今回はMGにスポットを当てましたが、本当に素晴らしい環境で、心から尊敬できる人々に出会い、沢山成長を感じることができた慶応ラクロスに感謝の気持ちでいっぱいです。今の自分は慶應ラクロスがあるからこそ存在していると思います。
そしてこれからも慶應ラクロスファミリーとしてずっとずっと愛していきます。

では、続いて基本借りたものは返さないジャイアンのような人!きのぴーよろしく!バトンタッチ!
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2009年11月02日(月)

日本一について 川上大輔

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$慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー
(真剣な眼差しの川上)

こんにちは。ラクロス部5年目となる家徳(ゆうて同期)からバトンを受け取った4年MFの川上大輔です。僕が一年生の頃から始まった日記リレーですが、とうとう最後の日記リレーになってしまいました。4年目にして、初めて「日本一」という真面目なお題について書かせていただきます。

昨年の全日本選手権決勝、ファルコンズに敗北を喫した。ファルコンズは高い個人能力を有しており、技術力には差があった。
今年も日本一を目指す上で必ず倒さなければならない相手である。
日本一になるにあたり、技術力はもちろん必要になってくる。しかし、技術力の差だけで勝敗が決まるのであろうか?決してそんなことはない。

慶應ラクロスにあって社会人にないものはたくさんある。何よりも、ラクロスをできる時間、考える時間がたくさんある。社会人が仕事をしている間、自分達は練習し、ラントレをし、アフターをし、ビデオを見て、ミーティングを繰り返し、試合を想像する。また社会人よりもチームメイトと多くの時間を共有できる。
そのラクロスに多くの時間を割けるという事は、社会人に対して本当に大きな強みになる。戦術一つでも、自分達には徹底的に詰める時間がある。逆にその時間を有意義にしなければ、日本一が遠のいていく。戦術も頭に叩き込まなければ、とっさに出てこない。本当に、甘さの部分をなくしていかなければならない。社会人が土日密度の濃い練習をするなら、俺らは毎日すればいい。詰めるところを詰めれば、必ず日本一になれる。そう、信じている。

リーグ戦も予選リーグが終了し、これからは一つも負けられない試合が続く。
今までよりもさらに気を引き締め、甘さをなくし、やることを徹底する。これをトップチームや上級生だけでなく、チーム全員が本気で意識すれば、相手に付け入るスキはなくなり、日本一は近づく。とにかく、チーム全員が意識してほしい。甘いやつには周りから言ってあげればいい。

なんだかまとまりのない日記になってしまい申し訳ないです。そろそろ次の走者にバトンを渡します。

次の走者はMGの木田沙織です。同じチームストラテジーのメンバーとして、頑張っています。文学部の彼女の文才に皆さん酔いしれてください。
それではお願いします!

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2009年11月02日(月)

今年にかける意気込み 家徳悠介

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$慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー
(若かりし頃の家徳さん)

最近幸せ一杯の大島からご紹介受けました、慶應ラクロス部唯一の5年生家徳です。

今回で日記を書くのは4回目となりますが、色々と考えさせていただいた結果、今年にかける意気込みを書きたいと思います。

僕は2005年入部であり、本来なら昨年関根や小原とかと引退するはずでした。その中でもう一年続けようと感じたのには大きく2つ程理由があります。
(2007年度は留学のため選手登録せず、昨年終了時にもう一年選手としての資格が有った)

1)全日決勝で負けた時の悔しさ
昨年4年ぶりとなる全日本選手権決勝の舞台に我々は立つことが出来ました。社会人一位であったファルコンズとの決勝戦では、終止リードされたものの、後半怒濤の反撃を見せ、2点差に追いつきました。しかし最終的に我々は歯が立たず、6点差での完敗を喫してしまったのです。
その敗戦時に味わった「掴みかけた栄冠を目前で逃す悔しさ」が心から消えず、もう2度と人生で味わうことが無いかもしれない日本一という最高の響きを目指したいと考えました。


2)僕を育ててくれた先輩方へ何かお返ししたい
僕は入部してからの2年間は、試合に出るどころかチームに迷惑しかかけていませんでした。プレーではミスばっかりし、それ以外でも遅刻等で本当にひどい部員だったと今でも反省しています。
ただそんな僕が多少なりともフィールドでチームに貢献できるようになったのは、僕を指導してくれた先輩方のおかげだと思います。一年生の時は面倒臭い僕に一生懸命ラクロスの基礎を教えてくれたありさん、こばさん。また仕事で忙しいにも関わらず毎日僕らを指導してくれた光本さんには本当に助けていただきました。

2年生時にはNOVAという新たなチームで、個人技術のみならず、NOVA合宿やBリーグへの参加と行った日々高いモチベーションで練習できる環境をペプさん、小口さんは作り上げてくれました。また今僕が試合に出れるきっかけとなる、フェースオフを最初に教えてくれた白井さんにも、大変感謝しています。

このように下手で試合に出られる見込みの無かった僕にも関わらず、一生懸命育ててくれた先輩方には絶対に恩返しがしたいです。それを僕が体現できる唯一つの形「全日優勝」で表したいと思います。


思ったことをそのまま書いていたため全くまとまりの無い文章になってしまいましたが、そこはお許しください。
これまで慶應ラクロス部でお世話になった皆様のために絶対に優勝しますのでどうぞ応援お願いします!!!

次は世界に羽ばたくビッグシューター ダイマンこと川上君です。
1年生のときにNOVAで一緒にプレーした彼とは何か特別なものをかんじます。また辛いときに炸裂する、彼のシュートはチームを幾度となく活気づけてきました。
これからの戦いの彼には是非注目してください。


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