最近コーチらしい体格になってきた内藤HCからバトンを受け取った中井です。
こんな僕も大学3年生、ゼミというものも始まり誠さんこと池田誠太郎さんと同じゼミの井手ゼミに入ることが出来たのはいいものの、普段の出来の悪さと、この前の追試を決定打に完璧に先生に呆れられました。誠さん見ていますか?僕は井手ゼミでゴミの様な扱いを受けています。
そんな僕ですが、今年でこの日記リレーを書くのも3回目、頑張って内容の濃い物を書きたいと思います。
今回書きたい事は3つあって1つはワールドカップの話。
僕は今年の7月にワールドカップに行ってきました。
30の国が参加していて、開会式で国旗が並んでる光景はなんかグっと来るものがありました。
誰がうまいとかやばいとかの話は置いといて、この大会で感じたのはラクロスがめちゃくちゃ楽しいスポーツってこと。
でっ、めちゃくちゃ楽しんでやってる時ってすごいスピードで自分が上手くなってくのがわかるんです。
だから皆も日々楽しんでラクロスをやって下さい。わかってると思うけどS蹊大学のようなノリの楽しいラクロスじゃうまくならないです、ギリギリの駆け引き、緊張感とかそうゆうのから生まれるプレーを楽しんでください。
2つ目は技術のお話。
大学になってラクロス部に入ってから3年間、俺はすごいラッキーな事に3年間ともU19、U22、フル代表って代表活動に関わる事ができててその度にコーチであったり周りのプレイヤーに課題を出されたりその都度アドバイスを貰ったりしてプレイヤーとして成長する事が出来けど、必ずしも全員が周りに見てもらえるような恵まれた環境にいる訳ではありません。
自分自身で高い目標を設定したり、練習で何を意識するのかを明確にしたり、確実にうまくなる為にどうすればいいのかを考えなければいけない。追いコンで去年の4年生が昨日の自分よりも1mmでもうまくなれって言って言ったんだけどこれって実はかなり難しい事だよ、
長期的な目標があるならそれを達成するのに何が必要でどの位の期間でそれを達成していかなければいけないか?じゃあその細かく設定した目標をクリアするには1週間で何をすればいいか?
さらに1週間でそれを達成する為には1日でどんくらい上手くなればいいか?
ちなみに俺の経験として1週間単位で目標を設定して練習をしているとなんだかんだ目標のレベル設定が中途半端になって達成するのが難しかった。
その日の練習では何ができるようになるのかって1日で何が出来るようになれるかってのを考えてた方が練習の充実度的にも上達スピードを考えても絶対にいい
。とりあえず自分が上手くなりたい物をどうやったら上手くなれるかをそんなの当たり前だよって思ってる所まで細分化して考えて下さい。
で、自分が考えてる当たり前っていうのは自分のレベルでの当たり前の話で、上のレベルに行こうとしてるんだからさらにもう2.3個下のレベルまで考えると丁度いいと思う。
なんかもっと要点をまとめて完結にまとめろとか言われそうなんで、まとめちゃうと常に自分のやってることを疑ってかかって下さい。
で、試合の中とかは自分のやる事を明確にしてそれに自信を持って下さい、はい、矛盾してますね、矛盾してるけどそうなんです。
最後ははメンタルの話。最近よく耳にすると思うけど、これは本当に大事。メンタルで本当にプレーは変わる。
メンタルにも色々あって、普段の練習とかのモチベーションとか、普段試合のいい状態に入るとかのメンタルとか、試合中のメンタルとかあるけど、俺がそのメンタルの中でコントロールをするのが1番難しいと思っているのは、良くない状態の時のメンタルをいい方向に修正すること。
モチベーションとか、試合前とかにメンタルをいい状態に持っていくのは皆大学までの経験でノウハウを持ってるかもしれないけど良くない状態に陥った時にどうやっていい状態に持って行くか?試合中ならそれを80分の間にそれもプレーをしながら修正しなければいけない。かなり難しいと思う、
去年から意識してるけどまだ難しい。人間完璧じゃないんだし調子の悪い日っていうのは絶対あるし、流れが悪くなる時間ってのも絶対ある。
だけど強いチームっていうのは、普段のメンタルも強いけどそうゆう良くない状態のメンタルに対して個々がそれを客観的に見て修正する力を持ってると思う。
いまやってる甲子園とかでも技術が高いチームがサクッと負けることもあるし、下馬評が低かった無名高が健闘することもそこの違いなんじゃないかな。やっぱり余裕がなかなかないと思うけど、つよいチームになるには絶対必要。
自分でなんか流れを作るための術を身につける為にも普段の練習からこうゆう技術面じゃない所も鍛えてく必要と思う。ってこんな所ですかね、まぁ当たり前って言っちゃ当たり前の事なんだけど2つとも実行するのはめっちゃ難しいと思います。
あと長いけど最後に1つだけ、みんな日記リレーって昔から全部読んでますか?慶応ラクロスには沢山の先輩がいます。その先輩が4年間ラクロスをやって感じたことは僕達が悩んで通る道であったりもするから、読むとかなり参考になる事が書いてあったりします。あと、ラクロス面とかじゃなくても先輩が自分達と同じ歳の時に何を考えててその時に書いた文章を読むっていまその先輩から当時の話を聞くよりリアルで面白いと思います。
こんな感じですかね、3年目にして少しはまともな文章が書けたではないでしょうか?
次はとくひろです。
この前話してたら彼は1回の筋トレの時に腹筋を1000回やるそうです。すごいですね、努力してますね、1000回は尊敬します、道理で体幹があるわけだ。
この体幹を生かして今年のリーグ戦ではシュートを決めまくってくれることでしょう。んじゃあ次とくひろよろしく!