2010年09月22日(水)

2年 三木鉄平

テーマ:ブログ
$慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー
(This is Team USA! 左から二年藤澤、前田、渡邉、三木)

みなさんこんにちは。クリースの福山雅治こと増田さんからバトンを受け取りました、経済学部2年、ポジションはアタックをやっております三木鉄平です。
増田さんのゴリゴリ行くプレー、ぜひとも見習いたいです。あと体重10kg増やします笑

先に今年のテーマである「今年の意気込み」の前に触れておかなければいけないことがあります。自分は幼少時代をアメリカのニューヨークで過ごし、地元のニューヨーク・ヤンキースの大ファンでした。年に平均で6~7回はヤンキースタジアムに通ったものです。僕がいる間に4回の世界一に輝いた伝説のチームをこの目で見てきました。しかし2000年の世界一以降、ヤンキースは世界一からしばらく遠ざかっていました、そう、昨年まで。2009年、彼らは見事に蘇り、再び世界一を奪還しました。しかしそれは、その前年、2008年の屈辱的な敗北があったからです。2008年、ヤンキースは14年ぶりにプレーオフ進出を逃してしまいました。

・・・あれ?なんかこの状況、今年の慶應ラクロスに似てやしませんか?!

Yes, that’s right. 人間は失敗からしか学ぶことができないのです。By 野村克也

今年の慶應ラクロスは、あの伝説の強さを誇った1999年のニューヨーク・ヤンキースに似ている気がします。スーパースター一人に頼るのではなく、抜群のchemistryで相手を圧倒する姿に。

・・・話がだいぶそれました。ようするに今年の慶應は日本一獲るってことです。なんかここまでの内容、同じteam usaの前田りょーた君に似ている気がする方もいると思いますが、気のせいです。ご安心ください。


さて、ここからは僕の今年の意気込みと行きましょうか!!

自分の今年の意気込みはですね、それはずばり、土台を作る、そして厳しくなる。です。

土台作りというのは、まあファンダメンタルな部分をもう一度見つめなおすということです。自分は昨年の12月に右膝の前十字靱帯を断裂する大けがを負いまして、今年の2月に手術をし、先日復帰したばかりです。ようするに9ヶ月間実戦から遠ざかっていました。だからまだまだこれからだし、ここで土台、基礎固めをしっかりしておくことで、来年以降それが実を結ぶと信じています。この9ヶ月間を取り戻すべく、誰よりも筋トレして、誰よりも壁にボールぶつけて、誰よりもシュート打つ。そうすれば、自然と結果はついてくる。自分、結構負けず嫌いなんで。まあ、やる時はやる、やらない時はしっかりやらない、メリハリが重要です。

厳しくなる、っていうのは、さきほど述べたように誰よりも練習するなど自分に対することもそうなんですけど、他人にもということです。たとえばトレーニング中に下向いているやつがいたら、先輩後輩関係なく怒鳴り散らすべきだし、そういう厳しい環境の中で試合に通用するメンタルを作る必要があると思いました。

自分は世田谷学園という高校で野球部に所属していたのですが、ウチの練習では、たとえばノック中に誰かが集中力を欠いて声を出していなかったり簡単なミスをしたりすると、四方八方から野次が飛んできたものです。一球一球に緊張感がある練習をしていたな、と今振り返って思います。野球もそうですが、ラクロスでもワンプレーの怖さがあると思います。ひとつ簡単なミスをしただけで、運命が変わってしまうかもしれない。そう思うと、練習の時からそんな気の抜いたプレーができますか?




・・・これを書きながら明日からもっとワンプレーワンプレー大切にしようと思いました笑

ようするにですね、もっと厳しくなりましょう。他人にも、自分にも。

でもその中にも優しさを忘れないように!!ですね


なんか書きながらどんだけ自分論理性のない文章書いているんだろうと思い呆れてきたのでこのへんで終わりにしようと思います笑 また父親に怒られそうです・・。


(タッタッタッタタ・・・)・・・む?なんか足音が聞こえてきたぞ?あ!?お、おまえは!?!?  どうやらバトンを渡す時が来たようです。

次の走者は猫目猫背猫舌の宮杉隼人君です。彼はたぶんマザコンでロリコンです。いろいろ期待してますよ!!では、どうぞ!!
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2010年09月22日(水)

3年 増田貴文

テーマ:ブログ
$慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー
(劇団増田、劇団員一同揃い踏み! 左から1年梁川、3年増田、2年渡邉、3年飯田)

今年はなぜか数々の災難にみまわれている牧野からバトンを受け取りました、3年ATの増田貴文です。もう3年生としてこの日記リレーを書いていると思うと、時が経つのは早いなぁとつくづく思います。

 自分は今年の目標として「常時試合出場、大量得点」を掲げ、得点を決めることでチームを引っ張っていくことが自分の仕事であると考え、春期間から取り組んできました。時にはうまくいかないこともありとても悩んでいた時期もありましたが、3月後半に行われた大阪遠征でHELPやゴジラ相手に点を決めて勝利した時はひとつの通過点として少しの手ごたえとチームみんなで勝利をつかみ取る喜びを感じました。
 しかし、そのゴジラとの試合のラスト10分にダッチを切った際、左足第五中足骨を骨折してしまいました。自分は今まで骨折等の大きな怪我をしたことがなかったので絶望感に襲われました。手術後は5月の中旬まで松葉杖無しでは生活できず、その後も思うように歩けない日々が続きました。完全復帰ができたのが7月下旬ですが、自分の思ったようなプレーができず、ギリギリTOPチームに入れてもらえましたが8月初旬の夏合宿でも自分のプレーに納得できませんでした。
 けれども怪我をしたことにより、自分はたくさんの人に支えられていることを再確認しました。毎日三田まで送り迎えをしてくれる両親、どうでもいいようなでもいつも話して元気を与えてくれる兄、家まで会いに来てくれる同期、励ましのメールをくれた先輩、後輩、OBの方々。リーグ戦までに復帰なんてできないのではないかと不安に思っていた僕に、支えてくださった方々は復帰への希望と活力を与えてくれました。

 お題は今年の意気込みでしたが、「常時試合出場、大量得点」という目標は変えません。人よりも完全に出遅れてしまいましたが、日本一になって支えてくださっている方々に恩返しするまでは上を目指して突っ走ります。残り少ない慶應ラクロス人生ですが、悔いの残らぬようやっていきますので、応援よろしくお願いします。あと、得点後のパフォーマンスにも注目していただけるとうれしいです笑

長くなってしまったので、そろそろ次の走者にバトンを渡したいと思います。次の走者は2年の三木鉄平です。てっぷは先輩カモりが激しいですが、昨年怪我をしてから挫けずに最近までリハビリを地道に頑張ってきた努力家です。復帰してきた彼に負けないようにと、自分を焦らせてくれる存在でもあります。ではてっぷよろしく!
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2010年09月22日(水)

3年 牧野圭

テーマ:ブログ
こんにちは。2年アーセの中で唯一僕をかもってこない裏のある後輩、りょーた君からバトンを受け取りました。牧野です。とりあえずこれから長い前置きをさせていただくので先に謝っておきます。ごめんなさい。

さて2010シーズンは僕にとってなかなか苦難の年のようです。肋骨骨折にはじまり、腎臓異常、偏頭痛、そして血液と内臓の病気による入院という4年分の病に苦しまされています。夏合宿では一日も練習することなく長野の病院で本当に死にかけたのですが、そういった病気と闘ってチームメイトの大切さ、暖かさを心から感じました。こうして文章にしてしまうとありきたりで何か軽い感じに思われそうで嫌なのですが、表現できないくらい皆さんには感謝しています。
最後の夏合宿なのに何も言わず丸一日つぶして病院に付き添ってくださった京子さん、福寿草でちょくちょく部屋に遊びに来てくれた同期のみんな。毎日メールや電話で容態を気遣ってくださった日極さん、お見舞いにも来てくれた同期のMGs…など書ききれないのですが本当に本当に感謝しています。(もちろん梅津と芋にも感謝していると思います笑)
3年生にもなって部活を休み続け色々な人に多大な迷惑をかけてしまいました。練習に来られるようになってもあまり心拍数を上げられなかったり、コンタクトが出来なかったりと何もできない日々が続きたくさんの人に迷惑をかけました。特に澤田さんをはじめとしたサテの人たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。
またここで話が前後してしまいますが病気の状態が最悪だったとき、何種類検査しても病名・原因が分からなかったときは心身共にきつくてネガティブなことばかり考えていました。もうラクロスできないんだろうなとか、てか死ぬんだろな、とか…。いま考えると笑えるのですがその時は真剣にそういうことばかり考えて絶望していました。
トレーニングも出来るくらい復活してきた今は少しポジティブになれています。それでも正直にいって焦りやこれからどうしたらいいかという戸惑い・不安を毎日感じています。もちろん出来ることをやる以外に選択肢はないのですが。
フィールドは当分できそうになかった、練習なら腹部への接触がまずないといった理由、そして当初ボスさんが院試でいらっしゃらず飯田の練習相手をしてみたら案外できたことからFOを本格的に練習しはじめました。今までATだったのになぜいきなりと思われているでしょうが、別に軽い気持ちで練習しているわけではありません。リハビリの見通しもつかなかった頃、自分なりに考え、日極さんや医者とも何なら出来るか相談してFOをはじめました。
フェイスは1年のときから専門でやり続けている人が他大にはたくさんいますし彼らの3年間なり4年間をこんな短期間で追い越せると甘いことを思っているわけではありません。でもそれと同時に勝てないと思ったこともありませんし負ける予定もありません。またその分オレはずっとATでやっていたので彼らに勝る部分は絶対にあると思います。
常夏からはじまり、Bリーグ、ユースでの試合と徐々にフェイスオフ独特の緊張感にも慣れてきましたがまだまだボスさんや飯田、寛司から学ぶことは本当にたくさんあります。いま出来ることを一つ一つ必死にやっていきフィールドにも早く復帰したいと考えています。
なんだが今年の目標という題から大幅にそれてしまいましたが今は考えなくてはいけないこともたくさんあるのでこれで容赦していただけたら幸いです。そんな考えてる猶予はないのもわかっていますが…。幸いオレの代には心強いFOMFとして飯田がいるので、オレはとにかく一日も早くフィールドでも全力プレーできるように努力します。FOはまだ期間は短いですが本当にたくさん練習しましたし、純粋に好きなのでこれからも死ぬ気で練習し続けたいと思っています。早く飯田にもボスさんにも勝ちたいです!!!とりあえず体重戻してがんばります。
 最後に…心が折れたときに僕はいつも同じ漫画に頼っています。その漫画の中で流川楓は言いました。「日本一の選手ってどんな選手だと思う・・きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。俺はそれになる、一歩も引く気はねーぜ」。
うーんやはりかっこよい!!
下手糞の 上級者への道のりは 己が下手さを知りて一歩目!ということで・・ダンコたる決意!!!!
 
 はい。長文乱文失礼いたしました。次は増田くんですかね。なんか毎年増田ですね…。僕たちのちょっと気まずい関係が最近小原さんにばれてしまいましたが気にせずいい日記かいてください!よろしく
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