2011年03月07日(月)

4年 副将 泉惇介

テーマ:ブログ
こんにちは、2010年度副主将を務めました泉です。

最後の日記ということで何か後輩に贈る言葉を書こうと思っていました。が、書いては消し書いては消しで全然進みません。

なぜか。書いた後に見返して、こんな偉そうなこと言えないだろと思ってしまうからです。何かアドバイスとか残そうとしても自信を持って言えないんです。引退してから4か月経ってラクロスを忘れたからというわけではなく、結果が出せなかったこと、むしろ汚点を残してしまったということが大きいと思います。

09は戦術班と春幹部、10は副将とディフェンスリーダーとして、この2年間はチームの中心に近い位置にいたにもかかわらず不甲斐ない結果で終わってしまいました。新2、3年生には全日の舞台を経験させてあげられず、非常に申し訳ない。これまで強い慶應の歴史を作ってきたOBの方々にも申し訳なく思います。僕が塾高生のころはその強い慶應に憧れていたので、今の塾高生(特に3部から2部に上げた代)にはとても恥ずかしい。

「結果が出なくてもそのプロセスで得るものがある」とよく聞きますが、やはり結果は重要だと思います。これは本下が言ってことだと思いますが、どんなにがんばっていても、どんなに良いチームでも、結局後々に残るのは結果だけであると。「ああ、あの負けた代ね」と。逆に、結果を出した代であれば「どういうチーム作りをしたのか、どんなこと考えていたのか」とプロセスの方に目を向けてもらえると思います。

と、なんでこんな懺悔のような、言い訳のようなことを書いているかというと、現役の後輩たちにこんな思いをしてほしくないからです。もう新しいシーズンは始まっているみたいですが、結果にとことんこだわってがんばってほしいです。新4年生はラクロスが好きな人が多く、他大学の練習や○○塾などに積極的に参加していろいろ刺激をもらっているみたいですね。良い方向に慶應を変えていってほしいです



・・・すごくネガティブな日記になってしまいましたが、今思うことを書きました。それでは次の人にバトンを回します。よろしく~
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2011年03月07日(月)

4年 山下直也

テーマ:ブログ
僕の話をしますと、最後の試合が終わり、Bリーグも終わって引退した後は、ひたすら家と研究室を往復する生活をしていました。今まで当たり前のように朝五時に起きて、グランドに向かい、まわりにみんながいて、練習してっていう環境で過ごしてきましたが、一日中椅子に座ってパソコンや本と向き合うという毎日で、相当キツかったわけです。そんな生活の中で実感したのは、ラクロスしている時間は本当に幸せだなということです。毎日のように部活に行ってると、マンネリ化してその日の練習をなんとなくやってしまうことも少なくないと思いますが、現役のみんなには本当に一日一日を大切にしてほしいと思います。グランドにいけば仲間がいて、ラクロスができてっていう生活は今しかないとても貴重な時間です。上級生はもちろん、下級生もあっという間に引退の時期です。普通に部活に出てるとなかなか実感できないかもしれませんが、こういったことを意識して練習することが、グランドで結果を出す近道なのかもしれません。みんながこれから良い一年を送れることを期待しております。どうもありがとうござました。
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2011年03月07日(月)

4年 能宗京子

テーマ:ブログ
日記リレー   能宗京子

こんにちは。
まだOG一歩手前なのかな?MGの能宗京子です。

4年前に入部してから5回目の日記リレーになりました。
歴代の先輩方が常におっしゃっていた、4年間あっという間という言葉をそのまま後輩たちに残したいです。
さて、今回の日記リレーはテーマが決まっていないということで、慶應ラクロスの部員として何か発信をする機会はこれが最後だと思うので、4年間経験した人にしか分からない思いを書いてみようと思います。
少しでも現役の部員に伝わって、刺激になればうれしいです。


12月の納会で泉が話していた
「3年生にはあと1回、2年生にはあと2回、1年生にはあと3回しか日本一を目指せるチャンスはない」
という話、覚えていると思います。
やり直すことができない勝負の世界だからこそ、1回の失敗に向き合って、次にきちんと繋げないとまた同じ失敗を繰り返すだけ、簡単だけど重い言葉ですよね。

でもそれと同時に、4年の気持ちは4年にならないと分からないなと私は感じています。
そしてそれは悪いことではなく、必然だし、誰もが感じることではないでしょうか。

私自身、後輩だった3年間、07も08も09も、もちろんがむしゃらに、日本一になりたいと思って毎日を過ごしていたし、自分のできることを常に考えていました。
先輩MGと比べて自分のできないことに悔しさを感じたり、自分が少しでもチームに貢献できてると感じると嬉しかったり、こんな思いの積み重ねで毎日の部活を過ごしていたんだと思います。


でも自分が実際に4年になって、やっぱり気持ちは変わるんです。
なんでも自分が一生懸命向き合ってきたことの最後に気合が入るのは当然のことで当たり前だと思うかもしれませんが、それだけではなかったと思います。

毎日同期とミーティングを繰り返して面と向かって言いづらいことを言い合ったり、山ほどある決めなきゃいけないことを一つ一つ片付けながらチームの枠組みを作る。
慶應ラクロスをずっと支えてくださるOBOGの存在を再認識する。
振り返ってみると、言葉にすると単純だけど、チームを作るときに避けて通れないこの時間を共有することで、自然と4年の思いの強さが生まれたのだと思っています。


だからこそ、単純に、後輩に4年の思いを話す時間や行動といった、気持ちを前面に出すことをもっとすればよかったと今になって思います。
同じ気持ちを共有するのは難しくても、すこしでも多く伝われば間違いなくチームのプラスになります。変化に繋がると思います。


そしてこの時間や行動が、私がいた4年間の中でも慶應ラクロスの中でどんどん薄まってきた部分だと感じていたのであえて日記リレーに書いて残しました。
もっと暑苦しい先輩になってもいいんだと思います。


なんだかまとまりのない文章、かつ私の1年間の反省文のような日記になってしまいましたが、そろそろ終わりにします。
11KEIO LACROSSEを引っ張っていく新4年生に、これからのチームを作っていく後輩たちに少しでも刺激になればうれしいです。

この4年間慶應ラクロスですごして、本当に充実していました!
ラクロス部の選択は間違ってなかったなと改めて思います。
いまの環境、目標、部員に常に感謝を忘れずに、All outしてください。

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