テニプリアトラクション

白石蔵ノ介『毒と薬』ライブ映像完成記念 観賞インタビュー

【参加メンバー】

  • “チーム白石”細谷佳正(Vo)
  • “チーム白石”宮坂直樹(Gt)
  • “チーム白石”前田逸平(B)
  • たまに乱入:松井プロデューサー

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完成したばかりのライブ映像を観ながら、“チーム白石”の3名(&たまに乱入する松井P)が当時の思い出を振り返る!!

【M07】GET STARTED

細谷
この曲、すごく好きです。
元々好きだったんですけど、昔、駅前でギター弾いて歌ってたんですよ。
それを思い出しました。
バンドリハの時に、一番キツかった歌ですね。
これを1曲歌ったら、腹筋がガチガチになるんですよ!
腹筋が大変な曲でした(笑)。
前田
この曲って、ずーっと歌ってるしね。
細谷
そうなんです!
息継ぎが大変で・・・。
(この曲で間奏中に「一緒に歌おう」と言った時)とっさに言ったから方言が出てる(笑)。
「歌おうかね」って言っちゃってる(笑)。

〜インタビュー中の合間にゴマ油味のお菓子が登場〜

細谷
いい香り。
ライブ中を思い出します。
あの頃の味がする(笑)。
宮坂
細谷くんのチューはゴマ油の味だね(笑)。
細谷
(笑)。
前田
(笑)。
細谷
後から映像で見ると肩が上がってるなって思いますね。
最近、ボイストレーニングに行き始めて、肩をちょっと上げた方が胸が張って歌いやすいと言われまして・・・。
(この曲の時は)疲れてそうなってただけなんですが(笑)。
宮坂
そうなんだ。
前田
歌は股関節が柔らかいといいらしいですよね。
理屈は知らないですけど。
細谷
僕は股関節は柔らかいです!
でも前屈は無理です。
めちゃくちゃ固いです(笑)。
(映像を観ながら)変なとこでマイクを(客席に)振ったんで、急すぎてお客さんがとまどってる(笑)。
宮坂
(曲のラストは)3人で決めたんですよね。
ここで決めようって。
細谷
この暗がりの時に舞台監督さんが椅子を持ってきてくれて・・・。
まるで平井 堅さんみたいな椅子が・・・(笑)。

【M08】Song for you

細谷
このアコースティックのコーナーは、なんかCDの時と全然違うんですよね。
アレンジも違うし。
音に助けられるっていうのは、こういうことかってアコースティックの時に感じましたね。
すぐに世界に入れるんですよね。
フッと(曲に)入り込めるというか・・・。
この曲の時は、唯一お客さんの顔がしっかり見えるんです。
前田
後ろからのライトだからね。
細谷
このピアノの音がすごく好き。
ギターもかっこいい〜!
僕はやっぱり揺れてる(笑)。
じっとしていられないんですね。
音響(ミキサー)の方で、みなさんに「師匠」って呼ばれてる方がいて、その方がマイクの正しい持ち方を教えてくれたんです。
上の部分を隠しちゃダメだ!って言われて。
その持ち方を意識してますね。
宮坂
この時のギターは、この日に買ったんだよ。
細谷
そうそうそう!
「新調してきた」って言ってましたよね。
宮坂
それまでは赤いギターで。
この曲で初めて使いました。
細谷
いや〜うれしい(笑)。
最後はピアノに押されるんですよね。
クライマックスのところで。
グワー!ってサビのところ。
・・・あーいいなーなんか(笑)。

MC3

〜曲が終わってMCに入ったばかりで客席がシーンとしていたため「声がないから不安になる」と発言〜

細谷
本当に声がないと不安になるんですよ!
無音がイヤなんです(笑)。
この間(ま)が怖いんです。

〜MCで『ジャンプSQ.』の話〜

細谷
この時が、ちょうどが白石の包帯の下は金のガントレットで・・・ってお話だったんですよね。
「まじで!うっそ!」って驚いたなあ。

〜MCで宮坂さんがテニプリアニメを観ているという話〜

宮坂
本当に、この頃は寝不足でしたね(笑)。
1話から観てて「このまま観てたら、白石くんにいつ会えるの?」って聞いたら、「会えないですよ」
って言われて。
細谷
TVシリーズは出てないですからね(笑)。
宮坂
それで、OVAはバッチリと観ました。
“手塚ファントム”も分かりますよ!
細谷
(映像を見ながら)毎回、思うんですけど、僕のこの後ろ姿が宇宙人みたいなんですよ(笑)。

〜MCでカブトムシの話〜

細谷
この話をMCで言おうってなった時に、「悲しい感じで」って言われてたんですけど、本当に悲しくなってきちゃって・・・。
松井
この時、お客さんも何人か泣いたりしてたなぁ。
細谷
そうなんですよ!
松井
話はマジですからね。
細谷
あ〜僕も泣きそうになってる(笑)。

【M09】カブリエル白書

細谷
この曲で覚えてるのが、黄色い照明になる時があるんですよ。
その時、客席が見えるんですが、お客さんのマスカラが落ちて黒い涙を流している人がいて・・・。
その泣いている姿を見たら、僕も歌いながらまた悲しくなってきちゃって。
あ!(後ろのスクリーンに)カブトムシが出てる!
知らなかった・・・。
前田
イラストじゃなくて、ホンモノだからね。

【M10】go on

細谷
この歌もすごく好きなんです。
僕、カラオケで自分の曲は歌わないんですが、バンドリハもダンスリハも始まる前に、松井さんから「7月、8月とライブやるから」って言われて。
練習が始まるまで待っている間に急に不安になって、深夜の1時にカラオケに行きました。
そしたらシングルの2曲しか入ってなかったんですけど、歌いました(笑)。
キーボードのナムナムさんも(この歌を)好きって言ってくれました。
前田
(間奏で)また、あの手の動きをやっている(笑)。
細谷
(笑)。
宮坂
でも本当にこの歌いいよね。
前田
バンドメンバーからも人気高いもんね。
細谷
僕の手の動き道路整備の人みたいですね。
バックの指示を出しているところみたい(笑)。
あ、ここ(ラストのサビの部分)は、僕は本田美奈子.さんの『アメイジンググレイス』みたいな動きをしようと思ってやったんです。
あの歌を聴くといまだに泣いちゃうんですよね。
あと、この最後の時の指揮みたいな動きは、お客さんがやってくれるようになったんですよね。
ずっとやってたらいつの間にか。
マイクに入ってないですけど、ここで「すげっ!」って言いましたもん(笑)。

【M11】prayer

前田
この曲も好きなんだよなー。
細谷
僕も好きなんですけど、バンドでやって、さらに好きになりました。
途中でマイクを置いて踊るところがあるんですけど、これは東京公演の時にマイクのうまい扱いが決まって。
大阪、福岡ではマイクを持ってたんですが、マイクを持たないっていう方法を教えてもらいました。
宮坂
かっこいいなぁ。
細谷
マイクを水置き場に置くてっていう画期的な方法を見つけて、動きがスマートに・・・(笑)。
あと最後の「ジャンジャンジャン!」っていうギターがすっごいかっこよくて、好きなんです。
宮坂
難しいんだよー!
細谷
すごく大人っぽい曲になったなぁって思って。
©許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト