集計期間：2011年8月29日～9月4日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　9月期最初のランキングは、マーベラスエンターテイメントとヴァニラウェアがタッグを組んだ完全新作のファンタジーRPG『グランナイツヒストリー』がトップに立った。プレイヤー自らが編成した騎士団を率いて、3つの国に分かれた大陸の覇権を握る戦いに参戦する本作だが、発売週の販売実績は推定6.7万本。店頭消化率はほとんどの店で90％以上に達し、週末には品切れ店が続出するなど非常に活発な動きを見せた。続く2位には、先週トップの『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』が顔を並べ、今週の販売実績は推定5.7万本。累計販売数は37.3万本となった。3位には、2009年にDSで発売されたS・RPG『女神異聞録デビルサバイバー』に新たな要素を盛り込んだ『デビルサバイバー オーバークロック』が推定1.7万本（店頭消化率40％前後）を売り上げランクインしてきたが、DS版の初週実績が6.0万本であったことを考えると、実数、消化率ともに伸び悩む結果となった。この他新作では、昨年8月に発売された『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』から派生したさまざまなストーリーを1本にまとめたサテライトエピソード集『コープスパーティー Book of Shadows』がトップ10圏内に初登場。それ以外は特に目立った動きもなく、『みんなのリズム天国』や『戦国無双3 Empires』、『あつめて！カービィ』といった旧作が上位に顔を並べた。