「迷惑かけた分、恩返しはしなきゃいけない」小向美奈子″AV女優″として究極の出直し!!

　8月25日に発売された「週刊文春」（文藝春秋）ですっぱ抜かれた通り、前々より業界内でウワサとなっていたタレント兼ストリッパーの小向美奈子（26）が10月14日にAVデビューすることが決まった。メーカーは、最上級の美少女を撮り続ける老舗「アリスJAPAN」。AV業界初、無期限契約の超絶美少女・小島みなみや、関西発の美少女・葵つかさといった盤石の"美少女"路線に、おそらく本年度最強の一枚として小向美奈子が加わることとなる。

　小向は2010年12月に出演した『ビートたけしのもう一回だけヤラせてTV』（TBS系）以降メディアへの出演がなく、動向が取りざたされていたが、11年2月に麻薬特例法違反容疑で滞在先のフィリピンから帰国後逮捕。その後、当局による取り調べを受けたが、証拠不十分で不起訴となり釈放され、処分保留となっていた。その後「週刊ポスト」（小学館）にて、被災地南三陸町に救援物資を届けていたことが報じられたが、この時、「迷惑かけた分、恩返しはしなきゃいけない。方法は色々あると思いますけど、私らしくやっていきたい。そろそろ、本格再始動しますので、ご期待下さい」と語っていた。

　かつて小向が出演したイメージDVD『DANGEROUS STRIPPER』は、SOD大賞2010において「最優秀女優賞」を筆頭に5冠に輝き、空前の売れ行きを記録した。その後も、官能文学界の巨匠、故・団鬼六氏原作の映画『花と蛇3』で緊縛ヌードを披露するなどし、いっそうAV出演を期待する声は高まっていたが、当時の小向は「100％AVはありません」と断言していた。

　AV業界内において『元芸能人』という肩書きは、いまだにテッパンの人気を誇る。それは、やまぐちりこ、原紗央莉、ほしのあすかなどの大ブレイクからも明らかだ。そんな中、良くも悪くも話題性の高い元・トップグラドルが濡れ場を披露するのだから、売れないハズがない。かつては、香里奈や沢尻エリカも受賞したフジテレビビジュアルクイーンに輝いた小向が、どのような痴態を繰り広げるのか、いやがおうにも期待が高まる。最近はすっかりAVから遠のいた、と感じている人さえも巻き込む力は十二分にある。10月14日の発売が今から楽しみだ。
（文＝明日春人）

（※画像は『AV女優小向美奈子』より）

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