Windows7では『コンピューターの管理』の『ディスクの管理』からは、1つのディスクの4つ目のパーティションが自動で拡張パーティションとなりますが、パーティションを作るときにプライマリか論理(拡張)かを選択することができなくなったので、2つ目のパーティションを拡張にして論理ドライブとして作るにはコマンドでの入力が必要です。
コマンド プロンプトでDiskPartを使います。
コマンド プロンプトを管理者権限で起動する。
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ディスクの操作を行うためのコマンドモードに入る。
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目的のディスク番号を確認
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目的のディスク番号を選択
select disk 2
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目的のディスクで残りの容量に拡張パーティションを作成
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目的のパーティションを確認
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目的のパーティションを選択
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指定した容量(MB)で拡張パーティションに論理ドライブを作成
create partition logical size=102400 で100GB
残りの容量すべてを論理ドライブにする場合はsize=[容量]を省略
create partition logical で全容量割り当て
次いでもう一つ論理ドライブを作成する場合は、パーティションの選択で拡張パーティションを選択してから次の容量を指定する。(作成された論理ドライブが選択済みとなっているため、拡張パーティションを選択し直さないと作成できない)
この後は、『ディスクの管理』で確認してフォーマットを行うことで作成した論理ドライブが使用可能になります。
コマンド プロンプトでDiskPartを使います。
論理ドライブを作成する手順
コマンド プロンプトを管理者権限で起動する。
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diskpart
ディスクの操作を行うためのコマンドモードに入る。
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list disk
目的のディスク番号を確認
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select disk [番号]
目的のディスク番号を選択
select disk 2
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create partition extended
目的のディスクで残りの容量に拡張パーティションを作成
>
list partition
目的のパーティションを確認
>
select partition [番号]
目的のパーティションを選択
>
create partition logical size=[容量]
指定した容量(MB)で拡張パーティションに論理ドライブを作成
create partition logical size=102400 で100GB
残りの容量すべてを論理ドライブにする場合はsize=[容量]を省略
create partition logical で全容量割り当て
次いでもう一つ論理ドライブを作成する場合は、パーティションの選択で拡張パーティションを選択してから次の容量を指定する。(作成された論理ドライブが選択済みとなっているため、拡張パーティションを選択し直さないと作成できない)
この後は、『ディスクの管理』で確認してフォーマットを行うことで作成した論理ドライブが使用可能になります。