由井寅子著「毒と私」
何故、このタイトル? と、ちょっと思いました。怪しいです!(笑)
個人的には、改めて読むこともないか、とも思っていましたが、
読んで良かったな、と思ったのは、
ビタミンK2問題で、
亡くなった第2子は、K2を飲まなかったことにより死んだと、朝日は言いたいわけなんですが、
(そう書いてしまったら、嘘になるので、そこは書かずに、そう読みとれるように書いている)
元々、自然志向であった母親が、
第1子は、同じ助産院で産んで、特に問題なかったこと。
続いて生まれた第3子は、病院で産んだが、K2シロップを摂り、やはり亡くなっていること。
その事が知られる前に、和解のための650万円を助産師が払い、
その後、一家は、父親の母国であるアフリカへ帰ってしまって連絡がつかなくなってしまっていることなど。
色々わかって、ちょっともやもやが晴れました。
K2シロップ投与は、元々、義務化されているわけでもなく、任意のものです。
脳内出血の原因て、K2不足によるものが、何%占めているものなんだろう。
本当に、K2シロップを摂っていたら、出血を防げていたんだろうか?
K2シロップの副作用は無いのか?
予防接種の害については、私は、ホメオパシーを知る前から気になっていたことでした。
ホメオパシーとは関係なく、
予防接種拒否運動が、お母さんたちの間でありました。
予防接種の副作用による死亡で、国が裁判で負けた事件から、
予防接種は任意となって、拒否することができる。
インフルエンザワクチンなんて、効かないことがわかっているのに、
どうしてやっているのかなあと思っていました。
私が開業してた頃、他の先生に、
先生はやらないの? と聞かれたことがある。
だって、効かないでしょ? と言ったら、
でも、儲かるよ、 と言われました。
まあ、ワクチンくらいでは、大抵の人は、ただちには死なないけれども、
ネット検索していたら、
例のブタインフルの時、ニューヨーカーが聞かれて答えていました。
3年くらい、ワクチン打ってたけど、その時はやっぱりインフルエンザに罹ったし、体調が悪かった。
ワクチンやめてから、調子も良いし、今年はインフルエンザにも罹らなかったよ。
大体、ワクチンは、
普通の薬は、何年も臨床検査の上、認可されるというのに、
ワクチンは、何も調査しないまま、副作用調査もなく、いきなり始まる。
危険きわまりないものなのだ。
ワクチンについての知識も、よくまとめられていて、面白かった。
免疫は、免疫学者はともかく、あまり医者もよくわかっていない分野だろうから、
朝日の記者も、
ワクチンや、免疫や、抗体の詳しい勉強をして、
そして、先端科学というか、量子物理学なんかも囓ってみて、
物質とは何なのかということを、よく勉強してから、ものを言うべきだと思う。
いや、それより何より、
お金よりも、大切なことがあるだろう?
報道とは、世界のため、日本のため、地域のため、人のためにやるものであるべきじゃないのか。
報道記者になろうと思ったのは、真実を社会に知らせたい、と思ったからではないのか。
新聞も、テレビも、初めから、一部のものの、資本家たちのプロパガンダを広めるという目的で始まったものだから、仕方ないと思っているのか。
資本主義の終焉ということを、ちょっと飲み会で口にしたけど、
所詮、女子会。
じゃあ、共産主義がいいの? と、
それは、知的なあなたにしては、あんまり浅いお言葉ではないか。
私は、事実を言っているんであって、何が良いとか、どうあるべきとかと言っているのではない。
そこまでは、まだ解らない。わかっていたら、凄い。
資本主義も、社会主義も、結局、似ているなと思う。
一部、支配階級と、その他、大勢の奴隷のような大衆。
それから、お金って何だろう?
という事で、ネットで勉強した。
だって、日本では、食べ物も、着る物も、住む所だって余っているのに、
どうして行き渡らないのか、という疑問があったから。
よく働く人が、お金をたくさん持っているか? というと、
ちょっと反対のような気がしたから。
どんどんずれたけど、 毒と私、面白かったので、レビューを書いたよ。
アマゾン、「毒と私」ブックレビュー。