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市立小10校以上が文言削除して公文書を配布、弁当持参認める方針が保護者に伝わらず/横浜市

2011年9月4日

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 小学校給食に国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された牛肉が使用されていた横浜市で、市教育委員会が給食について説明した保護者宛ての公文書を、10校以上の市立小学校が一部の文言を削除して配布していたことが3日、分かった。弁当持参も可能とする市教委の方針が伝わらなかった形で「削除は想定外。保護者に心配をかけ、申し訳ない」としている。

 市教委によると、削除が発覚したのは、給食での基準値超え牛肉の使用状況や今後の献立変更などを説明した文書。夏休みが明けて1日に給食が始まるため、学校から保護者に配ってもらおうと、8月30日に電子メールで全市立小学校長宛てに送った。

 しかし、10校以上が「弁当・水筒持参等のご希望については、各学校にご相談ください」との一文を無断で削除。市教委は、給食の安全性への懸念などから弁当を持参したいとの申し出が保護者からあれば、意向を尊重して判断するよう各校に通知していたが、そうした方針が伝わらなかった形。記載内容が他校と異なるのに気付いた保護者から指摘があり、発覚した。

 清水文子健康教育課長は「削除理由など事実関係を調査するとともに、文書を再び配るよう指示した」としている。


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