おやすみなさい

昨日、疲れているはずなのに、妙に興奮状態で寝つけないまま
勢いでＤＶＤ鑑賞になだれ込んでしまいました。

「永遠のエリー」
スウェーデンのバンパイア物です。

吸血鬼の話なので、グロテスクなシーンも、あるにはあるのですが
ホラーというには、静かで物悲しい映画でした。

語学に堪能じゃなくても、それが英語じゃないことくらいはわかる珍しい耳への響き。

主人公も、バンパイアも中性的なところ。

怖がらせようとせず、淡々と進む映像。


全編に映される雪景色のように
見終わった時


しーん


鳴らない音が
体に響くようでした。


同じ映画を見ても
見る時のコンディションで
受け取りかたは違うでしょう。

昨夜は、この映画がしみるような夜でした。

昨夜のアメブロで
「きょうい」を「驚異」と変換してしまいましたが、
「脅威」と使いたかった。

コメントの中で
心遣い溢れる指摘をありがとうございました。

そういう心遣いに
素直に感謝を感じられるのも
自然の前で、
少しは洗い流すものがあったからかもしれません。

なんだか、しみじみの夜

誰もみな

優しい優しい気持ちの明日が

迎えられますように


おやすみなさい☆ミ