桜庭ななみＶＳキム・テヒ　敵意むき出し　フジ系ドラマ「僕とスターの９９日」

　女優の桜庭ななみ（１８）が、１０月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「僕とスターの９９日」（日曜午後９時）に出演することが７日、分かった。俳優の西島秀俊（４０）と韓国の女優キム・テヒ（３１）がダブル主演を務めるドラマで、桜庭は、西島ふんする並木航平のめい・桃を演じる。

　桃は、ダンサーを目指す高校生だが、母の事情で妹と弟の面倒を見ており、夢に一歩踏み出せないことで、母を含めて大人に不満を抱えている。

　そんな中、叔父の航平を唯一信頼し、航平がスター女優ハン・ユナ（キム）のボディーガードを務めることになり、自分が芸能界に入るチャンスともくろむ…。

　注目はキムとの掛け合いで、桃は、ハンが航平をもてあそんでいるのではと疑い、ダンサーになる夢をハンの事務所社長に絶たれると、ハンらに敵意をむき出しにしていくという設定だ。

　連ドラ出演は２年ぶりとなる桜庭は、「とにかくクランクインが待ち遠しいのと、毎週放送されるドラマを実家の両親も楽しみにしてくれているので、精いっぱい頑張って、皆さんが待ち遠しいドラマにしていきたい」と張り切っている。また、キムらとの共演には、「キム・テヒさんは、女性としてもあこがれる存在なので、すてきな方たちに囲まれて、自分も成長できればと思っています」と喜んでいる。