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【芸能・社会】

Dr.沢村 天使?悪魔? テレ朝系連ドラ「DOCTORS 最強の名医」

2011年9月8日 紙面から

 俳優沢村一樹(44)が、テレビ朝日系で10月期にスタートする連ドラ「DOCTORS 最強の名医」(木曜午後9時)で主演することが7日、分かった。演じる役は、腐った病院を立て直し、患者を助けるためなら手段を選ばない外科医。昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」や映画「海猿」シリーズを手掛けた福田靖氏の脚本で、ミステリアスなニューヒーローが誕生する。

 ドラマの舞台は、高級外車を乗り回し患者の死には何も感じない医師、やる気のない看護師、赤字経営に悩むばかりで医師たちの本当の姿が見えない院長…と、問題だらけの総合病院。そこにやって来て腐った現状にがくぜんとし、改革を志すのが、沢村演じる外科医・相良浩介だ。

 いつもニコニコ優しく患者に接しているが、患者を救うためなら、同僚を脅し、だまし、追い込むこともいとわない。頼りなさげな笑顔の裏に容赦のない一面を持つ、これまでの医療ドラマになかったミステリアスなヒーローを、人気脚本家の福田氏が書き下ろしで生み出した。弱きを助け強きをくじく、痛快なストーリーが話題を呼びそうだ。

 病院のエースとして君臨し、相良と対立する外科医は、沢村とは初共演の高嶋政伸(44)が演じる。病院の現状にあきらめを感じていたが、相良に影響され志を取り戻す看護師に比嘉愛未(25)、その部下に黒川智花(22)。内科医役で伊藤蘭(56)、院長役で野際陽子(75)も出演。病院内に渦巻くさまざまな思惑や医師同士の熱いバトルが濃密に描かれる。

 二面性のある主人公に、沢村は「相良が病院を良くしていくために取る手段や解決法を、いろんな環境の方に、自分に置き換えて見てほしい。やり方を痛快と感じていただけたらいいですね」とアピール。また、「現代の医療や病院が抱える問題を浮き彫りにした作品だと思います。これまでたくさんの医療ドラマがありましたが、その中でも異色なものを作りたい」と意気込みを語った。

 

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