法務学府(法科大学院) 実務法学専攻

法学府 国際関係法学専攻

法学部 公法学

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国際取引法、企業法務

26年間の東芝法務部門での勤務の間に企業を取り巻く様々な法的諸問題、企業の命運を決するような大型プロジェクトの法的検討や各種の契約の交渉に直面する機会を得た。これらの経験を生かして2001年に大学の法学部における研究教育活動の一翼を担うこととなった。以来、国際取引法と企業法務を基盤として、企業実務に法がどのように生かされているか、また企業はどのように法と関わっていくべきかという観点を中心とした研究教育活動を行っている。個別研究題目としては、製造物責任、コーポレート・ガバナンス、企業不祥事と企業の法令順守及び企業の社会的責任（ＣＳＲ）、ＷＴＯと個別通商法、契約実務といった分野を広くカバーすべく努めている。また、教育面では、学部、大学院（留学生への日本語及び英語による指導を含む）、法科大学院と多様な場を与えられており、理論と実務の橋渡しを意識した指導を行っている。