Microsoft Office 2003とウイルスバスター2010をご利用の一部の環境においてMicrosoft Excel (エクセル)でファイルを上書きする時、共有違反のメッセージがでて保存できない場合があります。
もしくは拡張子”tmp”のファイルが作成され削除できない場合があります。
本現象が発生する場合には、以下の手順を行い現象に改善がみられるかご確認ください。
■作業手順
1. 以下よりご利用中のウイルスバスターの修正プログラムを
デスクトップにダウンロードします。
・ ウイルスバスター2010 修正プログラム
2.ダウンロードした修正プログラムをダブルクリックで実行します。
3.「プログラムを最新版にアップデートしますか?」メッセージが
表示されますので、「はい」を選択します。
適用が開始され、完了するまでコンピュータ環境により
数十秒から数分かかります。
4.「最新版へのアップデートを完了しました。アップデート内容を有効にするには、
コンピュータを再起動する必要があります。」というメッセージが
表示されますので、[OK] を選択し、コンピュータを再起動します。
5.コンピュータ再起動後、現象が回避しているかをご確認ください。
上記作業にて現象に改善が見られない場合には、続いて以下の手順を行い、現象に改善が見られるかご確認下さい。
※別の修正モジュールのご案内となります。
1. 以下よりご利用中のウイルスバスターの修正プログラムを
デスクトップにダウンロードします。
・ ウイルスバスター2010 修正プログラム
2.ダウンロードした修正プログラムをダブルクリックで実行します。
3.「プログラムを最新版にアップデートしますか?」メッセージが
表示されますので、「はい」を選択します。
適用が開始され、完了するまでコンピュータ環境により
数十秒から数分かかります。
4.「最新版へのアップデートを完了しました。アップデート内容を有効にするには、
コンピュータを再起動する必要があります。」というメッセージが
表示されますので、[OK] を選択し、コンピュータを再起動します。
5.コンピュータ再起動後、現象が回避しているかをご確認ください。
なお、Microsoft Office 2007をご利用のお客様で本現象が発生する場合には、以下の手順を実施することで現象に改善が見られるかご確認下さい。
1. 下記Microsoft様のKBを参考に、修正プログラムの適用を行ってください。
http://support.microsoft.com/kb/981094/ja
2. 現象が回避するかご確認下さい。
上記修正モジュールの適用後も現象が回避されない場合は、引き続き以下の操作をお試しください。
(1)修正モジュール「Vsapi_UseMapping」を適用
※「Vsapi_UseMapping」の適用方法:
1)ウイルスバスターを停止します。
[スタート]→[(すべての)プログラム]→[ウイルスバスター2010]→
[トレンドマイクロ サポートツール] の順にクリックし、
サポートツールを起動して、
[2.すべてのモジュールを停止]ボタンをクリックします。
2)修正モジュール「Vsapi_UseMapping.zip」をダウンロードします。
修正モジュールのダウンロード
3)ダウンロードした修正モジュールをデスクトップに解凍します。
(vsapi8.92_add.regというファイルが解凍されます。)
4)解凍したファイルをダブルクリックして適用します。
適用が完了すると、「レジストリに正しく入力されました。」と表示されます。
5)コンピュータを再起動します。
以上で操作は完了です。
本操作実施後も現象に改善が見られない場合には
以下のボタンからメール(WEB)またはチャットサポートをご利用ください。
