2010.11.05
マリーザ・モンテのピュア・スタイル 〜mariza monte 「A sua 」
【Youtube A Sua - Marisa Monte (live)】
マリーザ・モンテを日本に最初に持ち込んだのは、もしかしたら坂本龍一ではなかっただろうか?
私は当時FMラジオの坂本龍一のラジオ番組の中で、この女性を知った。
まだワールドミュージックという言葉が珍しかった時代、バブルの走りだったかもしれない…。
たまたま同じブラジルのギタリスト、アート・リンゼイと坂本龍一がコラボを組む少し前だったと思うが、
マリーザ・モンテの歌声はあまりにピュアでストレートで、飾りっ気のなさが新鮮だった。
太陽と海を味方につけたような歌唱スタイルは、真冬の土地にも夏をもたらす癒しの力がある。
大学受験を終えて心身喪失のようになった私の胸に、彼女の声は第二の母性をもって住み着いた、あの時代が懐かしい。


マリーザ・モンテを日本に最初に持ち込んだのは、もしかしたら坂本龍一ではなかっただろうか?
私は当時FMラジオの坂本龍一のラジオ番組の中で、この女性を知った。
まだワールドミュージックという言葉が珍しかった時代、バブルの走りだったかもしれない…。
たまたま同じブラジルのギタリスト、アート・リンゼイと坂本龍一がコラボを組む少し前だったと思うが、
マリーザ・モンテの歌声はあまりにピュアでストレートで、飾りっ気のなさが新鮮だった。
太陽と海を味方につけたような歌唱スタイルは、真冬の土地にも夏をもたらす癒しの力がある。
大学受験を終えて心身喪失のようになった私の胸に、彼女の声は第二の母性をもって住み着いた、あの時代が懐かしい。
| Marisa Monte (1992/05/19) Marisa Monte 商品詳細を見る |
【Youtube Lagrimas negras putumayo cafe cubano】
キューバには一度しか行った事がない。
その「一度」のキューバ音楽旅行のインパクトがあまりに強く、今でもその時の夢を頻繁に見る私だ。
物質には恵まれないキューバだが、音楽と踊りに対する民衆の貪欲さは日本人の創造を遥かに越えている。
ある種の飢餓感から来る自由への欲求は際限を知らない子供の、無限かつ無垢な欲求と似ている。
求めた分だけ求める瞬間に全部叶えようとするかのような無限な欲求は、決して汚れたものではないからこそ美しい。
踊れ、歌え、そして呑め!…と空に叫ぶような、キューバの深夜の熱い酒場が懐かしい。


キューバには一度しか行った事がない。
その「一度」のキューバ音楽旅行のインパクトがあまりに強く、今でもその時の夢を頻繁に見る私だ。
物質には恵まれないキューバだが、音楽と踊りに対する民衆の貪欲さは日本人の創造を遥かに越えている。
ある種の飢餓感から来る自由への欲求は際限を知らない子供の、無限かつ無垢な欲求と似ている。
求めた分だけ求める瞬間に全部叶えようとするかのような無限な欲求は、決して汚れたものではないからこそ美しい。
踊れ、歌え、そして呑め!…と空に叫ぶような、キューバの深夜の熱い酒場が懐かしい。
| Cafe Cubano (2008/05/27) Putumayo Presents 商品詳細を見る |
2010.09.02
イヴァン・リンスを聴きながら
【Youtube LEMBRA DE MIM - IVAN LINS】
夏の終わりが近づいて来る。
あんなに待ち遠しかった海音が、この時期になると一際激しさを増し、そして寂しくなって行く。
つのる想い、
何ページも必死で文字を打ち込んで行った携帯画面、
結局何も起きなかった私の夏は、いつも通りに幕を閉じようとしている。
こんなに苦しいならいっそ、壊してしまえば良かったのかもしれない、恋なんて。
でもそれはそれで、明日の自分を追い詰めてしまうと分かっているから、いつまでも煮え切らない態度を取り続け、そんな私にいつか彼が愛想を尽かすその日のことを私は、心のどこかで予感していた。
何も起きない幸せ、それが本当に幸せなのかどうか、今の私にはまだ知る勇気がない。
ただ、もう直ぐ夏が終わって行く寂しさの中、
それをいっとき埋めてくれる音楽に身を浸す以外には…。


夏の終わりが近づいて来る。
あんなに待ち遠しかった海音が、この時期になると一際激しさを増し、そして寂しくなって行く。
つのる想い、
何ページも必死で文字を打ち込んで行った携帯画面、
結局何も起きなかった私の夏は、いつも通りに幕を閉じようとしている。
こんなに苦しいならいっそ、壊してしまえば良かったのかもしれない、恋なんて。
でもそれはそれで、明日の自分を追い詰めてしまうと分かっているから、いつまでも煮え切らない態度を取り続け、そんな私にいつか彼が愛想を尽かすその日のことを私は、心のどこかで予感していた。
何も起きない幸せ、それが本当に幸せなのかどうか、今の私にはまだ知る勇気がない。
ただ、もう直ぐ夏が終わって行く寂しさの中、
それをいっとき埋めてくれる音楽に身を浸す以外には…。
tag : イヴァン・リンス LembraDeMim Ivan Lins 夏