日本の最後の領土確定は、敗戦処理の1951(昭和26)年9月に署名されたサンフランシスコ平和条約で、竹島も含め日本固有の領土と国際的に規定された。ここが領土問題の原点で、これ以上さかのぼるのは、現代の住居表示を江戸時代の地図で探すようなもので意味がない。
さらに、1971年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)により、尖閣諸島は日本に施政権が返還された地域の中に含まれていて、日本領土である事に何の問題も無く、国際的に承認され今に至っている。
中国の方なら右の拡大した新聞記事は読めるだろうし、機関紙のの現物は保存もされているはずだ。どこをどうねじ曲げたら,そこに「中国の主権」が存在するのか、国連常任理事国でありながら国際法は守らないと言うなら話は別だが、自分の書いたことも忘れるのだろうか?また、バカバカしい話だが、最近尖閣諸島を40億円で売ってくれと、島を所有する日本の会社に中国から打診があったという。参照記事
同記事には、日本に反発するコメントが次々に寄せられ「カネではなく、武器の力で取り戻せ」、「(尖閣諸島)に大軍を送り込め」などの強硬論や、日本の報道が「謀略」であるとして、「やはり島国だ。こざかしいことばかりする」などの意見もあったという。ただただ、そのコメントの子供っぽさにあきれるしかない。過去ブログ:尖閣諸島の日本の防衛 何考えてんだ中国は、だから軍隊が威張る国はろくなものじゃない。 韓国主張の「東海」はダメ!IHO フィリピンが日本、米国にSOS。南沙(なんさ)諸島問題
(個人的には 中国人役人の喜怒哀楽ないしゃべり方は 好きじゃない。)