JSVの会報
昨日会報が届いた。
去年、私は早めに年会費を支払ったにも関わらず、WUSVの予選会の情報が得られぬ間々(10月以降の会報が届かなかった)、問い合わせると、前年分の入金と勝手に勘違いされていたっけ。
私にしてみれば、入手したい情報が得られない、いい加減な団体であるという決定打になった・・・
何故か更新しなくなった私の元に会報が届いた。
読んでみたら、WUSV日本支部を大きく非難している内容だった。
なんだか、負け惜しみの、恨みタラタラの文章に思えてしまった。
SVとの結びつきは絶やしたくないのだろう(推察)
SVとの約束がなされていないままでは、SVに切られるだろうなぁって?
WUSV日本支部の存在は、正しいシェパード管理が目的であって、それ以外の主旨はない。
JSVは会員減少の原因を、自分たちの不手際ではなく、WUSV日本支部が原因だと勝手に定義づけているように思える(私感)。
訴訟問題に発展させようとしている?なんだかなぁ~潔くないてぇか、恥ずかしく思えちゃった。
今まで散々、SVを無視して勝手に運営してきたからこそ、会員が減少したのではないかな?
更に驚いたことに、家庭犬の躾と訓練マニュアル表が掲載されていた。
私より先に主人が目を通していて、私に読めと言うので、読んでみたらびっくらこいた。
『ふんし』って
『停座』・・・「すわ~れ」って
戦前のマニュアルかと思えてしまった。注:このマニュアルの提案者を卑下したものではありません。どうか誤解しないで下さいませ。
私の言いたいのは、訓練は日々急速に変化を遂げてゆくはずなのに、未だに戦前時代的な発想しか持ち合わせていないのかと、虚しく考えたのでした。
視符・体符を全く否定するわけではないけれど、視符。体符が無くても犬は作業を理解可能なこともある。無いならば,ない方がずっとスマートだし、シンプルで解りやすいと考える私なので、これでは餌無しで動ける犬を、餌漬けにして、犬を混乱させるどこかの団体と似ているかも?とさえ思えてしまった。
犬を犬としてシンプルに捉えない方法だって(私感)。
そうそう、防衛作業に関する以前の」記述では「襲撃」とか「アタック」とか記してあるし、犬が人を襲う的な記述が、なんとも、情けない。
こんな文章を載せるから、一般的なシェパードのイメージが「怖い」「人を襲う犬」に定着するのじゃないかな?
JSVは訴えるとかじゃなくて、SVにしがみつくのを止めて、
日本独自の訓練スタイルとして存続すればいいのにって思う。
そもそも、SVからお目玉を食らった原因は、JSVの契約違反による事実から発生している。
今現在は、SVの暫定配慮によってのみ首の皮一枚で繋がっている状態なだけだと思える。
これは純然たる事実なのだ。
SVとの繋がりを存続させたいのであれば、契約に沿った行動を取るべきではないのかなぁ?
さてさて、私達アマチュアは、自分の好みで選択すればよいのだしと思うのだが・・・・
プロも、やりたい目標によって、自由に選択できれば良いのにって・・・・
そもそも、訓練士の資格も、国家試験という枠組みでは無いのだし・・・
単純に各団体の取り決めた名称に過ぎないのだ。
トレーナー職もそれと同様だ。
犬に関わる仕事は、犬を飼う人によって成り立つ職業なのである。
いわゆる、犬を飼う人の相談所のようなポジションにある。
医師・歯科・弁護士などのような法的規制は存在しない職種である。
協会の薄汚れた思惑にはウンザリだ。
純粋なる想いを持って、私は自由に選択する。
あちゃちゃ・・私自身も受け入れて貰えなければ、願っても入れはしないだろうし
世の中って、善意なくしては、正義感なくしては続けて行けないと思う。
違うかなぁ。
昨日の晩は、会報の内容を読んで眠れなくなっちゃった。
大師匠様こそ、誰よりも犬を愛し、使役犬訓練の発展に向け、人のなん百倍も努力を惜しまない人である。行動として、示してくれる。
ドイツ人以外で初めてSVジャッジの資格を取得した人。
SVジャッジの資格は並大抵な苦労では、なし得ない偉業だと思う。
誰がなんと言おうとも、私はずっとずっと応援してゆきたい。
WUSV日本支部こそ、訓練・犬向上の正しい団体だと思う。
意見書でもなんでも、書くぞぉ
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