逢沢氏「初めから大げんか」…会期巡り与野党

  • 2011年 09月07日 03時03分
  • 提供元:読売新聞
 野田政権発足後、初の与野党論戦の舞台となる臨時国会の会期を巡る与野党の駆け引きが6日、激しさを増した。
 高支持率で発進した新政権に“キズ”がつくことを避けるため、予算委員会の論戦は先送りしたい与党に対し、予算委で野田首相らを追及することを狙う野党は強く反発している。
 「初めから大げんかだ」
 6日午後、国会内で民主党の平野博文国会対策委員長との会談を終えた自民党の逢沢一郎国対委員長は怒りをぶちまけた。
 平野氏が野田首相の国連総会出席準備などを理由に、会期を「4日間で一区切り」とする考えを示したためだ。公明党の漆原良夫国対委員長も平野氏に、「予算委を開会すべきだ」と迫るなど、野党各党は臨時国会での予算委開会要求ではほぼ足並みをそろえている。

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