放射性物質の狭山茶への影響調査について（追加調査）

　埼玉県は、厚生労働省が実施した調査において、鶴ヶ島市及び日高市の茶商が製

造した製品（製茶）から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、

当該茶商の他の製品について追加調査を行いました。

　９月５～６日に当該製品を製造した茶商から合計１０検体採取し分析を行ったところ、

下記のとおり全ての検体で暫定規制値を下回りました。

　埼玉県では、当該茶商が製造した他の製品について、引き続き調査を実施し、取り

扱う製品の安全性が確認された後、出荷の自粛を解除してまいります。

　＜調査結果＞

　　採　取　日：平成２３年９月５日（鶴ヶ島市）、６日（日高市）

　　結果判明日：平成２３年９月６日（鶴ヶ島市）、７日（日高市）

　分析機関：県衛生研究所

　※「検出せず」とは、検査機器で測定できる検出限界未満であることを示す。

　　　検出限界：放射性ヨウ素 7.7～9.7Bq/kg、放射性セシウム 7.5～15Bq/kg