浜松沖で全日空機が急降下 副操縦士が誤操作、乗員2人けが浜松市の南約40キロの太平洋上空で6日夜、那覇発羽田行きの全日空140便ボーイング737―700(乗客乗員117人)が急降下し、客室乗務員2人が軽傷を負っていたことが分かった。全日空と国土交通省が7日、発表した。乗客にけがはなかった。 全日空によると、当時、男性機長(64)はトイレに行っており、男性副操縦士(38)が1人で操縦していた。機長を操縦室に入れる際、副操縦士がドアの解錠スイッチではなく方向舵を調整するスイッチを操作したため、機体が不安定になり、国が指定した限界速度を超過した。 【共同通信】
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