事件【放射能漏れ】武田教授発言、岩手・一関市長「放置できない」 市には抗議疑問視のメール殺到+(3/3ページ)(2011.9.7 21:15

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【放射能漏れ】
武田教授発言、岩手・一関市長「放置できない」 市には抗議疑問視のメール殺到

2011.9.7 21:15 (3/3ページ)

 --武田教授のどういう点を問題視したのですか

 「番組の中で教授は小学生の子供たちに向け『畑に青酸カリがまかれた』と発言しました。私はこうした表現はとんでもないことだと思い、放置できないと思いました」

 --一関市にはいわゆる「ホットスポット」がありますが

 「それは事実で、放射性物質の値が高いところもあります。ただ人体に影響があるものではなく、牛や野菜も大半は暫定基準値を下回っています」

 --一関市は独自で放射性物質の測定をしていますが

 「政府・与党に対しても7回にわたり上京し、国の安全基準を示してほしいなどの要望を重ねてきました。子供たちの命を守るために努力してきたつもりです」

 --武田教授の意見に賛同する部分は

 「国が責任をもって除染すべきというのは、その通りだと思う。放射線対策で国は具体的な対策を示していません。『ただちに人体に影響が出るものではない』と言われても対応のしようがない」

 --武田教授から返信は

 「ありません。7日に再度メールを送りました。私の主張の真意を多くの人に理解していただきたいと思っています」

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