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2010年02月

2010年02月28日02:02

カテゴリ: バンクーバー五輪; メディア

バンクーバー日記＜第17日＞

今日は、オリンピックのフィギュアスケートを
自分のお仕事側の人間の立場から見てみる。

へえー！
お隣の１０チャンネル。

こんな企画してたんだ。。。
各局で金太郎飴のようなインタビューが続く中、
喜ぶ視聴者もいるかもわかんないけど･･･。

自分がディレクターなら、
こういう演出は絶対にしないし、できない。

”親子愛”、”姉妹愛”を見せたい企画意図なのは、
誰の目にも明白だが、
考えていただきたいのは、彼女たちは、
まだ終わった直後のデリケートな精神状態だということ。
公共の電波を使って、公衆の面前に向けて見せる以上、
そんな状況下での演出には、選手たちに細心の心配りをしつつ
番組演出には、ある一定の歯止めをかけるべきだと思う。

ごめんよ。１０チャンネルのＤさん。
一番効果的に、一番浅田選手の人どなりが伝わるような
そんな演出したくて、他局と差別化をしたくて
懸命に寝ずに考え出したアイデアだとは思う。
その作業の大変さも、わかるつもりだよ。
更には、メディアの取材を受けることは、
選手の義務であることも、当然わかってるよ。

でも、

率直に言わせてもらうけど、俺はこの演出には腹が立ったよ！

2010年02月27日01:01

カテゴリ: バンクーバー五輪; スポーツ

バンクーバー日記＜第16日＞

オリンピックについて、少し正面から
大真面目に考えてみたい。

キム・ヨナが史上最高得点で金メダルを獲得した。
彼女の持てる力をほぼ１００％出し、尚且つ
憎たらしいまでの強気の姿勢で臨んだ彼女の
執念は残念ながら、誰を寄せ付けなかった。
ただ、ヨナ選手だけでなない、他種目での
韓国の大躍進ぶりはすさまじい。

前回のＷＢＣで見た、勝利した韓国チームが
マウンドに自国の国旗を立てて喜び合う光景。
日本人の感覚からすれば、気持ちを察することは
できても、日本人の国民性にない行為であり、
少なからず違和感を感じた人は多かったと思う。
ただ、そんな強烈なまでに自分たちのアイデンティティを
持つ国民性。半ば”国策”に近い形での国をあげての
サポート体制という現実を見れば、
国の事情は当然違うことを承知で乱暴な言い方をするならば、
日本は一生懸命やっている”つもり”なだけなのかもしれない。
それだけ異なる強化体制にも関わらず、
国をあげて出場しなければならないオリンピックには、
当然ハンデというルールは存在しない。
国ごとに”アイデンティティ・ハンデ”とかあったら
面白かったりして･･･（笑）。
冗談はさておき、
それならば、選手たちや指導者の責任にするのは
あまりに酷じゃないだろうか。
このまぎれもない現実を、日本の国全体がどう捉えるか。

ショートトラックはかつて日本無敵の”お家芸”と言われた。
自分と同世代の選手たちは、ほとんどが世界のメダリスト達だった。
それが、今では韓国、中国のほか、アメリカやイタリアにまで
その座を奪われてしまった。
事実、日本チームのコーチには韓国人を招聘している。
冬季に限らず、夏季の五輪種目でも同じことが言えるのは
２年前の北京の結果を見ても明らかだろう。
夏冬双方のオリンピックで、ここまではっきりと
その結果が出てしまった現実は、
そろそろ日本全体が、骨身に染みて感じ、
資金的にも、インフラ的にも抜本的な改革が
必要な時期に来てるんじゃないかと思う。

オリンピックで国民が盛り上がるのは結構なこと。
ただ、毎回毎回、それで終わっていては何も変わらない。
総理大臣が出てきて、選手たちを励まそうが、称えようが、
残念ながらそこから次代の選手が育つことはない。

今のままならば、これから何年経っても
ひたすら”１００年に一度の逸材”の出現を待つしか
なくなってしまう。

2010年02月26日17:32

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記（雑記）

終わったよ。

とりあえず。

涙腺がぁ･･･。

ヤバイね。。。これほんとヤバイ。。

2010年02月26日04:01

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第15日＞（最後の心得）

バンクーバーオリンピック

最後の自分的心得。

”よくよく考えてみれば、

リンクが変わろうとも、

滑走順が何番目だろうと、

周りの選手が誰であろうとも、

自分がやることはいつもと一緒。

練習でやることと本番でやることも、

笑っちゃうぐらいに何にも変わらない。

おまけに、いつも通り、自分のスケート靴で滑る（笑）。

それも変わらないんだ。

ホントに変わらないことばかり。

だからこそ、ただただ集中して。気持ちを引かないこと。

ただ、それだけ

さあ、笑っていこうぜ！”

そんな自分、目が冴えて

まだ起きてる。。

オマエひょっとして、緊張してんの？！

はい、

内臓から口が飛び出そうです。

・・もとい・・

逆だ逆ー！

いけーーーーーーーーーー！！

2010年02月25日23:10

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第14日＞

ショートプログラムの熱戦から一夜明けた
今日の公式練習の映像が入ってきたのを見た。

3選手ともに、まずまずの動き。

安藤選手が終始落ち着いたすべりで、ジャンプも安定感。
何か安心して見ていられるように感じた。

鈴木選手も相変わらずの計算されたペース配分での
練習。さすが。

浅田選手。
1回目の練習を見た限りでは、順調。
2回目の練習では、ほんの少し３アクセルの踏み切りに
ズレが見られたが、本人があまり考えすぎなければ
解消できる程度のもののように感じる。

浅田選手とヨナ選手のショートでの得点差（4.72）
について、論議を呼んでるらしいが、
各局でコメンテーターをしてるＯＢ，ＯＧたちが
口を揃えて、”逆転は十分可能”と言ってるのが
面白い。
自分も全く同感。逆転は、ある！

続きを読む

2010年02月24日18:25

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第13日＞

いやあ･･･

もう･･･

なんつうか･･･

オリンピックすげえ～･･･

もうなんもいえねえっつう感じで。。。

これじゃアッタマ悪い人のブログみたいだ。

2010年02月24日02:47

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第12日＞

自分的心得

じゃなく･･･、今日はもう少しで滑る選手たちへ、

浅田選手へ

”左側を意識して、

それだけ気をつければあとは何の心配もない”

鈴木選手へ

”心をこめて、心をこめて。

あとはいつもの明子そのままで十分”

安藤選手へ

”まずは心をこめて、そして攻める気持ちを持ち続けて”

まずは、集中、集中。
今日のこと、今のことだけ考えて。

ＧＯ！ＪＡＰＡＮ！

2010年02月23日00:01

カテゴリ: バンクーバー五輪; TATSUYA@ＣＤ庫

バンクーバー日記＜TATSUYA@CD庫から共同企画＞

前にも何度か（？）ご紹介した、
オリンピックマインドたっぷりのこのＣＤ。
映画音楽の巨匠、Ｊ・ウィリアムズが作った
彼ならではの、雄大でスケール大きな音楽。
彼ほど、スポーツシーンを音楽で表現することに長けている、
作曲家はそういないと思う。
このアルバムを聴いて、残る１週間の熱戦を思い描きたい。

コール・オブ・ザ・チャンピオンズ
クチコミを見る

2010年02月22日13:26

カテゴリ: バンクーバー五輪

バンクーバー日記＜第１１日＞（蔵出しブログ）

過去の投稿の蔵出しです。

２年前の北京五輪の最中に書いたもの。

自分にとってのオリンピック

2010年02月22日01:24

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第１０日＞

自分的心得

”選手団の大会役員は、ひとまずは笑顔で♪
　　　　
　そして、空き時間には

　スケートと無関係な話題で盛り上がるぐらい

　話題を作りをしておきたい”

これは、自分が選手だったときやチームリーダーを
実際にやった際に、感じてきたこと。

日本から出発する浅田真央選手の表情が、
ちょっといつもと違ったのが印象的だった。
それも、すごく良い意味で。
安藤選手、鈴木選手の２人も極めてniceな面構え。
まずはひと安心。

2010年02月21日00:52

カテゴリ: バンクーバー五輪

バンクーバー日記＜第９日＞

高橋大輔くんが銅メダルを獲得したおかげで、
自分の携帯に昨日から、お祝いメールがいっぱい届いてる。

今回のオリンピックは直接スタッフにもなってないんで、
関係ないって言えば関係ないんだけど。
小さい頃から知ってる可愛い後輩の活躍に
ちょっぴり鼻が高い気持ちになる。

ブログ横のバナーの指揮者、金聖響も
秋葉原でたこ焼きを食べながら祝福メールを打ってくれた。
３年ほど前にチャンピオンズ・オン・アイスで
彼が京都市交響楽団を振って、スケーターたちのバックで
演奏したことがあった。
聖ちゃんの話では、その時高橋選手の
ひときわスピード感のある、人をひきつける演技に、
オケのメンバー全員が釘付けになったんだと。

そんなわけで、
高橋選手のフリーに魅了された人は、
とっても良いきっかけなので、
映画も観てみよう。
↓

道【淀川長治解説映像付き】 [DVD]

2010年02月20日02:17

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第８日＞

高橋大輔選手の銅メダルに、
号外は出るわ。
ＴＶ各局は、こぞって大輔の話題で持ちきりだわ。
街頭インタビューでは、一般人が
妙に昂揚した表情で、彼を讃える。

いったい何が起きたんだ？！
今まで、男子フィギュアの歴史上、
日本中がここまで、男子フィギュアに熱くなったことが
あっただろうか？？

靭帯断裂という、大怪我からの復帰、
ある意味短期間でここまで持ってきた大輔と
周りのスタッフの並々ならぬ努力。
表向きにはそんな分かりやすいストーリーに対して
感情移入がし易かったのも、もちろんあるだろう。
でも、それだけじゃない。

大輔の滑った、”道”というプログラムと
彼の人間臭い演技。これに大怪我からの復帰、
そんな中での果敢な４回転へのチャレンジという
複数の要素の集合体に対して、様々な人々が心を奪われた。

男子フィギュア出身者として、今日ほど嬉しい日はない。
”フィギュアは女性のスポーツだけじゃない！”
オトコのフィギュアの面白さを、
日本中の多くの人たちが知ってくれた今日は記念日だと思う。

ところで、４回転ジャンプというものの価値を、
みなさんはどう見る？

2010年02月19日14:48

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第７日＞

自分的心得

じゃなくって、

つーかまあ・・・、、

今日は泣かせてくれ！。。

いろんな意味で。

昔から、
負けず嫌いではあるけど、優し過ぎるぐらい気の優しい３人が、
厳しい戦いの中で、踏ん張ってくれた。

2010年02月18日23:42

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第６日＞

自分的心得

”息が詰まったら、出せそうな場所へ行って、大声をあげよう”

この方法、選手時代に１つ歳下のライバルが、よく控え室で
やってた。彼はオリンピック代表になった。
俺もやればよかったな。。。

スピードスケート１０００Ｍ長島選手。
５００Ｍから時間が少ししか経ってない中で
もう１度モチベーションを完璧に上げるのは
至難の業。
だからこそ、競泳の北島康介選手の快挙が光る。

スノーボード。
何かと話題をさらった、国母選手。
”オリンピックだからと言って、特別な気持ちはない”
と断言してた彼だったけど、
他の大会ではたぶんない、良くも悪くも
「心がかき乱れる瞬間」を味わったんじゃないかな。
４年後、そして次の４年を彼がどう過ごすか、
本当に楽しみ。

カーリング女子。日本対カナダ。
世界ランク１位のカナダ相手にわずか１ポイント差の
大健闘。だからこそ、悔しい！

明朝は、男子フィギュアフリー。
あまり色々考えずに、
向かっていく気持ちを萎えさせないこと。
集中を切らさないこと。
あとは、笑っていこう！
それだけできれば、何の心配もない。

2010年02月18日00:42

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第５日＞

自分的心得

”合間を見て、外を適度に散歩しよう”

男子フィギュアショートプログラム。

日本男子３人衆、エラかった！

よう頑張った！

会社のモニターで見ながら、思わずいつもチームリーダーで
リンクサイドにいるときみたいに、
ジャンプの着地で”ハイ!!!”と声を出しちゃった。

こういう大会はチームで動くから、
男子が頑張れば、後に続くほかの種目にも
何らかの好影響が必ず生まれる。
オリンピックは、ひとぼっちの戦いじゃない。
全員総力戦だ。
周りにいる人、（メディアも含めて）全員があなたの味方だ。

2010年02月16日23:24

カテゴリ: バンクーバー五輪; 食

バンクーバー日記＜グルメ編＞

カナダと言えば、やっぱり肉！

４年前にカルガリーの世界選手権へ行ったときも、
僕らチームリーダーはヘタすると、
朝から満足に食べられることがほとんどなかったり
するから、どこかでタイミングを見計らって
ホテル近くのステーキハウスで食らってたっけ。
カナダ自慢の”アルバータ・ビーフ”は
赤身独特の旨味が絶品だった！

ところで、北米に行ってステーキを注文する際の
あまりハズレのないコツが１つ。

”RIB EYE STEAK”を注文しよう。

脂肪分が少ないからと言って、”FILET STEAK”は
極力注文しないよう！
北米のフィレ肉は、はっきり言って硬くてパサパサです。

それよりは、肉の旨味が凝縮された部位のリブのほうが
肉質も柔らかくて、ずっと美味しい。

んで、自分がバンクーバーにもし行ったら、絶対に
足を運びたいステーキハウスがココ↓

バンクーバー・ステーキ

2010年02月16日22:55

カテゴリ

バンクーバー日記＜第４日＞

自分的心得

”夜、部屋に戻ったら
一人でゆったり寛ぐ時間を少しでも持とう”

いわゆるリセットタイム。
でも、あれ？選手村は、２人部屋か？！

なら、

”夜２人で、スケートと関係ない話を語り合う”

これって結構気分転換になる。

スノボー代表の国母くんの話題でそれなりに各方面で
話題になっとるのう。

スキー関係者や周囲の慌てぶりに若干の違和感を持っていた
自分が、「ああ、そうそう！」と膝を打つようなことを
衆議院議員の若手、河野太郎氏がブログで書いてた。

河野太郎ブログ「こまめの歯ぎしり」

2010年02月15日23:01

カテゴリ: バンクーバー五輪; メディア

ここで休憩。

バンクーバ五輪の最中ですが、

ここでリラックスタイムです。

長崎県知事選政見放送から。。

え～と、、、

「選手が頑張ってるっていうのに、不謹慎な!!」

とは言わないでください。

緊張と緩和が大事です･･･。ホントに。

2010年02月14日22:59

カテゴリ: バンクーバー五輪; スポーツ

バンクーバー日記＜第３日＞

自分的心得･･･。

”空き時間には、監督やコーチをイジって遊ぼう。”

上村愛子選手、いい滑りをしたね。
普段あまり涙を見せないと本人が話してたが、
ミックスゾーンでは涙、涙。

４位となった悔しさの涙か、
自分のパフォーマンスへの悔しさの涙か、

彼女のコメントの端々から想像するに、
これまでとてつもなく長い間、
自分を支えてきてくれた多くの人たちへの
感謝と幸せを感じている素直な気持ちじゃないだろうか。

アスリートとして、高みに行けば行くほど
とりまく人の数が増える。
時には「ウザイ！」と思うほどだろう。
でも、結局最後まで一緒にいてくれる多くの人たちに
支えられていることも時に実感するんだろう。
増える人の数に比例して、感謝の気持ちをどんどん増す。

国母くんも、そのうちそれがわかっていくんだろうなあ～。

2010年02月13日23:35

カテゴリ: バンクーバー五輪; スケート

バンクーバー日記＜第２日＞

選手たちへ。

オリンピックに限らず、
国際大会に一緒に帯同するスタッフたちは、
全員が、選手みんなの一番近くにいる「応援団」。

国際大会では、
一人で戦うんじゃなくて、”TEAM”で戦うこと。
選手は一人ぼっちじゃない。

試合が終わったら、チームみんなで
思い切り騒ぎたいし、騒げるようにしたいね。

2010年02月12日22:45

カテゴリ: バンクーバー五輪; TATSUYA@ＣＤ庫

バンクーバー日記＜第１日＞

いよいよ１０時間ちょっとで、バンクーバーの
開会式が始まる。

いよいよ、だな･･･。

と、まあ外野が気負ってもいいこと全然ないので、
今日からバンクーバー日記として毎日
ちょっとずつでも書留めていこうと思う。
多分に、思いっきり自己満かもしれないけど、
ここで、選手たちに応援メッセージめいたものを
一言でも思いついたことを書いていこう。
それしかできないしね。

つーわけで、第１日は
いつもの、”TATSUYA@CD庫から”との並行企画で
とっておき中のとっておきのＣＤを１枚ご紹介！

四大陸選手権に一緒に行った、鈴木明子選手が
”是非彼女の「母賛歌」聴いてください！絶対号泣しますよ！”
と言って薦めてくれたのがこれ。

ONE HEART

”No Music No Life”な自分としてはお恥ずかしい。
このアーティストの名前は初めて聞いたんだけど、
このＣＤを聴いたら、結構前から耳にしてた声だとわかった。

いやあ、打たれたね！
圧倒されたね。

声の抜群の安定感。
特有のパンチがありながら暖かい声質。

そして何より、「母賛歌」を唄う彼女が、
母を想う気持ちの強さ、ウェットさを、
レゲエっていうカラっとしたこのジャンル特有の気楽さで
ホワっと柔らかく暖かく包み込んだような歌。
決してド演歌調のお涙頂戴の音楽ではない、
でもその中には無限の愛と力が満ちてる。

鈴木選手が直面した危機の中で、
そっと側で見守っていたであろうお母さんの
気持ちを思えば、この唄を号泣なしに
聴けるはずはないだろうと思った。
ちなみに、Metisさん自身は、
お母さんを癌で亡くして、その頃に作った曲だそうだ。
これは本当に素晴らしい曲。
鈴木選手と、Metis自身は偶然誕生日が一緒で、
地元名古屋のＴＶ局の企画で共演したのがきっかけで
今ではとっても仲良しになったんだそう。

で！
この曲以外にも、①、⑤、⑩曲目は自分がおススメ！

Metis。
ヤバイっす。
教えてくれた鈴木選手に感謝。

2010年02月09日23:15

カテゴリ: メディア

アントキの･･･

バンクーバーも近いし、
みんな緊張してるだろうから、
とりあえずこれで和んでください。

かつしかでのイベント
う～ん、これはあんまり面白くない。

↓同じ場所での別ネタ。

↓同じネタで別の場所で。
こっちは結構ウケてるようだ。

2010年02月09日01:26

カテゴリ: 雑感

みつをさん

選手時代、
一般営業中にさっそうと氷に乗って滑り出したとたん
普通に前向きに転ぶことがあった。
１年に１回あるかないか、いや、
４年に１回ぐらい。

オリンピック？

選手的には、もんのすごく恥ずかしい転び方だ。

というか、そういう意味でなくて？！

2010年02月05日01:05

カテゴリ: スポーツ; 雑感

本当にあるField of dreams

昨年11月に行った、スケートアメリカの際に
経由した、ニュージャージー州。
ニュージャージーのニューアーク空港から、
レークプラシッド付近の空港までの
ほんの１時間ちょっとのフライト。
昼間の快晴の上空から下をぼーっと眺めていた。
ジャイロ地図のような町の光景に
僕ははっとさせられた。

上空から見た、可愛らしい地図のような
しかし恐ろしく雄大な平地が続く町並みの中に、
当たり前のように、大小さまざまな規模の野球場が、
あちらこちらに点在しているのだ。
至る所に、ダイヤモンドのグラウンドが
物凄い数で点在している。

ああ、ここがアメリカなんだ。と。
これこそアメリカの町並みなんだな。と。

大急ぎで野球場の数を数えたら
見えただけでもざっと３０個弱もあったのだ！

面白い比較で、例えば日本国内の上空から下を見ると、
結構な数で、テニスコートがあるのがわかる。
それも、工場や企業の敷地内にだ。
スポーツを通じて社員同士の親睦と活性化を
図ろうとするいかにも日本らしい光景。
アメリカの野球場とは明らかに異なる経緯で
作られたであろう、これらの光景をどう思うだろうか？

アメリカの街角に、当たり前のように存在する
野球場（BALL PARK)。
映画「Field Of Dreams」のラストシーンのセリフに
もあるように、野球を生んだアメリカは、
これまで様々な危機に直面し、激動の時代を経てきた。
しかし、そんな中でだけbaseballだけは
その存在を持ちこたえてきた。
そして今も変わらずアメリカ国民がこよなく愛する
大切な”文化”として、それは彼らの心の拠り所である。

今でも日本人のプロ選手たちの何人かは、
日本のプロ野球の先に、アメリカメジャーリーグを
目標する選手たちも少なくない。
ひと昔に比べ、日本野球は本場アメリカ野球に
劣らない実力をつけ始めているのは、
現在メジャーで活躍する選手たちや、
WBCでの日本チームの勇姿を見れば明らかだろう。
ただ、今現在アメリカで活躍する日本の選手、
そして、これからアメリカで野球をしてみたいと
考える選手たちが持つ、”メジャー”への憧れとは
単に、自分の技術を試してみたい思いに留まらない
別の感情があるように思えてならない。

ニュージャージーの上空から見たBallparkの光景を
目の当たりにした時、”ああ、そうか！”と思った。

彼ら、特に今メジャーで活躍する選手たちは、
ひょっとしたら、僕が上空から見たこの風景を
同じように見て、
野球が当たり前のように根付き、人々のすぐ身近に
常に野球がある、そんな環境に包まれながら、
思う存分好きな野球をしたい。
その中で野球ができる幸せに包まれていたいんじゃないか？
そんな中でできる野球ほど、
元来が野球少年だった彼らにとって、
これほどの幸せはないと思ってるんじゃなかろうか。

1960年代に村上投手が日本人初のメジャーリーガーとなり、
長いブランクの後、野茂投手がドジャースに。
そして今もメジャーを目指す野球人は多い。
アメリカでの”Baseball”野球というスポーツの存在の大きさを
強く感じた彼らが、幸せな気持ちで野球ができる、
”Field Of Dreams（＝夢が叶う場所）”があることを、
ニュージャージー上空から見た可愛らしい地図を見て
わかったような気がした。

フィールド・オブ・ドリームス ― コレクターズ・エディション [DVD]
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2010年02月03日23:02

カテゴリ: 雑感

知らないはずだ

今日は節分だ。

みなさん、恵方巻きは食べましたか？

僕は恵方巻きの存在と由来を
つい先週まで知りませんでした。

そんなに有名な話なんですか？

恵方巻き。

そんなしきたり、いつから巷で広まったんですか？

恵方巻き。

そんなに･･･、

知られた話じゃなかろうに･･･。

でも、

今日、コンビニ行ったら、

たっくさん！
恵方巻きが売ってました。

これで、僕も立派な雑学王ですね。

2010年02月03日22:50

カテゴリ: スケート

リンク外の戦い２年ぶり＜第②Ｒ＞

２年前のブルガリアでの世界ジュニアで第①Ｒを行った
リンク外での戦い。

リンク外の戦い＜第①Ｒブルガリア編＞

世界ジュニア以来久々に一緒になったペアの女子選手の
強い要望により実現した第②Ｒ! in Skaters Lounge。

vs成美選手

前回敗退の屈辱を晴らすべく、自分が前半からペースを掴み、
そのまま逃げ切り快勝。戦績を１対１の五分に戻した。
敗北した成美選手、本気で凹んでた。

更に･･･、
あのＭ選手までが、「勝負です！」と名乗り出た。
そのまま第２戦へ突入。
しかしＭ選手、これが意外や結構な強豪。

BlogPaint

vsＭ選手

結局、シャトルバスの時間が来て後半タイムアップしたが、
戦況は、ご覧の通り完全にＭ選手ペースで終了。
上の画像は、圧勝ペースにいたく満足げなＭ選手。

2010年02月02日22:46

カテゴリ: スケート

四大陸選手権ご報告

無事１週間の競技を終えて韓国から帰国した。
自分にとっては、０６年０７年に続き
３度目の四大陸選手権のチーム。
０６年の時は、トリノオリンピック直前。
今回もバンクーバーを半月後に控えての開催。
もう４年。。早っ！

チームに帯同して行く度に感じるが、
やっぱりチームは好きだなあと。
選手やコーチが頑張る姿を、
一番贅沢な特等席（立見で･･･）で見られる。
今回は、なかなか縁がなくて
これまで一緒に行けなかった選手も
何人かいたが、我ながら笑いの絶えない
coolなチームだったと思う。
とにかくオフアイスで、何度涙を流すほど爆笑していたことか･･･。
半月後にバンクーバーでの熱戦を控える2人の選手は、
この大会を、良い意味で自分の今の状態を冷静に見るいいきっかけに
するだけの意志を持った2人だし、シニアのISU選手権初参戦の
今井選手は、お姉さん2人に押されるどころか、
その勢いを吸収して、自分にフィードバックしたかのような
上々の出来。
また、男子で大大大健闘で銀メダルを獲得した
町田選手の頑張りは、一緒に出た2人や日本で彼らと競う男子選手たちの
闘志に火をつけたに違いないし、そうあって欲しい。
ペアの2人はここ1年でぐんと力をつけた。
2人が普段から適度な距離感で
抜群のチームワークを持ってるからこそ、
本番で最大限に力を発揮できるんだと感じた。
彼らのここ一番での集中力の強さを感じさせた試合だった。
ハーグでの世界ジュニアで、より一層大きな花を咲かせて欲しい。

なんか、スケート連盟の報告書っぽくなったよ。。
なんで、次回はまた大会裏話題でもしようか。