インドとバングラデシュ、国境線を画定
TBS系(JNN) 9月7日(水)10時23分配信
インドとバングラデシュは、国境付近に多数ある飛び地をお互いに交換し、国境線を画定する協定書に調印しました。これにより、長年の懸案だった両国間の国境問題は解決することになります。これは、インドのシン首相とバングラデシュのハシナ首相が会談で合意したものです。両国は国境付近に100か所以上ある飛び地をお互いに交換し、およそ4000キロに及ぶ国境線を画定する協定書に調印しました。
両国間の飛び地は17世紀頃、ムガール帝国がこの地域を治めていた王国と領土を取り合ったことに端を発すると言われています。中には飛び地の中に飛び地があるなど複雑に入り組んだ場所もあり、国境問題の解決は長年の懸案になっていました。(07日05:56)
最終更新:9月7日(水)12時47分
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