(cache) TATSUYA@PARADISO : 2008年06月

2008年06月

2008年06月30日04:09

カテゴリ: スケート

ＤＯＩ　２００８

先週末は、新横浜スケートセンターで３日連続で
恒例の”ドリーム・オン・アイス”が開催され、
自分も、２日目に打合せも兼ねて観にいってきた。
自分が現役時代は、３月の世界選手権終了後の４月に、当時のメッカだった品川プリンスホテルスケートセンターで”東京エキシビション大会”という名称で、
国内シニアとジュニアの上位選手や都内クラブまで
参加した当時とすれば、日本のオールスターによる
エキシビションがあった。
スケートを始めた頃、毎年このイベントを観に連れて行って
もらった。当時のトップ選手と言えば、
佐野稔さん、松村充さん、五十嵐文男さんのトップ３、
女子では渡部絵美さん。
ただただ興奮して、観た後その足で自分の滑る
リンクへ戻って練習したもんだった。
もう何でもできちゃう気がして、嬉しくて嬉しくて
そんな気持ちでやってると、
今まで跳べなかったジャンプが、
ある日突然飛べるようになる！。
そんな自分が、１５歳で初めて全日本選手権に出た時、
憧れだった、松村、五十嵐両選手もまだ現役。
更に、ＮＨＫ杯ではなんと、五十嵐選手と同部屋！
当時のチャンピオンと同じ部屋にしてもらって、
本当にいい経験をさせてもらったし、
大きな思い出になった。

上手な人を見た後の子供が刺激を受けて、それをきっかけに
成長することはスゴイこと。
当時の自分みたいに
刺激を受けて、グンと伸びるちびっ子スケーターが
いるんだろうな。楽しみだな。。
週末のＤＯＩを観ながら、そんなことを考えていた。

そして、当のＤＯＩ。
日本の各選手が、夏前だというのに、
既に、個人個人のスキルが目に見えてアップしてる。
今年ほどそれを強く感じたことはなかった。
最近連盟内部の問題が明るみに出て、
連盟以外のスケートファンや選手たちを
不安にさせてしまったかもしれない。
それが、選手を抜きした、個人の名誉争いのように
解釈するのは、外から見ていれば無理もないと思う。
”選手はどこへ行ったんだ！？”と。。

選手を守るために、選手が戦いやすい環境を作る
ことが常に頭にありつつ活動している連盟役員が
たくさんいるってことも、自分は良く知ってる。
今度の連盟の変化が、必ず次の大舞台で
花開いて、みんなが感動できる瞬間に出会えるように、
今の自分ができること、やりたいこと、
そういう人たちがたくさんいて、その結晶が
必ず次に繋がる。

2008年06月24日03:18

カテゴリ: スポーツ

「そしてボールは空に舞う」①

先週は貴重な体験をさせてもらった。
親戚の仕事関係で、昔から可愛がってもらって、
自分が就職の時にも色々相談に乗っていただいた、
テレビ朝日の宮嶋泰子アナウンサー。
女性スポーツアナウンサーの草分けのような方で、
東京マラソンのメイン実況をしたこともある。
また、しゃべることだけでなく、もう随分前から自らが取材と演出を行うディレクターになって、番組作りの側にもまわり、これまで数々のスポーツドキュメンタリーを制作してきた。

そんな彼女から、ある日こんなメールを頂いた。

“このたび国連難民高等弁務官日本事務所が主催する難民映画祭で、昨年暮れに放送された「そしてボールは空に舞う」が上映されることになりました。
「そしてボールは空に舞う」は、昨年4月にネパールにあるダマク難民キャンプにモントリオール五輪女子バレー金メダリストと、早稲田大学の学生が一緒にスポーツ支援に行った様子をドキュメンタリー番組にしたものです。
これまでさまざまなドキュメンタリー番組を作ってきましたが、映画祭で自分が作った作品が上映されるというのは、もちろん初めてのことです。
国際的な映画の賞を受賞した作品もある中で、いささか気後れするというのが正直なところですが、滅多にないチャンスなので、エイヤーと皆さんにご報告することにしました。“

「おお！、相変わらず宮嶋さん、アクティブに活動しててスゴイなあ！」と嬉しくなりつつ、「是非伺います！」と返信した。
かつてお家芸と言われ、
世界で無敵を誇った頃の日本女子バレーボール。
そのモントリオール大会金メダリストの３人が
現地で何を感じてきたのか？
また、彼女たちを受け入れた現地の人々は何を思ったのか？
自分自身もそれが知りたくて、
当日上映されるＮＨＫへ行った。

2008年06月23日13:38

カテゴリ: 雑感

オェェェェ！

臭い！朝から冷蔵庫が臭い！！。
よくよく中を覗いたら、どうもコンプレッサーが
壊れたらしく、中身がぜんぜん冷えてない！。
スタッフのおねえちゃんたちが、２人がかりで
中身を出す作業をしてる。
そしたら、中になぜか味噌が。。。
ン？なんか色が黒いよコレ。。。
臭い嗅いでみ？

オオェェェェェェェェェ！！
悪臭の原因はコレだ！。

つーか会社に味噌置くなってば！！

2008年06月21日17:42

カテゴリ: TATSUYA@ＣＤ庫; 音楽

緊急蔵出し！

”雨音楽”を蔵出ししたばっかだけど、
ちょっとこれは聴いて欲しいアーティストを発見！

LAN

大城蘭。
沖縄出身のこれがデビューアルバムとなる、タイトルも自身の名前を取って”ＬＡＮ”。
ボーカルのトレーニングで渡米し、帰国後はなんと外国人特派員協会内にあるレストランでウェイトレス、夜はジャズクラブで歌う生活。そしてデビューのきっかけは、その外国人特派員協会で「和製ノラ・ジョーンズ」と話題に上ったのいが最初だったという、何とも面白い出会いから彼女の人生の転機が訪れた。

たまたま行きの車の中で、彼女の存在と歌声を耳にして、その何とも大らかな温かい歌声にビビーーッ！。早速ＣＤを購入した次第。
アルバムの曲も、これまで耳にしたスタンダードな曲もあって聴きやすい。
うっとうしい梅雨の時期を、穏やかなゆったりとした時に変えてくれるような彼女のアルバムで是非癒してみては？

大城蘭。憶えておいて損はないシンガーです！。

2008年06月20日01:25

カテゴリ: 雑感

物忘れといえば･･･

今、前のブログのコメントにコメント返しをしてて
思ったこと。
人の名前を最近、なかなか１回で覚えない。
仕事場でまた会ったときには、極力こっちが話の
ペースを作って、先行先行でまくしたてる。
なぜだか･･･。で、さっさと別れる。

さすがに、この空気に耐えられないので、
名刺をもらった時に、
例えば会議でテーブルがあって相手が複数の、
場合、相手の並び順にもらった名刺を置く。
これ、社会人の常識。すぐに名刺入れにしまいこむのは
もってのほか。。

で、会議が終わったら即座に名刺にメモる。
忘れないように･･･。

”ピンクポロシャツ、胸板厚い”
”小太り、しぐさオカマ”
”巨体、チャンスの神様ヘアー”
とか、とか。。。

更に、描けるようなら、簡単な似顔絵も加えれば万全！。
人間観察は大事だわよネ。

2008年06月18日00:28

カテゴリ: TATSUYA@ＣＤ庫

TATSUYA@CD庫ＶＯＬ．１１

そんなわけで、雨には雨ならではの音楽あり。
その繊細さ、キラキラ光るような
クリスタルな響きを求めるなら、
ゆらゆら揺れる印象派な、
エスプリ濃厚なフレンチミュージックがうってつけ！。
実際のパリ市内も、どんより曇ったイメージだし。
梅雨の時期はどうも体調が不安定という人も結構いるけど、
そんな時、雨を拒絶するよりは、
受け入れちゃった方がいいのかもね。
“潤う恵みの雨”ってね。
でもって、ひと呼んで勝手に“雨音楽”と名づけてみよう。

まずはイチオシがこれ。
“これぞ、おフレンチ”を味あわせてくれる
フランスを代表するシンガー、クレモンティーヌ。
彼女の歌を聴くたびに、これほど
“今のフランスらしさ”を感じさせて
くれるシンガーはそういないなって感じる。
そんな彼女、たくさんのアルバムをリリースしてて、
全部は聴いてないけど、
新しいアルバムよりも、むしろちょっと前のものが
色々アレンジを加えてる今のよりも
フレンチテイストがこってりとしてて、
“雨音楽”にはピッタリじゃないかというわけで、コレ。
ほぼ１０年前にリリースされたアルバム。

エル・デテ?夏時間

彼女の幾分ウェットな歌声と、
ジャズやボサノヴァの要素を取り入れたファッショナブルな
音楽が心地いい。

次にクラシック音楽でも、イケてるフランス音楽はいっぱい。
オーケストラ曲か？器楽曲か？
うーん、やっぱりしっとりと、ピアノ曲かな？
ってわけで、選んでみた。
フランスを代表する作曲家で有名どころといえば、
“ボレロ”でおなじみのラヴェルか、
ピアノ曲の“月の光”がメジャーなドビュッシーあたり。
どちらもおフランスっぽいと言えば相当それっぽいけど、
イメージ的にわかりやすいカラフルなラヴェルよりは、
雨音楽気分ならドビュッシーに軍配かな？
で、選んだのがコレ↓

月の光 ?ドビュッシー / ピアノ名曲集

数あるピアノ曲の中でも、描写音楽の代表作、
その名もまさに“映像”。
特に絶品なのが1曲目の「水の反映」。
初っ端のピアノの一音一音から、まるで
屋根にしたたる雨音そのもの。
演奏は、パリ出身の女流ピアニスト、モニク・アース。
もう３０年以上前の録音ながら、まったく古さを感じさせない。

最後に、これは正確にはフレンチとは言わないんだけども、
フレンチテイストな音楽とでも言おうか。。
かれこれ６～７年前に日本で流行った“カフェ・ミュージック”。
当時多くのコンピレーションアルバムがリリースされたけど、
その中でも、完成度が高くてシリーズものとして楽しめるシリーズ、
“カフェ・アプレミディ”の中からの１枚。

カフェ・アプレミディ・ローズ

自分はこのＣＤを含めてほかに５枚ぐらい持ってるだろうか。
１枚１枚が全然違う顔を持ってて、
続けて聴いてもまったく飽きない
ところが素晴らしい。こういうアルバムには流行がない分、
いつの時代に聴いても受け入れられる、ずっとそばに置いておきたいアルバムだと思う。

この３枚で”恵みの雨”、”雨音楽”
家で読書をしながら、ドライブしながら、
存分に浸ってみては？。

2008年06月16日21:01

カテゴリ: 雑感

同情してぇ～！

梅雨入り。
せっかく愛車を洗車したのに、
それもコーティングですよ！コーティング！。
そのコーティングした翌日からですよ、雨！（泣）
雨つうことで、梅雨にちなんだ音楽、ご紹介しようと
思ったんですが、もうちと愚痴を。。
コーティングした理由は、
聞いてビックリですよホントに・・・。
ぶっかけられたわけですよ。
何を？
液体を！。
それもちょっとやそっとの液体じゃなく。
最初は、でっかい鳥のフンだと思って近づいてみれば、
なんと、
ゲ○っぴぃですよ！！ゲ○っぴぃ！！！
マジか！？と、なぜ駐車場に停めただけで
そんなもんぶっかけられるのかと！！
アタシが何をしたのかと！！。
明らかにそれとわかる愛車の天井の端っこから、
”独特のニュアンスで”放射状に広がる液体。。
ウィンドウのへりには、麦ご飯とおぼしき粒が１つ。。。
（げえーー）
“もお！なにコレーーーー！！”
と、叫んだ言葉が、まるでギャルみたい。
翌日普通に洗車してみたものの、取れない。
結局ディーラー行きに。
メカニックのお兄ちゃんが、

“これ、胃酸ですからね、
塗装に浸透すると、やっかいですよ。
コーティングをしなおされたほうがよろしいかと･･･。
いやあ、それにしても災難でしたねえ！
素直に同情しますよ！”

そんな同情してくれたって、
コーティング代タダにしてくれるわけじゃないっしょ？（泣）
（当たり前です！）
そんなわけで、一度塗装を薄くはがして、
再度コーティングすることに。
しめて６万円。。。トホホ。。
たぶんこの話を聞いた全員が、
同情をしてくれるでしょう。
こういう災難のときって、何か対策ってないの？！。
ちなみに、今愛車は見違えるようにキレイなので
念のため。。

愚痴っぽいので、
梅雨にちなんだ音楽紹介は、また次回。

2008年06月12日17:55

カテゴリ: スケート

コレだけで十分

いろんな問題起きてます。スケート界。

前にブログでこんなことを書いたことがある。

・役員は、いつも選手から教えられることが多いと思ふ。
・役員は、インストラクターからも教えられる。
・選手が頑張ってくれる。
みんなで成長して大きくなって、日本はもっともっと強くなる。
万歳～万歳～！

もう２つ付け加えるとすると、
・選手とインストラクター、役員の力の結集
・役員のやる気の素は、選手が頑張ってる姿。

コレだけで十分なんだけどな。。。

2008年06月08日22:42

カテゴリ: スポーツ

やったー！！やったあー！！

すごい！ホントすごい！！。ついに日本男子バレーが16年ぶりにオリンピックへの出場が決まった！。
前日、最大のライバルオーストラリアを下し、このアルゼンチン（世界ランク６位）に勝てば、アジア最上位となり北京が決まるという最後の大事なゲーム。
これを、全員バレーで見事もぎ取った。ただ勝ってというだけじゃなく、世界ランク１２位の日本が格上相手の勝負に打ち勝っての代表の座獲得というのは大きな価値あり。遅く家に帰ってきて録画してたビデオを、まるで生中継みたいに、ダイ興奮しながら、夜更けに涙ビチョビチョで観戦したよ。
ちょっとここ数年、スポーツを見てここまで感動させられたのは久々かもな。
いや、自分が生きてるうちで間違いなくベストパフォーマンス入りするスポーツシーンかもしれない。
マジでやられた。やっぱり戦う男はカッコイイ！。

これで、男女のアベックでのオリンピック出場も１６年ぶり。
つくづく、団体競技あるいはボールゲームのオリンピックの
代表権を勝ち取る難しさを感じる。
冬季だってアイスホッケーの日本代表は、開催国出場だった長野
ぐらいしかない。

女子はアテネの屈辱を、男子は１６年間の空白を
北京の大舞台へ晴らしに行く。
さあ、明日からがまた新たなスタート。
オリンピックの舞台に住む”魔物”に
怯むことなく挑んで欲しい。

今回の男子バレーは、語り始めたら夜が明けちゃう！

ちなみに、この日のＴＶ視聴率。
平均２１．２％、瞬間最大視聴率３２．８％。

2008年06月07日03:27

カテゴリ: スポーツ

やったー！！

やったやった！スゴイ！ヤバイ！！
日本男子バレーみんなかっこよすぎだぜ！

先に北京行きの切符で手にした女子バレーに続いて
男子バレーが、最大のライバルオーストラリアを
苦しみながらも３－０のストレートで下して、
北京へまた一歩前進した。
あと1勝！。明日（今夜）勝てば、
バルセロナ五輪以来実に16年ぶりの男子バレー
悲願のオリンピック出場が叶う！。

男たちが、最高の場面で、最高のパフォーマンスを、
男の自分が観ても、しびれるぐらいのかっこよさを
見せ付けてくれた。
これまで、これほどまで魅力的な男子チームを
観たことはなかった。みんないい表情、闘志あふれる
表情は、感動せずにはいられなかった！。
植田辰哉監督！、勝利監督インタビューでの男泣き。
でも、まだまだ泣くのは早いぜ監督！。
明日勝って、みんなで思い切り泣こうぜ！！

今夜の対アルゼンチン戦、
ランキング６位と、日本よりも上だが
今の勢いならば、絶対イケる！。

もぎ取れ北京！、
行こうぜ北京！。
北京へジャンプ！

2008年06月06日21:34

カテゴリ: 雑感

ものわすれ、

“えーーーっと、あの人ほら！
あの人、名前誰だっけ！！”
最近多いっス、こんなことが。。
で、面白いのは、自分がこう言うと、
一緒にしゃべってる相手も
連鎖反応なのか、頭の海葉年齢が一緒なのか？
だいたい同じく思い出せない。
お互いに、
“えーっと、あーっと、誰だっけ！？　
えーーっと誰だっけ！？”
なぜか片手をおでこに乗っけるしぐさを繰り返すこと数分。
結局思い出せずに、次までに思い出すことを宿題にその話題を終わらせる。

最悪なのは、たまに、仕事の取引先の人とか、
スタッフの名前が見事にバシっと忘れる時がある。

人の名前を忘れたとき、あなたならどうしますか？

①“えーと、お名前なんでしたっけ？？”
とネタっぽく聞く。相手が、
“はあ？？”
と言ってフルネームを言ってる途中でさえぎる様に
“いや、下の名前ですよ！”としらじらしく言う。
これで、苗字はゲット。下の名前はホントは別に知らなくてもいい。コレ、いいアイデア。
もしくは、
②恥をしのんで人づてに聞く。
③昔もらった名刺を必死に探す。
④できるだけ、グループでいるようにして、誰かがその人の名前を呼ぶのを逃さず聞く。

って、普通①は使わないですわね。
① にも穴はあるわけで、相手から
“何で？忘れたの？！。教えないよ！フッフッフッ！”
とイジられたら、ひとたまりもないわけで。

あと、手帳に名前のない書きなぐった電話番号。
どうします？知りたいですよね？誰の番号か。
自分ならそこに電話、かけちゃいます。
”もしもし。。すいませーん、どなた様ですか？”