(cache) TATSUYA@PARADISO : 2007年10月

2007年10月

2007年10月30日16:26

カテゴリ: メディア; 雑感

スリム

ダイヤモンドヘッドの手術で入院以来、
体重が減ったままだ。
だからってどんどん減り続けてるなら、それはそれで
かなりヤバイことになってるって、ネットで見たら書いてあった。
でも、今のところそんなことはないので、入院で半日＋数時間
絶食だったのが思いのほか効いてるってわけかあ。。
ビリーもジムも最近おろそかだからそろそろやらねば！
今朝、会社の同期にエレベーターで会ったら、
”ツール・ド・フランス”の選手みたいな格好をしてた。
”チャリ通勤”らしい。１４キロの道のりで、半年間続いてるって。
おかげで５キロ以上スリムになったって。
うーむ。。。今俺車通勤。。チャリ？！うーんと、それはやだ。。

フィギュアスケートネタは、いよいよＧＰシリーズが開幕。
日本選手、まずまずのスタートです。
当然メディアからのインタビューの量も格段に増えて、
露出度もＵＰ！インタビューの苦手な選手にとっては、
ジャンプを跳ぶより地獄？！（笑）の日々が待ってる。
インタビューの時に気をつけたいのが、
しゃべり途中の極端な延ばしと、文章終わりの”語尾上げ”。
最近巷の街頭インタビューをしても、たいていなぜか女性
に多く見受けられるのがこれ。

「うちの子供もおー、小学1年生になったんでぇー、
やっぱりぃ、父兄参観？（語尾上げ）とか、
父母会の準備？（また語尾上げ）とかで、
結構忙しいーんですよー。」

ヤバイでしょ。このしゃべり（笑）。。。

語尾上げがなぜ起こるか？
基本的には、本人は無意識だけども、
自分の確固たる自信の持てないことや、考え方。
しゃべってるうちに思いついた考えなんかを話す時に、
無意識に語尾上げになって現れちゃうことが多い。
インタビュアーや聞き手は、語尾上げをされると、その都度
相づちを打つことになる。喋り手の時間が無駄に伸びて、
完結でわかりやすいものじゃなくってくる。

自分がインタビューの喋り手として好きなのは、
ゴルフの宮里藍選手と、卓球の福原愛選手（どっちも”あい”だ。）
宮里選手は、シンプル完結型。
福原選手は、器用ではないが、自分の考えをとつとつと
噛み締めるように話す。
２人とも、意味がよくわからない話にならない本人の本音が
伝わるという意味では、ある意味一致してる。

でも、やっぱりカメラを向けられて話すのは難しいと思うよ。
みんな頑張って～。

2007年10月23日16:06

カテゴリ: スケート

にんにく

先週末は、第１回西日本インカレで大阪に行ってきた。
会場は、真新しい関西大学のリンク。
会場に入ったら、”おーー！すげえ！！”。
何がって、高橋大輔、織田信成の現役選手に、かつてのＯＢ
佐藤信夫先生、久美子先生（旧姓大川）の４枚のデッカイ写真がどーん！。
これケッコウなインパクト。

日本インカレの予選も兼ねて、前週の東日本インカレ共々
フィギュア界では久々に新設された大会だけに、事前の準備が
諸々手間取って、学連も開催地の連盟の方々も多大な負担が
かかったと思う。
学連の学生たちにとっては、初めて１から１０まで
自分達で作り上げた大会だから、
小さな不備もあったけど、表向きは事故なく終わったし
そういう意味では、不慣れな中全力で事にあたった結果、
無事終了したことは、
彼らにとっていい引き出しができたんじゃないかと思う。
ホントによく頑張ってた。

現地２日目夕食は、大阪府連ほかのジャッジの方々たちで
”餃子の王将”へ。
”ここは宇都宮か！？”ってぐらい、大量の餃子を注文。
他にもこってりラーメン、から揚げ、チャーハン、野菜炒め。。。
鬼のような勢いでいっちゃう。ドカ食いってこのことか！！
ってぐらい食った。
節度ある”大人感覚”の食事じゃない！
この後まだ打ち合せがあるのに！
翌日我々が”にんにく臭い臭い軍団”だったのは言うまでもない。

帰京して今日が２日目。
通常の会社のお仕事に戻るが、疲労が抜けないわ。
んーと、年寄り？！。
にんにくいっぱい食ったのに、疲れが取れないようじゃ、
タダのにんにく臭いオヤジじゃん！？（笑）。
今シーズンは、スケート業務をちょっとたくさん入れすぎた？
かな？。まあ、せいぜい今年は奉仕＆勉強でフル回転してみるか！

2007年10月17日00:08

カテゴリ: スポーツ; ステージ

２００３年、そして今年

大好きなバレーボールの季節がやってくる！
来年の北京五輪出場を目指して、
日本中のバレーボールファンが熱く燃える、
ＦＩＶＢワールドカップバレー２００７。
この大会、日本で行われるいくつかの国際試合の中で、
唯一オリンピックの前年度、
すなわち翌年に控えるオリンピックの代表権がかかった大会だ。
１１月の１ヶ月間、日本の各地で熱戦が繰り広げられる。
今年は、男女ともに北京出場のチャンスがある！
特に女子は、先日のアジア選手権で、実に１４年ぶりに
金メダルを獲得！。あのアテネの金メダリストの中国を
破っての頂点だけに価値あり！。

今年から、３年ぶりに全日本のコートに復活した、エース栗原恵。”世界最小・最強セッター”としてもうお馴染みの竹下佳江、名手高橋みゆきらが、この４年間で格段に成長、柳本監督をして「役者は揃った！」と言わしめるほどの充実振り。ワールドカップでは、メダル奪取で一気に北京行きを決めるはず。一方男子も、植田辰哉監督の下、選手個々の目的意識が高く、夏のワールドリーグでは、王者イタリアを３度も撃破で波に乗る。４年前の代表が覇気のない集団だったことを考えれば、今のチームのヤル気は、ただものじゃない！女子に負けないほど、期待していいと思う。

思えば、事業部だった４年前、２００３年のこの時期は連日撃沈、死ぬほど多忙だった。春先から準備を始めて６月にグローブ座でのＭＡの初舞台のプロデュース。続く夏には”お台場冒険王”でのビーチバレーの国際大会。そしてほぼ同時期に、Ｖ６の夏のコンサートツアーも併せて担当。
秋からは、青山劇場でのミュージカル”ブラッド・ブラザーズ”。今頃は、ブラッドの東京公演後半あたりだったか・・・。ああ、トラブルもちょこちょこ起きてて、結構凹んでたよな～。１０月いっぱいでブラッドが終わった直後から、休むまもなく、２００３ワールドカップバレーのイメージキャラクターの”Ｎｅｗｓ”の引率兄さんで、全国各地を彼らと行脚。でも楽しかったね！
デビュー間もなくの１０代の彼らと、毎日生活。本当に彼らは、いい子たちだった。可愛くてたまんなかったネ。そんな一気に駆け抜けた２００３年。入社以来たぶん、最も忙しくて、最も凹んで、そんでもってやっぱり最も楽しかったかな。大変ではあった代わりに、脳ミソのシワは少し増えたような気がする。

そして、あれから４年。。。
当時、”メグカナコンビ”として全日本にデビューした１９歳
だった栗原も、今や立派な頼れる全日本のエースに成長した。
そんな感慨にも浸りつつ、１１月からの熱戦に視線を注ぎたい。

ところで、まだ”へたっぴ”のタイトルがなんだか
思い出せない。栗原みたいに成長してないわけ！？。

2007年10月16日17:37

カテゴリ: 雑感

ヘタっぴ

東日本学生選手権、初めての開催だったにも関わらず、
学生連盟の子たちが、一生懸命働いたので無事大きな事故もなく
終わりました。
今週末は大阪関大リンクで西日本学生選手権。
インカレ出場目指して死闘が見られるか！？

昨日から原因不明の頭痛がある。
で、会社の向いのアクアシティにある、「KARADAファクトリー」
っていうとこに行く。
５０分の全身コース。
体を触られるなり、「ああ、左右ズレてますねえ！、これじゃ
頭痛しますよ」。と言われ
「そうでしょう？」と、ちょっと嬉しくなる。
自分の性格を当てられたり、体の悪いとこ指摘されると
なぜか嬉しくなっちゃう性格なもんで。。
で、不思議と施術が終わったら痛みが取れた！
「今度は、体を矯正したほうがいいですね。」と言われ、
迷わず、次回矯正に来ることを約束し、会員カードまで
作っちゃった。

ところで、へたっぴのタイトルは何だったか？
忘れたのでこの辺で。

2007年10月12日14:51

カテゴリ: スポーツ; メディア

ビリー

今夜から、野辺山へ。
今年から新設された、東日本学生フィギュア選手権で。
夏の合宿の野辺山はもう何度も行ったけど、この時期に行くのは
意外にも初めて。標高１３００Ｍ。さむっ！ゼッタイ！
先週末の関東ブロック大会の疲労感が抜けない！
翌日ビリーやったからか？！（笑）。
ちゃんとショップジャパンの通販で買ったのよ！
んで、結構楽しいから家でせっせと時間見つけてやってる。
映像を見ると、上っ面だけじゃなくて画面の細かいとこまで
見ようとしちゃうのが、ＴＶ局員のクセだし楽しみ。。
ビリーとシェリーほか、女性主体のグループで
たぶんノーカットで休みなくやってるけど、
後ろのほうにいるちょっと小太りのオトコ。
両膝を屈伸したまま”空気イス”みたいな体制取ってる時に、
明らかにツラそうな表情で、おまけに途中耐え切れずに
膝を伸ばしてズルしちゃってるとこをハッケン！！
ホッホホ嬉しい！！
これが見つけられただけで、
何だか得した気分で嬉しくなるのも
ＴＶ局員の、わかりやすく幼稚というか、”性”。

昨晩は、注目のＷＢＣ世界Ｆ級タイトルマッチの
内藤対亀田の注目の一戦を見る。
チャンピオン内田の圧勝。亀田の苦し紛れ？自暴自棄？の
プロレス技にはマイッタね。
ボクシングはルールに則った極めてクリーンなスポーツなのに。

その後、同じＴＢＳの金八先生はパスして、
うちの会社で満を持して始まった「医龍」の初回を見る。
初回はなんと2時間18分の拡大版。すんげえ力入ってる！
でもって、本編見たら噂通りスんげえ力作！！
あまりに力作すぎて、見終わったら抜け殻のようになった。
脚本すごい、役者の演技すごい。。。
医療関係のドラマ、それも心臓外科がベースのテーマなので
かなりデリケートな部分まで突っ込んでるから
医療監修はさぞ綿密に打ち合わせないと危ない。
このドラマは、そんなドラマ作りの究極を見てるようだ。
スタッフのみなさん、体気をつけて頑張って！！

2007年10月11日01:30

カテゴリ: スポーツ; メディア

８４

この数字、何かわかるだろうか？
今シーズン引退した日本のプロ野球選手の数だそうだ。
さっきまでＯＡしてた「すぽると」の企画を観た。

それにしても結構な人数だと思う。
ただ、その中で栄えあるグラウンドで、
大勢詰め掛けた観客の前で、
引退の挨拶とセレモニーができた選手は、
わずかに二桁もいかないだろう。
球場に詰めかけたファンの前で挨拶ができた、
ひとにぎりの選手たちの言葉、
自分の限界を知って、それを受け入れて、
自ら幕を引く男たちの言葉がずっしりと重く、
正直で、清く、そしてカッコよかった。

～西武ライオンズ　石井貴投手　３６歳～
”もう、僕の肩は上がりません。一生懸命投げてきました。
今日で引退します。本当にありがとうございました”

～広島東洋カープ　佐々岡真司投手　４０歳～
”子供の頃から、野球が好きで、カープが好きで
いつも紅い帽子をかぶって、野球をしてきました。
最後にファンのみなさんにお願いがあります。今日のように、球場を真っ赤に染めて、応援してやってください。”

～オリックスバッファローズ　水口栄二選手　３８歳～
”オリックスバッファローズが、
もっともっと勝ち軍団になるように、
陰ながら支えていきたいです！”

～東北楽天イーグルス　関川浩一選手　３８歳～
”ここのフルキャストスタジアムで、
優勝の胴上げができなかったことが、１つだけ心残りです！”

～東北楽天イーグルス　吉田豊彦投手　４０歳～
”まだまだ投げたい！！。
その言葉を最後に私は投手を引退します”

～東京ヤクルトスワローズ　古田敦也監督　４２歳～
”何度も、心が折れそうになったり、
弱気になったりしたんですけれども、
みなさんの心に支えられました。
１８年間、本当にありがとうございました！。
えー・・・、また会いましょう！！”

ＶＴＲの後、スタジオの三宅アナウンサーが、
セレモニーをしてもらえる選手はわずか一握りで、
ほとんどの選手はセレモニーもなく、人知れず引退することになる。
それが、必然であって、それがプロの厳しさだと思う。
その厳しい中で、一時代を築いた選手、そうでない選手も
全員にお疲れ様を言いたい。
そんな温かいコメントを残してくれた。

自分の現役時代に、悔いのない選手もいれば、
悔いを残して引退していった選手、たくさんいる。
でも、少なくとも、その時その瞬間で、本人はその時考えうる
最善の方法か、もしくは精一杯の選択をしたんだと思う。
だから、悔いのあるないに関わらず、
それは称えられるべきだと思う。
そんな自分を認めてあげなくて、どう先に進めるだろうか？

自分の古巣のスポーツ局のディレクターたちが作った、
素晴らしい映像を見ながら、風呂上りにホロリと来つつ、
考えさせられた夜だった。

2007年10月07日21:44

カテゴリ: スケート

あぁ、

大会２日目終了。

撃沈派宣言。

←撃沈図

2007年10月06日23:52

カテゴリ: スケート

横長の繋がり

”小さな江戸”小江戸と言われる川越に来てる。
関東フィギュアスケート選手権大会（関東ブロック大会）。
今週末は全国各地でブロック大会が行われていて、
東京は神宮外苑で開催。自分は東京都スケート連盟なので
例年は東京ブロックの審判だけど、今回は人ぐりの関係で
初めての関東参戦。
参加人数多い！
公式練習まで見てると、最後は目が回ってきたよ。
でも、勉強勉強！真面目なTATSUYA@になりすましますワ！

新横浜では、日米対抗（ＴＢＳ系列で放送中）もやってて
今週末は日本のスケート界のほとんどの人たちが
選手も、審判も、関係スタッフもひっちゃきになって
動いてる。
それぞれの場所で、それぞれの立ち位置で
懸命に頑張ってるのが、なんか”日本全国横長の繋がり”
ができてるようで、頑張れちゃう感じ。

明日と明後日もまだまだ祭りが続くよ。

2007年10月05日01:25

カテゴリ: 音楽; 雑感

温かさ、

今週に入って、なんやかんやで会議の大盛りスペシャル。
昨日も突然入ったのも入れて５つ。
今日はチーム内打ち合わせを入れたら７つ。
やってるうちに、ん？？
何がなんの懸案事項だかわかんなくなってきたぞ！？
終わったらすぐノートにまとめないと忘れるゾ！
早く書いとけよ！！
根詰めてると糖分が欲しくなるので、デスクの引き出しには
必ずお菓子のストックあり。今日はアーモンドチョコを２個。

明日から、関東ブロック選手権大会の仕事で川越に行くので
それにそなえて鍼灸に行く。
鍼灸をすると、始めてものの１０分ぐらいでベッドに体が
沈み込むような感覚に。体の力が全部抜けるんだろうね。
ぐて～ん・・と。。。イイ感じ。

車の中でケツメイシのニューアルバム
を聴きながら帰る。
３０代に突入したイイ感じの男たちの手作り感とそのぬくもりの
ある、温かい歌声。そして手を替え品を替えて
あらゆる音楽ジャンルのエッセンスをふんだんに盛り込んだ、
これはさながら”三十路の祭り”だね。
それにしても、最近のＪ－ＰＯＰの世界が、
歌を通して人の温かさを感じさせてくれる楽曲が多い。
平和な証拠？それとも、ちょっと悲しいから？。

帰宅して、荷造りしながら
今度はモーツァルトの交響曲第３９番を聴き始める。
演奏は、ユベール・スダーン指揮の東京交響楽団。
数年前に東響の音楽監督になった、このフランス系の指揮者。
この人が振ると、東響の音がヨーロッパのオーケストラみたく
温かいサウンドになるから面白い。
同じ曲でも、指揮者によって全然雰囲気が変わるのが、
クラシック音楽だけの醍醐味。

さあ、また荷造り。
パンツは３枚忘れないこと！。

2007年10月03日01:36

カテゴリ: 雑感; メディア

週末

髪を切りに、ずっと時間がなくて行けなかったから伸び放題。
かれこれ１１年通い続ける原宿の老舗美容室へ。
自分と同世代の店長は、カットの際に、
いつも面白いオリジナルコンセプトをネーミングしてくれる。
今回は、
”メトロ・セクシャル・オータムバージョンⅠ”だそう。
出来上がったスタイルを見て、おー！確かにオータムっぽいか？？
この店のいいところは、カリスマ美容師が流行った頃、その
波には目もくれず、常に足元を見て着実に仕事をしてきたところ。
それでも、社長はヘアカットの元世界チャンピオン。現役スタッフも
ほとんどが、コンテストのタイトルホルダーという実績を持つ。
それと何よりも、
昔から変わらずとにかくスタッフの対応が気持ちよくて接客がスバラシイ。
これがティーンから年配まで幅広い年齢層の顧客を獲得してる秘訣なんだろう。

モリオフロムロンドン

場所は原宿交差点のど真ん中いう絶好のロケーション。
興味のある方は是非一度！。

家に帰って夜は、スケートのルールのお勉強タイム。
いよいよ、今週末（中部と中四国九州は先週末終了）
から全国各地で全日本選手権の前哨戦である各ブロック大会が始まる。
ジャッジのこちらも選手たちに負けずエンジンかけ始めねば。。

夜はＴＶ視聴タイム。
うちの会社の番組、「タモリのヒストリーＸ」を観る。
歴史上の人物の裏の顔を、これほどエンターテイメントな
感覚で仕上げた番組はあまりない。
それにしても、劇団ひとりは頭の回転が速い。
有能な芸人だと感じる。

世界ウルルン滞在紀を観た。
コーディネーター付きとは言え、日本の恵まれた社会とは
かけ離れた世界へ果敢に挑む芸能人のタフさと、
その環境を楽しんでしまう脳みその柔らかさと感性、
子供のような好奇心には、いつも感心する。
いい意味で芸能人が芸能人たる所以を感じさせる極上の番組。

２つの番組ともに、ＴＶならではのエンターテイメント性と
視覚的効果、視聴者に知識の引き出しを作りきっかけを
与えてくれて、そこに小さな感動のスポットがちりばめられた
完成度の高い番組。

ＴＶの力、芸能人のあるべき姿を見たようで、充実した時間だった。