TATSUYA@PARADISO

TSUTAYAではありません。"TATSUYA"です。商売柄放送、スポーツ、音楽関連が主だった話題になるかと・・・。

2006年11月

全日本ジュニアフィギュア

全日本ジュニアフィギュア選手権の広島から最終便で帰京した。
昨日は感じてなかったけど、今朝になったら異様に疲労感が。。。
よく、筋肉痛が遅れて来るのは歳のせいとか言うけど、
疲労感も当日に来ないのはひょっとしてそのせいなの?!
それは困ります!

話を全日本ジュニアに戻すと、男女ともに3位までが世界ジュニア選手権
への出場権が得られた。
6人中、世界ジュニア初参戦が4人とフレッシュなメンバー。
それも、これまで出れそうでちょっとだけ足りなくて逃してきた子たち
ばかり。おめでとう!!よく頑張ったネ!
世界ジュニアはジュニアとは言え、ISU(国際スケート連盟)が
全てのイベントを仕切る規模の大きな大会。
初出場の選手たちは、いつもの国際大会とは全然違った緊張感を
感じる思うけど、いっぱい楽しんで、いっぱいビビっておいで!(笑)
必ずかけがいのないいい経験と勉強になるからさ。

ところで、自分のこと。
前に話したA級審判の昇格試験。
筆記試験は9月に合格して、今回の全日本ジュニアで実技試験。
結果??
ええっと。。エッヘヘ。
あっざーーっす!!♪おかげさんで。
合格発表の時に、名前を呼ばれるのが異様に後のほうだったので
相当ビビりましたが、無事。。
引き続き頑張ろうと思う。

でもって、明日からいよいよNHK杯に向け長野へ。
今回は、会場のイベント進行係。初デビュー。
ISUの進行のお偉いさんと英語でやり取りらしい。
選手時代、アメリカで練習はしてた頃はそれなりに英語はできるように
なってたけど、今は機会がなくとんとご無沙汰。全然ペラペラじゃなく、
”ペラッP”ぐらいなのでちょっぴり不安だがやるっきゃない!わな。


観劇感想文

今日、池袋の東京芸術劇場でやってるミュージカル「FAME」
を観に行った。
座長をジャニーズジュニアの中では屈指のダンステクニックを誇る
4人組ユニット、MA(ミュージカル・アカデミー)が務めている。
彼らとは、3年前のグローブ座でやったストレートプレイの舞台、
「青木さん家の奥さん」で初めて一緒に仕事をして以来の付き合い。
「FAME」は昨年に続く再演なんだけど、
とにかく素晴らしいステージ!。前にも書いたけど、やっぱり
カンパニーの中でいい空気ができると、おのずと観てる人にも
チームワークの良さが伝わるもんだと思った。
「青木さん〜」から既に3年。人間的にもダンステクニックも
どんどん魅力的になっていく彼らを見れたのは嬉しかった。
泣かすなってばオレを!!
ナンテナ。。

明日から全日本ジュニア選手権で広島、帰京し1日空いて翌日すぐに
NHK杯の連盟のお仕事で長野へ。
2006年納めの全日本選手権まで、スけートも怒涛のスパートだ!

集中

「集中できてなかった・・・」。
1994年世界フィギュア選手権で優勝した佐藤有香が言った言葉だ。
もちろん、世界一になった時はほぼパーフェクトの演技での優勝
だったので、その時彼女が言ったわけじゃない。
あれは確か、自分が現役を引退して2年後ぐらいの全日本選手権後の
ことだったか、、、
当時スポーツニュースの取材記者として会場に足を運んでいた。
試合後たまたまお父様である佐藤信夫コーチと彼女と3人で会話してた
時に、ふいに彼女の口から出た言葉だった。
”そうか・・・”。まるで目からウロコが落ちるようだった。
おせ〜よ〜気づくのが!
オレもう現役引退してるんだってばさあ!(泣笑)。

自分に置き換えても確かに「集中」というのはするように努めてたし、
それが効を奏してパーフェクトな演技ができたこともあった。
選手というのは、どうしたら自分がいい精神状態で臨めるかを常に
試行錯誤しながら探ってる。毎シーズン、いや、それこそ毎試合ごとに
ああでもないこうでもないと、悩みながらやってる(はず)。
例えば、、↓
マスコミが、”母に捧げる金メダル”と感動秘話をことさら強調しようが、
スピードスケートの清水宏保選手がスタートの瞬間
「お母さーーーん!!」と
叫んでスタートダッシュするわけがないし、
イチロー選手が、愛する奥さんへ感謝しつつセイフティバント
なんかしないだろうし、(笑)。
すごく当たり前のことなんだけど、競技してる瞬間は家族だとか
のことなんか考えてないし。

だからこそ、ここでもう1回極めてシンプルに考えてみようじゃないか?


「集中する」

難しいとは思うけど、集中さえすれば
自分の昨年の成績のことも、
観客の多い少ないも、
マスコミ攻勢のことも、
自分の調子のことも、その他諸々・・・
全部頭から消しゴムでキレイに消し去ることができるはず。
とにかく、今自分がやるべきことだけに”集中する”
それ以外は何もなくせばいいと、そう改めて思わせてくれたのが、
佐藤有香の言葉だった。
有香ありがとう!、でも自分にはちょっと遅かった(笑)。
だからこそ、今懸命に戦ってる全てのスポーツ選手たちにこの言葉。
伝えたヨ!!

そういや、99年当時に女子バレー全日本の監督で、
”日本の怒る人”とニックネームがついた葛和監督
大事な局面の時にこう選手に怒鳴ってたな。

”エエか!!最大集中や!!!(怒)”って。。

おめでとう!

友人の指揮者、金 聖響くんが女優のミムラさんとついにゴールイン。
おめでとう!ホントにおめでとう!!
自分にとっても、これは嬉しい知らせだ。

詳しいことはまた改めて。。
取り急ぎ、お祝いブログっつうことで!

livedoorニュース

のだめ カンタービレ

ドラマ「のだめカンタービレ」、昨晩の視聴率が19.9%。
初回から数え、昨日の放送分が過去最高視聴率だった。
月9のドラマとしては、18%以上取れば合格点なので
この数字は、今後の展開を見ても十分な視聴率だと思う。
先週放送分あたりから、それまで各登場人物の紹介っぽい構成から
いよいよストーリーらしい動きが出てきた。
ドラマとしてはこれからが勝負。役者とスタッフがたちが、
撮影現場に”いい空気”を生めば必ずいい作品ができる。
総合演出やってる同期のT、ガンバレー!!
応援してるぜ!

ところで、その”のだめ”の中でテーマ曲ともなりそうな
オープニングタイトルの曲。ストーリーの中では「Sオケ」が
初の披露演奏会で取り上げた曲。
ベートーヴェン作曲 交響曲第7番です。
この作品は、こんなサイドネタが。。。

※ワーグナーはこの曲を「舞踏の聖化」と評した。
※音大の学生たちは第4楽章のリズムを“コンチクショ、コンチクショ、コンチクショ、コンチクショ!こーんな高い音出たことナイナイナイナイ♪”とふざけて歌うとか・・・。


ワーグナーの証言は、マジな話だが、2番目は実際に音大学生が
こんふうに形容して歌うんだそうな。
しかし、しかめっ面した額のイメージしかないベートーヴェンが
こんな血沸き肉踊る作品を残したなんて!
”のだめ”の物語にぴったりの躍動感溢れるこの曲、
是非全曲を聴いてみて欲しい。
で、TATSUYAの推薦盤はこの2枚。

友人の金聖響が振った演奏。オケが比較的小編成な分、繊細なところまで手に取るようにわかる。でもって隅々まで熱い血の通った純度の高い演奏は、聖ちゃんならでは
持ち味!彼のこのアルバムに賭ける心意気が伝わる名演を是非聴いて欲しい。
ベートーヴェン:交響曲第2番&第7番


そして、2枚目は”カリスマ指揮者”のカルロス・クライバー盤。
極めてレパートリーが少なく、納得しないと絶対に振らないこの人が、長年熟成し続けたこの曲。端正とはほど遠い、フィナーレのエキサイティングさは、まさに、「舞踏の聖化」。
平たく言えば、”阿波踊り”状態ってわけ!。
これってかなりSオケっぽい演奏かも!?
ベートーヴェン:交響曲第7番


以上、2枚。どちらも大・大推薦なので是非聴いたって!

ビーフシチュー

そもそも、自分は”食い倒れ野郎”だ。
作るのも結構好き。特にローストビーフは得意技である。
でも”TATSUYAくんって、グルメだよね〜”
とかは言われたくない。ゼッタイに言われたくない。
グルメと言うと、なんかTVのグルメ番組や、某神谷町の放送局
がやってる「TVチャンピオン」みたいな、うるさいこだわりっぽい
グルマンを連想させるからだ。
自分はそんなにうんちくタレる人間ではないと確信している。

さて、言いたいだけ言い訳を言ったので、”食”の話。
ビーフシチューが大好きだ。もう超LOVE♪である。
都内の洋食店へ行くたびにビーフシチューを注文する。
そして食べ比べ。。。
ってオイ!!立派な”グルマン”じゃねーか!?(笑)

ビーフシチューにも色々あって、特に違いが出るのは肉の種類。
通常は、牛のトモバラ、もしくはスネ肉が多く、別メニューとして
タンもある。ま、これは料理される女性ならおわかりでしょう。
個人的には昔は脂っこいバラ肉が好きだったが、今は煮込むと
すごく柔らかくなって、特有のゼラチン質が出てくるスネ肉が
気に入ってる。
で、スネ肉バージョンのシチューで美味しいお店が、
銀座キャンドル
ココん家のは、デミグラスソースが黒い!
自分的にはケチャップ系よりも、
外で食べるなら、断然黒いデミグラスソースが好きだ。他にオススメは、
昔ながらのチキンバスケット、肉汁がジュワ〜っと出るメンチカツ等々。
あと、面白いのが”クレソンのフライ”。これ最初のおつまみ程度のもの
なんだけど、これが”なんじゃこりゃ!?”って言う位ウマい!!
ご来店の際にはアペタイザー代わりに是非オーダーを。

が、しかーし!!。銀座キャンドルに負けず劣らず、
新たに黒いデミソースのお店を発見!
五反田が本店のグリルエフ
歴史あるお店なので名前は昔から知っていたが、
まだ行ったことがない。今度絶対に行ってみるつもりだ。
何でも、56年間デミグラスソースを継ぎ足し継ぎ足し使ってるそうな。
ヤバイ!そんなことを知っちまったら行くしかない!
断然期待が膨らむ!

そんなわけで、自分は”グルメ”ではない。。。



TATSUYA@のCD庫から VOL.3

”TATSUYAのCD庫から”は、何を思ったか一気に2枚をご紹介。
それも、アイルランドPOPSとJ-POPの2種類。

まず1枚目。
ずいぶん前に出会って、”あー、これイイ!”と直感したのが、
アイルランド出身の4人兄弟によるバンド、”コアーズ”。
もう今では日本で何度か来日公演をしてるし、知られてるとは思うが、
自分が聴いた当時(95年)はまだ知られてなかったはず。
と、さも自分に先見の明があるようなことを言ってるが、
「多少は先見の明があるんじゃねーの?!」
と、若干うぬぼれてますが何か?。(前にも何度かあったんだもん)
というわけで、彼らがあのデヴィッド・フォスターのプロデュースで
ちょっとした話題を呼んだデビューアルバム ”遥かなる想い”。
Forgiven, Not Forgotten

1曲目の出だしの乾いたヴァイオリンのサウンドは、まぎれもなく
”ケルト”の匂いを感じる。
同時に、デヴィッドさんがプロデュースしただけあって、
ケルトと、彼ならではの暖かい雰囲気のPOPな空間が融合した
すごくバランスのとれたアルバムになってる。
大ヒットした映画”タイタニック”でも聴かれ、
日本でもブームとなった”ケルトミュージック”の香りが
たっぷりと聴ける心癒されるアルバムなので、是非!
自分はこのアルバムを聴いて、腐った心を浄化させてます。。。
みんなで浄化しましょう。

そして本日2枚目は、意外や意外。。。
J−POP、ましてや米米CLUB
今年期間限定で奇跡の復活を遂げた米米。が、しかし!
先日の復活コンサートで石井さんが堂々、継続宣言しちまった!
「おいおい、てっぺいさん(石井さんのこと)マジっすか!?」
とファンだけじゃなく、マネージャーやスタッフまで仰天したはず。
実は自分、今から4年ほど前から2年間、一連の石井竜也さんの
コンサートツアーの制作担当でご一緒させていただいた。
ステージでは、ひょうきんで歌が上手くて芸術家肌のてっぺいさん。
一旦ステージを降りると、繊細で、やっぱりひょうきんだった。。。
また、自分と同じ”TATUSYA”ということで、
「TATSUYAなんてろくなヤツいなんだから、ヒッヒッヒッ!」
とか言われたっけ・・・。でも、温かいハートを持った方。
さて、そんな石井さんの大ヒット曲を集めた超ベストアルバム。
米~Best of Best~

何度聴いても、あの伸びのある歌声とパフォーマンスが思い浮かぶ、
ファンならずともゼッタイに楽しめる曲が並んでる。
でも、やっぱり”浪漫飛行””君がいるだけで””愛はふしぎさ”
あたりは、定番中の定番かな。
ベタと言われようと、いい曲はイイ!
ってなわけで、自分の個人的な思い入れたっぷりのこのアルバム。
是非買ったって!

涙の先には・・・

無事、東西の日本選手権が先週終了。
自分は、群馬で行われた東日本選手権の審判。
技の出来具合を評価するGOEジャッジで、
ジュニア男子とシニア女子を担当。
特にシニア女子は、全日本への切符はわずか「9」。
この出場権を巡り、まさにし烈な争いが繰り広げられた。
昨年まで、全日本の常連だった選手が今回は落ちたり、
逆に数人の選手が晴れて初出場を決めたり。。
結果が出たあとの裏の控え室前は、悲喜こもごも・・・。
ジャッジしてるこちらも、「ちゃんとジャッジしないと!」と
身の引き締まる思い・・とまるで登院する新米議員にようなセリフが
自然と頭をよぎってしまった。

で、ちょいとばかり試合で気になったこと。
今大会は男女共に、スピンの際に回転軸がズレたり、
途中で終わってしまったり、
中途半端な出来なために、テクニカルスペシャリストでのレベルも取れず、GOEでも減点対象になる選手が結構多かった。
氷のコンディションやら、色々左右されることも多いとは思うが、
言うまでもなく、スピンもきっちりやらないとジャッジは減点するしかないので、そこんとこを気をつけて欲しいと思った。
同時に、ジャッジは精度の高いスピンは必ず加点要素をつける準備をいつでもしてるので、是非頑張って欲しいと思った。

結果が出ずに試合後に泣いてる選手を何人か見た。
いい涙も、悪い涙も・・・
自分自身の想いが入っていなければ、涙も出ない。
熱い想いが入っているからこそ、涙が出る。
一生懸命に努力してきたからこそ、涙は出るし、笑顔も出る。
涙は、一生懸命と熱い想いの結晶。

納得の行く結果の出なかった選手へ、、、
「さあ、次行きましょう!次!!」
「人生、負け勝ち!」←柳本監督のまんま。。。

とうわけでハイこれ、、、(笑)↓
人生、負け勝ち
81.3FM J-WAVE
Profile
TATSUYA@
・放送局(お仕事)
・フィギュアスケート(核)
・スポーツ(お仕事元部署)
・音楽(お仕事前部署)
・舞台・エンタメ(お仕事前部署)
・食べる(嬉々・・・)
以上。セルフキーワード。
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