TATSUYA@PARADISO

TSUTAYAではありません。"TATSUYA"です。商売柄放送、スポーツ、音楽関連が主だった話題になるかと・・・。

2006年07月

明日から野辺山

野辺山合宿。明日から連盟強化スタッフとして参加する。
当然ながら強化スタッフの仕事で行くわけだが、
例年、この夏の野辺山で全国から強化選手が揃うので、選手のみんなに
会えるのが実はぶっちゃけ嬉しいのだ(笑)。
そんなこと選手からしたら、「真面目に練習に来てるのにお気楽ね!」
と言われそうだが、まあいいじゃん!ってとこですか。
ちなみに野辺山は標高1300Mぐらいで、
選手にとっては結構キツい場所だ。だからこそ良いトレーニングにもなる。
怪我なく充実した調整をして、シーズンに備えて欲しいと思う。

ところで、我が愛車がコーティングを施して戻ってきた。
いやあスゴイ!!鏡のように底光りするほど磨きあがって帰ってきた。
今日は祈りが通じたのか、雨も上がってネ。
誰かわかんないけど、祈ってくださったどなた様方々ありがとう!!
この場を借りて御礼させていただく。

今日は話題がたくさん。。
観た。
「赤ひげ」(1965年三船敏郎/加山雄三)。
3時間を越える超大作。でも長いという感覚なしに、一気に観れた。
黒澤監督最後のモノクロ作品らしいが、とにかく古さを感じさせない。
その理由のひとつがストーリー展開。この作品の舞台は医療の現場。
いわばここ数年また増えてきた医療系TVドラマのテーマになるよ
うな、尊厳だとか、人の真心だとか、
時代の流れに左右されないテーマをこの作品から感じ取るとこができた。
笑いあり、ホロリと涙ありの親近感の沸く作品だった。
今後、他の黒澤作品も徐々に見ていこうかと思う。
赤ひげ

ストップ・ザ・梅雨ーー!!!

梅雨明けしないじゃん!
車コーティングに出しちゃったじゃん!!(笑)。

このブログをスタートした最初の投稿で、「梅雨明けする頃に車のコーティングに出す」と宣言した。
おそらく、ほぼこの時期ならば明けてるだろう日に、
満を持して予約を入れたのだが・・・。予想外に梅雨が延びてる。
来週水曜からは野辺山のフィギュア強化合宿にはどうしても車が必要なので
やむなく変更なしでオーダーした次第。仕上げまで念入りに行うため、
コーティング完了は、来週火曜日。それまでは車なしの生活だ。
でも、多少金は張るけど、ビックリするほど光沢が出るらしい!
車好きのささやかな喜び、いやあ出来上がりが楽しみ楽しみ!!

で、合宿までに体調を整えたいので、自分メンテをしに今日は築地の針に
行ってくる。自分選手じゃないですが、一応ネ♪。

で、今日みたいな久々に在宅できる日に、映画でも観るかなと。。
先日、父から借りた黒澤明監督の「赤ひげ」(三船敏郎主演→三船美佳のパパね)
を観てみようかと思ってる。三船敏郎が圧倒的な迫力らしい。
黒澤作品は、文字通り日本映画の中心となりうるものばかりだと思うけど、自分がいくつか観て感じたのは、とにかくカメラアングルとその生かし方の素晴らしさ!。今思い返すと、自分が番組のディレクターで演出をする際に、無意識に黒澤監督の狙ったカメラアングルが頭の片隅にあったような気がする。
S・スピルバーグや、J・ルーカスの作品に多大な影響を与えた黒澤作品。同じ日本人として誇りに思う次第であります。


ああ、、、
来週火曜日の車受取日だけはどうか雨が降りませぬように!
ささ、皆さんでお祈りしませう。

雨模様

雨は心のひとときのリセット時間。
さんさんと降り注ぐ太陽の下、
思い切り遊んで、思い切り大声を上げた空間と体を
ひとまずクールダウンしてくれる大切な存在。
でも、くれぐれもバケツをひっくり返したようなどしゃぶりはよしてネ!
クールダウンどころか、
また外を”雨に唄えば”を唄うジーン・ケリーのごとく
飛び回りたくなっちゃうから・・・。ネ!

って、、、
これ、どっちかというと、今じゃないな。
夏の終わりの話だったな。。。
失礼すますた〜

それでは皆様おやすみベイベースター

ドリーム・オン・アイス2006

DOI新横浜プリンスホテルスケートセンターで行われた、フィギュアスケートの「ドリーム・オン・アイス」を、今月末の強化合宿の打ち合わせも兼ねて観て来た。

で、明日も早いので、物凄く簡単に今日の感想、、、

選手の演技・・・だいぶ素晴らしかった。
オフアイスの選手・・・だいぶ笑えた。
選手のコーチの方々・・・いつも頑張ってて頭が下がる。
スケート連盟役員(自分)・・・合宿の準備その他でおおわらわ。
日々勉強、未熟さ痛感、嗚呼〜〜。。。
  

結局こんな感じ。

役員は、いつも選手から教えられることが多いと思ふ。
役員は、インストラクターからも教えられる。
選手が頑張ってくれる。

みんなで成長して大きくなって、日本はもっともっと強くなる。
万歳〜万歳〜!

超ポジティブに完結したのでボチボチ寝ることにする。

無題



       湿度高!▲◎○×★■。。

今年もアレがやってくる!

今夏、うちの会社がブっ放す2大イベントがいよいよ今週末15日から始まる。

「国民的な面白さ!史上最大!!真夏のクイズ祭り26時間ぶっ通しスペシャル」
「お台場冒険王」
某24時間TVみたいに視聴者や出演者は泣かせないけど、
その分カラっと夏らしく笑って楽しめる26時間テレビ。
一方、お台場のフジテレビ本社を中心に、その周辺施設をフルに使っての
ワクワクの48日間、お台場冒険王。
 
こうして、テレビ局の人たちは、世の学生や子供たちが待ちに待った
夏休みに入る頃、それに反比例するかのように準備に追われるようになる。
勤務時間原則9:30〜17:30なんて、あってないようなもの。
昼間は、昼間に都合のつく相手との見積もり打ち合わせ。
夕方以降に精算伝票や各社と交わす契約書の作成。
それが終わると、昼間に都合のつかなかった相手との会場設営の打合わせ。
その打ち合わせ開始時刻24:00(午前0時)〜、なんてことはもう当たり前。
その後残務処理と明日の準備で、終わるのが27時(午前3時)。
あまりに1人でやることが多すぎて、しまいにゃ笑けてくる。
そして翌朝はゼッタイに10時出社。。。
これ、実際に2年前まで自分が経験した勤務状況。
よく過労死しなかったもんだ。
でも、自分の周りもそんな連中ばかり。みんなで1つのものを構築していくことが、「楽しいじゃん!」とその瞬間は感じる余裕がなくても、
終わってみれば、逃げずに全力でやったことが、
あとで「楽しかった!ホントに」としみじみ感じられることが嬉しい。

さあ、26時間TVと冒険王のスタッフたちは、
今この時刻でも会社で全然仕事をしてるんだろう。ガンバレよ!
自分は今年は、ゆったりと見せてもらいますわ(笑)。

それはそうと、「某民放放送局社員」という自分のプロフィール、
今日時点で全く効力持たなくなったさ(笑)。

フジテレビHP

07年3月世界フィギュア代表は一発選考

各報道機関で、上のような見出しでフィギュアスケート日本代表の新しい選考基準がフィギュア委員会、理事会で決議承認され一昨日情報開示された。

トリノ五輪代表争いでは、GPファイナルで優勝しながら年齢制限のために代表候補nにならなかった浅田真央選手の件なども絡み合い、世間では随分波紋を呼んだ。

今回改正された選考基準に関しては、新体制となったフィギュア強化部員全員が集まり、話し合っては持ち帰り、また話し合い、ギリギリまで喧々諤々意見を出し合い強化部全体で出した案と考えて良いと思う。特に、今回強化部員中最も一致した意見だったのが、
「全日本選手権が日本代表を決める最高の大会である」
という、原点に立ち返ることだった。
先シーズンの成績(ポイント)ではなく、いかに"今"シーズンに強い戦い方をしてきたか、また日本最高峰の大会であり、選手が最も緊張感を感じる全日本選手権においていかに力を発揮することができるかが第一のプライオリティと考えた。

これによって選手側にとっては、昨年までの”ポイント制とはいえ、何が基準の軸になって選考されているのかが、不透明”な選考という意識は軽減された反面、全日本選手権でのプレッシャーが一層キツくなったのではなかろうかと察する。
いったいどの大会で代表が決まるのかがわからないような選考ではなく、単純明解な選考、そして全員が同じ試合をターゲットに力を発揮して、今度の全日本選手権では必ず歴史に残る好勝負を繰り広げてくれると信じている。








サマ〜

モルジブ行ったことがないのよ。

巷で言う「南の島」ってところに。。。

海外渡航経験数あれど、

行った国は、チェコ、ハンガリー、旧ユーゴ、ブルガリア、オランダ、

ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、アメリカ、イギリス、香港、

台湾・・・etc。。

行くか!南の島! 青い空と青い海〜。

じゃ行けよ!

休みが、休みが欲しい・・・。



まもなく夏到来。

牛スジ

牛スジカレーを作った。
これはね、ホントに美味いのよ!
でもって、牛スジは大変安価で手に入る。
近所のスーパーでは100g90円!!
(1kg買っても900円デスヨ、そこの奥さん!)
以前、デパートの食料品売り場で、松坂牛のスジを300g買っても、
たしか300円ちょっとだった記憶があるから、いずれにせよ
お買い得なわけだ。

栄養もあるし、コラーゲンたっぷり。おまけに安くて美味しい!
是非食べてみて欲しい。

昨日は、東京都体育協会主催の、「スポーツコーチセミナー」へ行き、
今日は、フィギュア委員会出席。
土日も何らか動いている。。。

今夜(明日早朝)は、サッカーW杯決勝 FRA対ITA戦。
ジダンが活躍して、FRAが勝ってMVP。。
の青写真を想定してるのだが果たして・・・。

自分だけは、

私の母親は、ポリシーがある(ようだ)。
ある朝の会話。
母:「阿木曜子が好きなの」
(阿木曜子:作曲家 宇崎竜童夫人で、女優&作詞家。)
息子:「ふ〜ん、なんで?」
母:「だって、あの宇崎竜童を陰で支えながら、自分も色々頑張ってるから」
息子:「なるほどね」
語るのは結構だけど、何も朝の出掛けの玄関前で話し始めなくても・・・。

母:「ああ!あと、松嶋歌子も最近イイ!」
息子:「まつしまうたこ??」
母:「ウン! ん??」
ン?誰のこと言ってるんだ?!
息子:「それって・・・奈々子じゃないの??」
母:「あ!そーだ。奈々子だ!」(=松嶋”奈々子”)
ちなみに、彼女は歌子先生(高橋大輔選手の師匠)
のことは知らないはずだが・・・。どこから?!
そういや、松嶋奈々子のことは、もともとは嫌いだったが、NHK大河の「利家とまつ」の演技を見ていたく感動して、それ以後気に入ったと言ってたな。

それにしても朝っぱらから持論を展開するのは冴えてて良いことだけど、
ホラ〜!出発の時間が遅れちゃったジャン!!(泣)

母は変なキャラ(?)を持っている。
歴代天皇の名前125人を暗記して、ホントに完璧に言えるようになっちゃったり。
空気で膨らます火星人の人形を部屋にぶらさげてご満悦だったり。

そんな母親のブッ飛びキャラに、母想いの息子はそれを微笑ましく
見ている。
そういや、父親も昔クラシック音楽が鳴ると、良く真顔で指揮者のマネを
してたっけ。。。
ああ、ああ、なんていうファミリーだ。
自分だけは、普通でいたいと常々思うのだが・・・。




引き際

中田英寿選手が引退を表明した。
会社から帰宅する途中、自分の携帯のニュース情報で中田選手引退の報を目にしたときは、ビックリしたと同時に、3度目の出場となる今回のW杯に人一倍熱い想いを持って臨んでいたように見えた彼の引き際としては、ある意味理解のできる引退表明だと感じた。
たぶん多くのスポーツ系サイトや、本人と親交の深いジャーナリストや熱烈なファンのブログなどで、思い入れたっぷりの言葉が溢れ返っていることと思う。

但し、この報を知ってふと思ったことがある。
中田選手のちょうど10歳年上になる、”キングカズ”こと三浦知良選手。
93年のW杯アジア予選、「ドーハの悲劇」と言われたあの日から13年後の今も、彼はサッカーを続けている。
スキーノルディック複合の金メダリスト、荻原健司氏が現役時代、徐々にW杯で勝てなくなりつつあった頃雑誌のインタビューで、

”カッコよく辞めるのもひとつのスタイルかもしれないが、選手というのは、栄光の真っ只中にいる姿だけでなく、力が落ちてきても果敢にチャレンジする姿、惨めな姿、そういう生き様を見せきることで、初めて見る人の心を動かすのではないか。”

というような内容のことを話していた。

もしカズがドーハの悲劇を最後に現役を退いていたら??
今もなお”キングカズ”と呼ばれる三浦知良の歴史は今のように太い幹のように力強くはならなかったと思う。中田選手と三浦カズ選手の引き際に対する捉え方の違いはどこから来てるのだろう?
中田選手にはやり残したことはなかったのか?。
ただ、一方で中田選手自身、今回のW杯日本代表の一人として、世界の”NAKATA”としてどうしても結果を残す必要があった。それができなければプロとしての道はないとまで考えていたかもしれない。それができなければ引退という考えは、最初にも書いたとおり彼なりの熟考した上での結論であろう。

アスリートの引退に関して、その決断は当然ながらあくまで当人たちが自分のやっていることをどう捉えているかで大きく差がでる。決してこっちが正しくてそっちが間違いという意味合いはないのだ。
しかし、少なくとも自分のホームページ内だけでの引退報告だけで終わらさず、ファンの前、全国のファンや中田選手を目標に練習を積んでいるサッカー少年たちの見る場所で改めて挨拶して欲しいと、ささやかながら願っている。
中田選手の存在は、中田選手本人や海外のサッカーチームだけのものではなく、未来のサッカー選手の夢でもあるのだから。

カズ”ヒデに怒られたかった”

冬のヒロイン&ヒーローが始動!

昨シーズン、スケート連盟の強化部に入って初めて1月の四大陸選手権、続く3月の世界選手権のチームスタッフとして、選手たちの側にいることができた。
久々でした。世界選手権の舞台!自分が現役時代に出場して以来の参加だから、いったい何年前になるかは、知ってるけど言わない。。。(笑)。
四大陸、世界選手権ともに、ISU(国際スケート連盟)が「ISU競技会」と位置づけ、他の国際大会とは差別化をはかっている格式のある大会。大会運営から会場演出まで全てISU大会ならではの方法で行われる。これは自分が現役時代も同じ。もう会場の空気が、「緊張しなさいね〜!」と選手を誘導するかのような雰囲気。そんな中、公式練習から本番にいたるまで、今回一緒に行った選手たちはその独特の緊張感の中、誠に頼もしい演技を見せてくれた!もう立派としかいいようがない!世界選手権初出場の某選手など、
「普段の国際大会とそんなに変わらない・・・」(←万が一本人が見て、内容に誤りがあれば自己申告ヨロシク笑)
と言い出す始末。。エーッ?!マジっすかー??(汗)。
でもそれを言えるのは、その選手がそれだけ自分の中で着実にコントロールをしている証拠。決して強がりでも、試合をナメてるわけでもないんです。
先シーズンは、これまでの日本フィギュアスケートの長い歴史の中で、その存在がたぶん最も光り輝いたシーズンだったと思う。確かに、トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香選手の効果というのは計り知れないものがあると思うけど、他の選手たちもそれぞれが存分に光り輝いていたと確信している。
来年は、いよいよ94年の幕張大会以来12年ぶりの日本開催となる世界選手権が東京体育館で行われる。

トリノ以降、バンクーバー五輪までの自分を見据えた選手。
昨年の大躍進におごることなく今も真摯に取り組んでいる選手。
来シーズンは、初々しさから少し大人のスケートへ新たな一面を見せてくれそうな選手。
挫折し傷ついても、自分を信じて這い上がろうとしている選手。


他にも、様々な選手たちがそれぞれの思いを抱いて来シーズンに臨む。
来シーズンはもっともっと面白いスケートが見れそうな予感がする。
「人を感動させるために滑る」のではなくて、ひたむきに戦うスケーターを見て、人は自然と感動するんです。まずは自分のために滑って欲しい。
そして、可愛い自分の後輩たちが、納得できる2006-2007シーズンを送れることを祈りつつ、全力でサポート、応援するつもりだ。
さあ!みんな今年も盛り上げて行こうゼっ!!

フィギュアスケートに関して

サドルドームblogをスタートさせて早くも1ヶ月が経とうとしてる。
プロフィールにもちょっと書いてるが、TV局に勤める傍ら、フィギュアスケートの世界にも足を突っ込んでる関係上、当然自分の最も得意な放送関係の話と同時に、フィギュアに関する話題にもたくさん触れるつもりでいたんだけど・・・。実はまだ1度も触れていない。。。(笑)
今がシーズンOFF中であること。諸々の事情もありまだ決定事項でない話ばかりで、blog内でまだ公開できる状況にない話題が多くを占めてることもあり、ちょっぴり躊躇してたというのが正直なところ。
それから、やっぱり自分が選手としてやってきたこと、更に今もその世界にいるので、このスポーツに対しては当然熱くなりやすいわけで〜!(笑)。曲がりなりにも一応オフィシャルなこの場ではある程度クールダウンして話さなきゃいけないなと、常々思ってるわけなんでございます。

っつうわけで、そろそろフィギュアスケートの話題にも触れていこうかと!

上に続くヨ〜。





プロゴルファー宮里藍選手のコメント

昨日、あるスポーツニュースで、今シーズンから全米ツアー本格参戦をスタートさせた宮里藍選手のインタビューを聞いた。
彼女は5月のトーナメントでは、初の予選落ちを経験し、一時大スランプに陥ったが、自力で修正をかけて6月のトーナメントでは3位タイ。今後も山あり谷ありだと思うが、彼女なら必ず結果を出してくれるんじゃないだろうか。
そんな彼女に対していつも関心するのが、メディアへのインタビューの際のコメント。
最近は、今まで以上にアスリートはTVの前をはじめ、各メディアへの露出が顕著になっている中、当然しゃべりのプロではない彼等はそれなりにコメントすることへの苦労もあるかと思う。
そんな中で、宮里選手のインタビューを聞いていつも感じることに、
「誰にでも理解できる言葉で話す」ことが挙げられる。
いたってシンプルなようだが、これがなかなか難しい。
彼女は、まずインタビュアーの質問の意図を的確に把握し、それを頭の中で租借した上で、次に自分の考えていることを、確実に相手に伝わるような言葉を使って話している。結果として視聴者や読者は、彼女が考えていることを手に取るように理解し、納得することができる。要は小手先の細工をせずに物を言ってるために、意味不明の発言が1つもないということだ。彼女のインタビューを聞く度に、つくづくクレバーだなと感じる。

アスリートは、メディアのインタビューを受ける際に、当然自分の考えを理解して、できることなら賛同して欲しいし、だからこそマイクの前に立つのだが、時に自分の内的思考に陥りすぎて、効果的な言葉やセンテンスを駆使しようと意識する余りに、かえって聞き手には意味不明の言葉としてしか伝わらない不幸な事態が起きることもままある。

僕が、記者時代にインタビューをする際も、ちょっとわかりにくいコメントが返ってきた場合には、もう1回別の方向から関連性のある質問をして様子を見たりして、聞き手も結構工夫しながらやっているところもある。

これからも、アスリートがメディアの表舞台に出てコメントを求められる機会は数多くあると思う。そんな時にどのように話したら、より相手に明確に伝わるのかを考えて、自分の話したいことが広くあまねく理解されるような魅力的な名言を残して欲しいと思う。










81.3FM J-WAVE
Profile
TATSUYA@
・放送局(お仕事)
・フィギュアスケート(核)
・スポーツ(お仕事元部署)
・音楽(お仕事前部署)
・舞台・エンタメ(お仕事前部署)
・食べる(嬉々・・・)
以上。セルフキーワード。
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