上島竜兵が「出川には負けない！」と極秘実験でイケメンマッチョに変身

　芸能界一のリアクション芸人として名高い上島竜兵が、日頃からいじられ続けることに関して不満を持ち「もう肥後、ジモンの指図は受けない！ おでんも食わないし、熱湯風呂にも入らない!!」と逆襲を宣言。極秘実験「スーパーソルジャー計画」に参加して、自らの肉体を変えることを志願した。

　これは、10月14日公開の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の記念イベント。劇中では、貧弱だが人一倍正義感が強い主人公スティーブ・ロジャースが、軍の秘密実験“スーパーソルジャー”計画に参加し、身長、筋力、脚力、跳躍力を飛躍的に進化させ、善良な人格も極限までに増幅させたスーパーヒーロー“キャプテン・アメリカ”となる。

　今回、日本で行われる「スーパーソルジャー計画」は、ルックス、年齢、人格の補正も行い「和製キャプテン・アメリカ」を誕生させるというものだ。


　被験者となる上島は、「出川には負けない！ これで肉体を改造してバンジーでも爆破でも何でもできるようになる。」と意気込んでいた。しかし、実験に痛みや苦しみを伴うことが判明すると、急に弱気になり「プレイの時なら痛いのは良いけど。」と逃げ出そうとした。しかし、実験助手たちに取り押さえられて、機械に入れられてしまう。

　強烈な光と白煙をあげる実験機械。実験機械から出てきたのは、見事にキャプテン・アメリカの姿に変わった上島竜兵（？）であった。しかし、「上島さんですか？」という質問に対し、「誰ですか？」という反応。帽子を渡しても得意のギャグである「クルリンパ」のやり方を忘れている。どうやら、記憶がなくなっている様である。

　もしかしたら「上島ではないのでは？」と言う疑惑もあったので、マスクを取ってもらうことに。マスクの下からは、甘いマスクが登場。和製キャプテン・アメリカの正体は、俳優、ファンション・モデルとして活躍するユージであった。ユージは、和製キャプテン・アメリカになったことに関して「ものすごい正義漢にあふれている。困っている人をみんな助けたくなります。僕が日本を救います。」と力強く語った。そして、なんとは、キャプテン・アメリカのプロモーションのために「副業／キャプテン・アメリカ」と入れた名刺も用意。マスコミたちによるフォトセッションは大いに盛り上がった。


　そんな中、完全に忘れ去られていた上島が乱入。ユージに「俺がいるからキャプテン・アメリカになれたんだろ」と詰め寄る。一瞬、険悪なムードになったが、上島のキスにより仲直り。ユージは「意外と唇がプルンとしていた」と、毎日はちみつリップクリームで整えている上島の唇の質の良さに驚いていた。

　最後に、野田新首相に上島が似ていると話題になっていることについて聞いてみると「日本を変えるノダ。」と寒いギャグを披露。会場の温度は一気に冷めきった。しかし、「まだ練習中で、次まではちゃんとできるようにしてくる。」と便乗する気まんまんのコメントで笑いを誘った。

　和製キャプテン・アメリカのスーパーソルジャー計画は、別人だったが、映画では、本当に、ひ弱な男がヒーローになる。その変化をぜひ楽しんでほしい。

　『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は、10月14(金)より丸の内ルーブルほか全国超拡大3Dロードショ−。

・『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』オフィシャルサイト

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