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蛍光管からレアアース採取へ |
09/06 12:02 |
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福岡県は、使用済みの蛍光管からレアアースを取り出し、再資源化する全国で初めての試みを、民間企業と共同で始めると発表しました。
福岡県によりますと、蛍光管にはイットリウムやランタンなど、5つのレアアースが使われています。
抽出する技術や採算性が課題でしたが、今回、民間企業や九州大学との研究の結果、事業化に一定のメドが立ったということです。
仮に、九州で1年間に排出される使用済み蛍光管がすべて回収された場合、重さにして57トン、金額にして25億円分のレアアースを再資源化できるとしています。
また、これとは別に、福岡県は紙おむつの回収事業を、来月から大木町で始めると発表しました。
民間の紙おむつメーカー5社と共同で、町内の60か所に回収ボックスを設置し、集まった紙おむつは再生パルプとして建築資材に再利用されます。
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