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行政ニュース : 厚生労働大臣にアナウンサー出身の小宮山洋子氏就任
投稿者: cmo730 投稿日時: 2011-9-6 17:00:00 (1556 ヒット)
9月2日、野田佳彦新首相のもと、野田内閣が発足。閣僚名簿が発表され、第14代構成労働大臣に小宮山洋子氏が就任した。先の細川厚労相のもとでは副大臣を勤め、今回繰り上がりの形での就任となる。

小宮山氏は1948年9月、東京生まれ。父は東大総長などを勤めた加藤一郎氏、母方の祖父は大蔵大臣などを勤めた青木一男氏というエリート一家の出身。成蹊大学文芸学部を卒業後、1972年にNHKにアナウンサーとして入局。報道番組の司会や解説委員などを務めた。
1998年の参院選に民主党より立候補して当選。現在、4期目となる。



小宮山氏の政策は一貫して「ムダづかいをなくす」を掲げている。
不要不急の公共事業は凍結、廃止をし、ハコモノから「子育て・教育・年金・医療・介護」など、"人"に予算の配分を変える」ことを旨とし、年金・医療・介護の社会保障分野では、以下を公約として掲げている。
・年金通帳を作り、消えない年金を実現する。
・年金を一元化し、財源は税で、月額7万円の最低補償年金を実現する。
・後期高齢者医療制度は廃止し、将来は医療保険制度の一元的運用を図る。
・医師不足を解消するため、医師養成を質量ともに充実させる。
・介護に従事する人の賃金を引き上げて、人材を確保する。

これまでに国会に提出した法案には、「パート労働法改正案」「子ども手当法案」「歩きたばこ規制法案」などがあり、5日に行われた就任会見では早速「たばこ1箱を最低でも700円まで引き上げるべき」と発言。たばこ税増税分を国民の健康推進に当てるとした。

アナウンサー出身ということもあり非常に弁が立ち、国歌斉唱・国旗の掲揚反対、男女別姓推進など、進歩派としても知られる。

なお厚生労働副大臣には、牧 義夫衆議院議員、辻 泰弘参議院議員が就任した。

◎厚生労働省HP

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