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6億円強奪、逃走手助けした男に有罪判決
東京・立川市の警備会社から約6億円が奪われた事件で、実行犯の逃走を手助けしたとして、犯人隠避の罪に問われた無職・伊藤彩人被告の判決公判が6日、東京地裁立川支部で開かれ、伊藤被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が言い渡された。この事件では初めての判決となる。
伊藤被告は今年5月、事件の実行犯とみられる渡辺豊被告を車で大阪府まで運び、逃走を手助けしたとして、犯人隠避の罪に問われている。
判決で、東京地裁立川支部は「6億円強奪事件の犯人と目される者であることを十分認識しながら逃がした悪質な事案」と指摘した。その一方で、「加担したのは交遊のあった暴力団組員の指示によるものであり、『今後、暴力団との関係を絶つ』と述べている」と情状を認めた。
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