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梅雨のプチ不調に効く!睡眠・食事・2つのツボ

オズモール 6月23日(木)12時11分配信

晴れの日が待ち遠しいけれど、梅雨明け発表はなく憂うつな気分は続きそう。とはいえ、こんな気分のまま毎日を過ごしても全然楽しくない! そこでこの時季をゴキゲンに過ごすための秘訣を、医学博士の川嶋朗先生に教えてもらおう。

「梅雨の時季は温度や気圧の変化が激しく、湿気も高いため体調を崩しやすいのです。特にプチうつ、だるさ、頭痛などの不調が起こりやすいので注意が必要。こんなときだからこそ、心身のバランスを正常な状態に近づける生活習慣のプチ改善が大切なんです」(川嶋朗さん)

ではいったい、どんな生活習慣を改善したら毎日元気でいられるの?

「正しい生活習慣の基本は7時間睡眠。毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に眠るようにしましょう。また、3食きちんと食べることも重要です。理想的な食事の分量は、朝食は多め、昼食は中ぐらい、夜は少なめにするのがいいですね。さらに、毎日30分以上の入浴をすると、不調の予防に効果的です」(川嶋朗さん)

睡眠と食事は心がけ次第でがんばれそうだけど、蒸し暑い夜の入浴は大変かも!?

「梅雨から夏の季節の入浴は、半身浴や足湯でも問題ありません。お湯の温度も38〜39℃程度の低温にしてください。入浴の時間は就寝30分までに済ませるのがベスト。入浴をすると体をリラックス状態に導く副交感神経が優位になるので、よく眠ることができます。時間に余裕があるときは、入浴後にツボ刺激も取り入れてみましょう」(川嶋朗さん)

体中にはたくさんのツボがあるけれど、どのツボが不調予防におすすめなの?

「『三陰交』と『足三里』がおすすめです。指で押さえる指圧もいいですが、位置がずれてしまうことも多いため、ドライヤーをお灸のように使うといいですよ。次のツボの位置にドライヤーで熱風をあて、熱いと感じたらやめる。これを5回ずつ繰り返します。簡単にできるので試してください」(川嶋朗さん)

○三陰交
足の内くるぶしから5〜6cm上にあるツボ。プチうつ、イライラ、冷え、PMSなどに効果的。

○足三里
右足のひざの皿の右下から5〜6cm下にあるツボ。左は、左足のひざの皿の左下から5〜6cm下にある。消化不良や食欲不振に◎。

意外と手軽にできそうな、生活習慣プチ改善法。さっそく今日から取り入れて、梅雨の季節を健康的に過ごそう!【オズモール】


川嶋朗
1957年生まれ。医学博士。北海道大学医学部在学中に東洋医学研究会を創設主宰。東京女子医科大学大学院終了。ハーバード大学医学部、マサチューセッツ総合病院へ留学。西洋医学では、内科、腎臓病学、血液浄化、膠原病、高血圧が専門。近代西洋医学と代替・相補・伝統医療を統合した医療を目指す。著書は 『川嶋朗式 からだ温め法「冷え」を取れば健康になる』(洋泉社MOOK)『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書) ほか多数。

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最終更新:6月23日(木)12時11分

オズモール

 

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