台風12号災害対策本部会合であいさつする樽床伸二幹事長代行
民主党は6日、台風12号災害対策本部の第1回会合を国会内で開き、被害や避難の状況、政府の対応などについて内閣府、国土交通省などの関係各府省から説明を受けた。政府からは後藤斎内閣府副大臣も出席、平野達夫防災担当大臣、前田武志国土交通大臣をそれぞれ団長とする政府調査団を和歌山県、奈良県に派遣していることなどを報告した。
対策本部事務局長の樽床伸二幹事長代行は、「国民の生命・財産を守ることがわれわれの最大の使命であり、与党として全力で政府に協力するので頑張ってほしい」と各府省の担当者を激励した。
会合には幹事長室から城島光力幹事長代理、鈴木克昌筆頭副幹事長、樋高剛・松井孝治両副幹事長、政策調査会から大島敦筆頭副会長、田村謙治・松崎哲久両副会長が出席した。