NHK香川県のニュース　高松放送局

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不法投棄の県職員懲戒処分

香川県の出先機関に勤める男性職員が、食品などおよそ２７キロのゴミを道路脇に不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の罪で罰金の略式命令を受けていたことがわかりました。
県はこの職員を６日付けで停職１か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは香川県の出先機関に勤める５０歳の係長級の男性職員です。
県によりますとこの職員はことし５月、高松市高松町の道路脇に食品などおよそ２７キロのゴミを不法投棄したとして、廃棄物処理法違反の罪で略式起訴され、８月、高松簡易裁判所から罰金３０万円の略式命令を受けました。
これを受けて県は「県職員に対する信用を失墜させた」として職員を６日付けで停職１か月の懲戒処分にしました。
職員が捨てたのは、独り暮らしの母親の家の冷蔵庫の中などを整理した際に出た生ゴミが中心だということで、職員は「臭いなどがきつく、いち早く処理したいと思い魔が差してしまった。近隣の住民の皆様には申し訳ない」と話しているということです。
県は「今後同様の行為が２度と起こらないよう、指導を徹底したい」としています。

09月06日　12時25分

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