■ 大江健三郎さんら脱原発の立場表明
ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが脱原発の立場を表明する記者会見を開き、原発に依存しない社会の実現を訴えました。
「(原発事故について)日本での反応とヨーロッパの反応が、ずいぶん違う。ヨーロッパの人たちの福島原発事故に対する悪い意味での評価、どういう悲劇が起こったか、どういう恐ろしいことが起こったかの評価は、非常に大きい」(大江健三郎さん) 記者会見には大江さんのほか、作家の落合恵子さんやルポライターの鎌田慧さんが参加し、原発に依存しない社会を目指すべきだと訴えました。 大江さんらは、既存の原発の計画的な廃炉などを求めていて、「さようなら原発1000万人アクション」と銘打ち、署名を求めるなどしてエネルギー政策の転換を求めていくとしています。(06日11:29)
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