ガソリン増税
ガソリン税暫定税率の再議決が自・公連立与党によって強行されました。これはもとの税率に戻ったというより、「ガソリン増税」と言った方が正確、政府与党は、国民の厳しい批判にさらされることでしょう。
再議決が強行されようとする中、本日「ガソリン増税反対!緊急市民行動」が、首相官邸前で行われ、私も参加してきました。私も一言マイクでアピール、その要旨は以下のとおりです。
道路特定財源をめぐる国会審議の中で、いろんなことが国民の前に明らかになってきた。地方議会に身をおくものの一人して、感じたのは、「ずいぶん、国の予算は余裕があるんだな」ということ。
「5年間でタクシー代23億円、天下り法人51社に特命随意契約、果てはマッサージチェアまで」不正流用などによって税金が喰いものとされてきたのが実態。2.6兆円の増税がなくても、予算を見直せば財源があることを、多くの人がわかってきたのではないか。
では、なぜ増税か?それは、これまでの仕組みを変えたくないという人々が、この永田町や霞ヶ関の界隈にいるということではないか。ムダづかいをなくし、工夫をすればできることを、しない。浪費はずっと続くことになる。
政府・与党は、山口2区補欠選挙の結果について「300選挙区のうちの一つでしかない」と言って、再議決を強行しようとしている。民意の全てではないというなら、300選挙区全部で民意を問うてみるべきではないか。解散・総選挙で信を問え。
だいたい、こんな感じのことを言いました。
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