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男性ヌードモデル


●絵画系ヌードモデル

 昔の事だし、あまり人に話せる事じゃないんだけれど、男性ヌードモデルをしていた。
美術系の友達に誘われて美術のヌードモデルをしたんだけれど、脱衣室なんてはいった事がなかったし、
パンツまで脱ぐなんて思わなかったから、その時は恥かしかった。

美術のヌードモデルって、はだかなんか、当たり前みたいな感じだった。
私は教室で募集していた、ただのアルバイトのヌードモデルだったけれど、
絵画教室って多いし、プロのモデル紹介所からくるモデルのほうが多いみたいだから、
教室でこんな姿になって仕事している人って、ほんとうは多いんだと思う。
全部見られて、隠すところなんか、もうなくなってしまった。

モデルする時はスッポンポンのはだかになったけれど、仕事だし、慣れてしまうと恥かしさなんて感じなくなっていた。
それどころか、自分だけはだかになっていると、心地良かったし、
はだかだけれど、みんなに見られているという優越感さえ感じていた。

写真のヌードモデルをした時のもので、絵画でヌード写真を撮られる事はありません。


絵画の研究室って、普通のマンションみたいで、思っていたより狭かった。
人がはだかになるのに、人が何人か集まっていたから、部屋の中は、けっこう混んでいた。
教室にはヌードの絵が置いてあったけれど、絵の具の匂いとか、こういう絵に慣れていない私には、
エッチな感じがしていた。

ヌードモデルなんて初めてだったし、脱衣室に入ったのも初めてだった。
脱衣室といっても、教室の隅に衝立があるだけだった。
中には折りたたみの椅子があっただけだけれど、ふだんは女性のヌードモデルが 着替えをする場所だと思うと、
男性には入りずらい雰囲気があった。

美術のヌードモデルって、見た事なんかなかったけれど、専用のパンツとか着けてやるのかと思っていたら、
完全なスッポンポンのはだかだった。
衝立の陰で全部脱いだけれど、まさか、普通の教室で素っ裸になるとは思わなかった。

絵を描いている人って、はだかに慣れているのか、人がこれからはだかになるのに、みんな普通の顔をしていた。
脱ぐ時に、脱いだ後の事とか、こんな事をして知り合いがいないかとか、考えると心配になったけれど、
みんな普通の人だし、脱いでしまうと、どうという事はなかった。



先生に言われて、はだかになると、 私は、やけに重心が高い、不安定な丸椅子に、丸はだかで座らされた。
私の座り方が駄目だったのか、私はスッポンポンのはだかなのに、太った人が、 私のまじかまで寄ってきて、
ポーズの形や、手や足の位置を直してくれた。
私は、性器が見えないように、手足を前で組んで座っていたんだけれど、 そういうポーズじゃ駄目みたいで、
片足を開いて伸ばして、手を後ろに直されたので、 性器があっけらかんと丸見えになった。
美術のポーズって、性器とか、全部、丸見えなのが当たり前みたいだった。

恥かしかったけれど、私は、その状態で、次の休憩まで20分も、動かないようにしていた。
椅子が高くて不安定だった事もあるけれど、からだが震えるし、ポーズが動かないようにするのは大変で、
ポーズ中は、何も考える余裕なんかなかった。

描いている人って、ヌードを見せているモデルのはだかが、どう見えているのかわからないけれど、
線だけで描いている人もいるし、ほんとうに私が素っ裸になる必要があるのか、よくわからなかった。
ただ、私はヌードモデルするために来ているのに、そんな事を考えてもしょうがないし。



描きに来ていた人は、年輩の、おじさんやおばさんが多かった。
みんな真面目で、休憩になっても、話しかけてくる人はほとんどいなかった。
慣れてくると、恥かしさなんかなくて、はだかになっていても、時間がくればはだかになって、
休憩になったらタオルを巻いて休んで、を繰り返すくらいにしか感じなくなっていた。
ヌードでポーズを取っている時って、遠くを見ていて、視線も固定されているから、
自分がはだかになっている実感がなかった。

ただ、ポーズを変える時、描いている人にとって、どんなポーズがいいのか考えるのは難しかった。
立ちポーズとか、座りポーズとか、寝ポーズとか、聞いたけれど、工夫しないと同じになるし。
教室にヌードのポーズ集があったけれど、美術のポーズ集って、全裸の写真集みたいで、
エッチな本みたいに見えるけれど、ポーズを参考にするのに役に立つ本だった。

恥かしい事だけれど、性器は丸見えになるように、手の位置は工夫していた。
性器が露出するのって、ぶらぶらして気になるんだけれど、
はだかになっているのに、性器を隠したりすると、恥かしがっているみたいに思われるし、
わたしのはだかなんか、絵を描く人にはものみたいに見えているんだろうから、
はだかで堂々としていないとって思った。



最後のポーズが終わると、何もしないと気まずくて、そのままはだかの姿で陰気な挨拶をした。
挨拶の時って、すぐに片付けが始まるから、挨拶する時に、服を着るタイミングがなかった。
仕事が終わってから、描いていた人に話しかけられたけれど、
片付けが始まってザワザワしているのに、恥かしいから、服を着てからにしてくれればいいのに、
ヌードモデルが、はだかでいる事なんか、たぶん当たり前みたいにしか思っていないんだろうけれど。
着替えを済ませて出てきた時には、話すタイミングがないからかも知れないけれど。

アトリエからの帰り道、服を着ると、はだかを見られた人に会うと恥かしいので、
人に会わないように、逃げるように早足で帰ってしまった。




●ビデオ・写真の個人撮影ヌードモデル

初めてのヌードモデルって、勉強になる事が多かったから、もっとモデルしてみたかったんだけれど、
男性だと美術の仕事とかは少ないから、モデル掲示板を使うしかなかった。
美術モデルの紹介所に問い合わせても、男性は依頼が少ないからって、募集してくれなかった。
今は書き込みをしても依頼なんかないけれど、モデル掲示板だと、少し前は、数ヶ月に一回くらいは
ヌードモデルの依頼がきていた。

男性の場合、掲示板の多くはホモ系で、いままで随分はだかになったけれど、
ほとんどは、男性相手のヌードモデルだった。
掲示板で依頼してくるのは、個人のカメラマンで、男性の場合は、タダにしないと依頼はなかった。
依頼してくる人の中には、お金がもらえるわけでもないのに、遠くから交通費を自分で払って、
わざわざ、電車に乗ってはだかにされにくる私を、不思議がっている人もいた。

掲示板の依頼って、美術の仕事とは違って、エッチだった。
依頼してくるのは、年輩の男性が多くて、掲示板で多いのは、写真やビデオのヌードモデルだった。
初対面の男性に、ヌードモデルとして会うのは勇気がいるけれど、会うと、こんどは場所とか関係なく、
いきなり素っ裸になるように言われるので、一瞬、ドキドキして心臓に負担がかかった。
はだかになると、当たり前みたいに、カメラマンに、いろいろ指示をされた。
男の前でヌードになるだけでも雰囲気が不自然なのに、真面目な顔で、お尻の穴を指で広げたり、
性器のアップを撮らせたり、とか、エッチな撮影が多かった。
恥かしいし、ホモっぽいカメラマンに性器をもまれるし、
男性ヌードモデルって、モデルなのか、性のサービス業なのか、わからないけれど、
人に素っ裸にされる恥かしさって、好きだった。



ヌードモデルを依頼してくる人って、本当にいろいろな人がいた。
撮影場所は、ビジネスホテルや、依頼者のアパートやマンションが多かった。
ビデオのヌードモデルは、カメラの前でエッチな事をしないといけないから、恥かしいし、汚れるし、
撮影が長くなると疲れてくるし、大変だったけれど、写真のヌードモデルでは、物足りなくなっていた。
「どんなふうに撮影されたいのか?」、撮影前によく聞かれたけれど、 どんな撮影でもよかった。
というより、「どこまでエッチな撮影ができるのか?」という意味のようだった。
真面目で陰気な性格だから、エッチな撮影までするヌードモデルらしくは、 見えなかったのかも知れない。
美術モデルで慣れてしまったから、脱ぎっぷりは、良かったと思うけれど。


初めての撮影の時って、緊張した。
場所は都内のビジネスホテルで、相手は出張で来ていたサラリーマンだった。
ドアをノックすると、中から「どうぞー」って返事があって、ドキドキしながらドアを開けると、
中にはスーツを脱いでリラックスした男性が待っていた。
結構、ガッチリした体格の人だった。
部屋に入ると、男性に、服の上から、足の先から顔の隅々までじっくり見られて、
男性の前ではだかの仕事をするような、自分がそういう臭くて恥ずかしい種類の人になった事を実感したけれど。
個人撮影のヌードモデルって、やり方とかわからなかったけれど、ヌードって聞いていたから、
その時はヌードのモデルとして、はだかが平気なふりをして脱ぐ事しか頭になくて、
男性がカバンの中からデジカメを取り出したので、ドアの前で、後ろを向いて、着ている物を全部脱いだ。

はだかで男性のそばにいく事に、重い雰囲気を感じながらも、私はスッポンポンのはだかで
男性の前に立って、カメラマンに何か指示されるのを待っていた。
私は美術のヌードモデルをしているから平気だったけれど、私がいきなりスッポンポンになっているから、
カメラマンの男性は驚いている感じだった。
ふつうは、初対面の人の前で、指示もないのに、いきなり全裸にはならないのかも知れない。
男性は、はだかの私の股を開いて、真近に顔を近ずけて、私のはだかを調べていたけれど、
平気でそんなところまで見せている自分が、不思議な感じがしたけれど。

エッチな撮影である事は知っていたけれど、撮影って、絵画のヌードモデルとはかなり違っていた。
私は、カメラマンに、股を開いて立たされて、そのまま動かないように言われた。
男性の前で素っ裸になって、男性にじっくり裸を見られるのって、変な雰囲気だったけれど、
撮影中って、私に慣れてくると、ポーズを作るために男性にからだを触られるし、性器を揉まれるし、
撮影だから笑顔を作っていたけれど、
最初は、性器を触られて、どう対応していいのかわからなかった。

休憩ははだかでするように言われて、はだかでソファーに座っていたら、男性が私のはだかを触ってきたけれど、
断わってもいいのかわからなくて。
私が男性の手を断われないでいると、カメラマンの人が汗ばんだ男の手で、射精させようとして、
私の性器を本気で揉んでくるし。
そのままビデオをまわされたから、エッチな演技しないといけないのに、私は恥ずかしくて、生々しい声なんか出せないし。
男性に性器を揉まれるのって、生暖かくて気持ちが悪かったけれど、
性器を揉まれながらも、私には男性の手を振り払う勇気がなくて、卑猥な雰囲気に合わせてエッチな表情を作っていた。
人前でなんて馬鹿な事をしているんだろうと思いながらも、男性の生暖かい手で性器をもまれながら、
私の性器は気持ち良さも感じていた。

最近は掲示板で男性ヌードモデルを希望している人って多いけれど、
こんな事、普通の人じゃできないと思う。


撮影が始まる前の服を着ている時間って、緊張した。
相手が真面目に写真を撮っている人だと、脱ぐ時が恥かしかった。
そういう人って、難しい芸術的な話をしているから、そのまま撮影しないで帰りになるのかと思っていたら、
いきなり話が中断して、はだかの話になるし。
私は芸術やカメラの事なんかわからないから、話す話題は少なかったけれど、
本当は、勉強して、どんなふうにヌードを撮影してもらうのか、そういう話をしたほうが、いいんだろうけれど。
ヌードの見せ方って、いろいろあると思うし。
カメラマンの人が準備できたら、私は陰気な感じにならないように、
後ろを向いて自分からすっぽんぽんのはだかになるようにしていた。

カメラマンの人から「はだかでも全然平気なんですねー。」とか、言われる事があるけれど、
ほんとうは恥かしいから、脱いだら早く撮影をはじめて欲しいんだけれど。
昼間からカーテンを閉めて男性の前ではだかになっているのって、変な雰囲気だったし。


撮影は一時間もかからない事もあれば、一日中かかる事もあった。
ビデオの場合は、長くなる事が多かったけれど、写真の場合は、エッチな事をされたり、
脱いだり着たりが多いと、撮影が長くなった。
撮影が長くなると、自分だけ、はだかになっている事が、ばかばかしくなってくる事があったし、
素っ裸で床に転がると、汗でカーペットのほこりがくっついて、ほこりまみれになる事もあった。
カメラマンに、素っ裸で、物みたいに使われていると、自分が汚なくされていくみたいに感じたけれど、
そんな自分も、撮影の恥かしさも好きだった。

撮影が終わると、ティッシュでからだを拭いて、ほこりまみれで服を着たけれど、
終わったら、気持ちが急に醒めて、帰りの電車は長かった。
自分のしてきた事が恥ずかしくて、電車の中で、周りの人の目が気になったけれど、
やり遂げた充実感も感じていた。



私はゲイじゃないから、ゲイの人の気持ちってわからないけれど、
ヌードモデルを依頼してくる人って、ゲイの人が多くて、性器が好きな人とか、お尻の穴が好きとか、
脱がす事が好きとか、黒い下着が好きとか、こだわりがある人が多かった。

私は、男性に脱がされるのって好きじゃないから、ヌードになる時はいつも自分で脱いでしまうけれど、
そういうのが好きな人に、脱がさせてくれって言われて、着ているものを一枚ずつ脱がされていくのって、
なんとなく変な感じだった。
男性に自分のパンツに手をかけられて、パンツを脱がされる時って、ヌードに慣れた私でも汚い感じがするし、
脱いだパンツを人に渡すのって、あまり気持ちがいいことじゃない。

撮影に休憩がある時って、何もない部屋に、スッポンポンのはだかで床にそのまま座って、
足を伸ばして休んでいる事が多かったけれど、
そんな姿で休んでいるのって恥かしいと思う事もあるけれど、ヌードモデルって、カメラマンにはだかを
見られるのって仕事だし。
撮影が長くなってくると、はだかのままソファーとかに連れていかれる事があったけれど、
そういう時って、カメラマンにずっとはだかを触られていた。
撮影中に、「ちょっと」みたいにいわれるし、私も撮影に疲れてエッチな感じになっているから、
何をされるのかはわかるけれど。

私は男に触られるのって好きじゃないけれど、こういう撮影だといつもの事だから、お尻の穴をいじらせたり、
性器を触らせていたら、その時はカメラマンの触り方が上手くて、だんだん気持ち良くなってしまった。
私は、カメラマンに言われるまま、ソファーの上で、目をつぶって、股を開いて、両手を上げて、
はだかを触らせていたら、フェラされたので驚いたけれど。
ゲイの人って、手も洗わないで私のお尻の穴に指を入れてくる人は多いけれど、そこまでされた事はなかった。
自分で好きではだかになっているのに、そういうのを断われる雰囲気じゃないし。
休憩が終わったら、はだかで頑張らないといけないから、気持ち悪かったけれど。
撮影が終わってから、からだをきれいに洗ったけれど。

掲示板でくる男性ヌードモデルって、他の人は、カメラマンの前で手淫までしてくれるって聞いたし、
ゲイの人の掲示板って、そういう事をさせるのは当たり前みたいな雰囲気だけれど。





●ビデオ・写真の個人撮影ヌードモデルA

私はカメラの事はわからないけれど、
写真を撮っている人って、高そうなカメラを持っていたり、ヌードの趣味にお金をかけている人がいたけれど、
エッチな人が多かった。
初対面の男性とはだかの話をするのって、恥ずかしかったけれど。
芸術の難しい話をする人もいたけれど、そういう話はついていくのが大変だった。

昼間からカーテンを閉めた他人の部屋で、男性に性器を握られて、射精させられた事ってよくあったけれど、
私はゲイじゃないから、そういう事は好きじゃなかった。
撮影でおちんちんを握られている時って、人が握りやすいように、私は自分の手をどかされたけれど、
自分の性器なのに人に握られて、男性だと握り方が上手くて、射精をこらえる事なんてできなかった。
出したらティッシュできれいに拭いてくれるから、私は何もしなくてよかったけれど、
はだかで少し休んだら、また始まるみたいな感じだった。
射精したあとって、はだかが恥ずかしくなるのに、何も着れるわけじゃなかったし。

窓辺のヌード撮影が好きな人って多かったけれど、外から丸見えだった。
人が通っているから、早く終わらせて欲しいのに、カメラマンの人って、撮影を急いでいなかったし。
すっぽんぽんで窓辺に座らされて、恥ずかしいというより人目が怖かったけれど、はだかでいるしかなくて。
こういう撮影って、ヌードの恥ずかしさを、カメラマンの人が楽しんでいるみたいな感じだった。


撮影された他人のヌード写真を見せてもらったけれど、顔や性器のアップとか普通に写っているし、
ここにきた人って、みんな、こんな撮影をしているみたいだけれど。
私のヌード写真も、こうやって知らない人に見られるんだろうけれど、
性器をいじられて顔をゆがめている自分のヌード写真なんて、人に見られたくはないけれど。





個人のヌード撮影って、陰気な感じってするし、
私は、はだかになっても明るい顔をするようにしていたけれど、
昼間から陰気に中年の男性に性器とかいじられるのって、あんまり好きじゃなかった。
脱ぐ前に、私のズボンの中に手を入れてくる人がいて、気持ち悪かったけれど。
私はカメラマンの人が楽しめるように、ズボンのベルトをゆるめて、パンツの中に手を入れさせていた。
パンツの前と後ろから両手を入れて私の性器やお尻の穴をいじっていたり、
私のズボンとか、パンツとか、触りながら降ろしていた人がいたけれど、
どうせ、私の事をスッポンポンのはだかにするのに、気持ちが悪いから触るのは脱いでからにしてくれれば
いいんだけれど。
そういう人って、もぞもぞといじっているのが長いし、パンツの中に男の手を入れられるのって、
汚ない感じだったし。


撮影でスタジオではだかでお尻を向けていたら、お尻の穴にローションを塗ったおもちゃを入れられたけれど、
最初はかなり恥ずかしかった。
知らない人にも使ったおもちゃを、お尻の穴に入れられる事に、抵抗感もあったし。
お尻の穴をカメラのライトの方に向けて広げて、こんな恥ずかしい事、普通の人がする事じゃないと思ったけれど、
そういう事をさせるために、ヌードのスタジオに来ているわけだし。

撮影するっていうから、ライト当てられて、時間かけてスタジオのコンクリートの上でオナニーしたけれど、
丸見えだし、凄い撮影だったと思う。











●写真スタジオでのヌードモデル

若い女性の芸術家に、 スタジオでヌードを撮ってもらった事があるけれど、緊張した。
作品のモデルに使ってもらえるかどうか、試しでヌードを撮って貰ったんだけれど、
前の日から、下着の跡が残らないように、ノーパン、ノー靴下でいるようにいわれたり、
スタジオにノーパンにスラックスで出かけたり、 まるでプロのモデルになったような気分だった。

芸術家の人とは、スタジオで初めて会った。
広くて清潔なモデル更衣室とか、コンクリート剥き出しのスタジオに 流れているビートの効いた音楽とか、
壁から垂れた黒い薄い布とか、 まぶしいライトや反射板とか、、、、解放的だし、何もかもが本格的で、
今までとは全く違って、プロの仕事場だった。


撮影を始める前に、どんな事をするのか説明があって、
イメージによって脱ぐ場合があると話していたけれど、 説明が終ってから、
「始まるまでは、ジーンズを着ててもいいから。」
と言われて、恥かしくて、からだが熱くなった。

更衣室で全部脱いで、スタジオの幕の上でジーンズ一枚になって休んでいたら、 撮影が始まった。
撮影が始まると、まぶしくて、暑くて、脱いでしまうムードになったので、撮られながら、
自分でジーンズを脱いで、スッポンポンのはだかになった。
スタジオには誰も入ってこないと言われていたけれど、ライトを当てられているので、 はだかになっていると、
まわりが気にはなった。
撮影しながら、露出計で、小まめにはだかの明るさを測ってくれるけれど、 女性にまじかで性器とか
見られているので照れ臭さかった。

ただ、カメラを向けられて、はだかでポーズを取っている時とか、
本格的なカメラにフィルムを詰めている間合とか、妙に流れが心地いい。
さすがにプロだと思った。

撮影が終って、脱いだジーンズをはいたけれど、心地良い汗をかいていた。



●野外撮影ヌードモデル


カメラマンの人って、今までいろいろな人がいたけれど、野外ヌード撮影は初めてだった。
カメラマンは、「モデル掲示板」を見た人だった。

撮影はエッチな感じはなくて、カメラマンの人の車で、撮影場所を探しながら出かけた。
どこでヌード撮影をするのかわからなかったけれど、指示されたら脱がないといけないと思うと、
休日で人が多いから、車の中で、脱ぐ時の不安ばかり考えていた。

海岸の防砂林に車を停めて、カメラマンについていって海岸に出ると、
撮影すると言われたので、周りなんか見ないで、その場で素っ裸になった(恥かしかった)。
いつもみたいな脱ぎやすい軽装ではなかったから、人がきても、すぐに着れそうもなかったし、
外で脱ぐのは落ち着けなかった。
風が強かったので、脱いだ服に石を置いて、最初は脱いだ近くでヌードを撮っていたけれど、
海岸でヌードを撮るというので、カメラマンの人についていって、素っ裸で砂浜まで歩いていった。

海岸にでれば、隠れるところはないし、遠くのほうに人がいるけれど、周りを見る勇気はないし、
顔がわからない距離があったので、スッポンポンでカメラマンの指示だけに従っていた。
周りなんか見たら、怖くて、浜辺でスッポンポンになんか、なれないと思う。




その後、ジャンバーを借りて、はだかで海辺の公園を歩いたり、車で場所を移動したりして、
人がいないところでジャンバーを脱いでヌードを撮ってもらった。
移動中は、下着も何も着けないジャンバー一枚だけの姿にされていた。
落ち着けないし、移動ではだかで車に乗せられるのは、シートの座布団を汚さないか気になったけれど。

渋滞とか、信号待ちとか、運転していると、私が陰気で会話が少ないから手持ちぶたさになるのか、
私は助手席で、ジャンバーを脱がされてはだかにされたけれど、ほんとうは嫌な気持ちじゃなかった。
渋滞すると性器を揉まれたし、対向車がトラックで信号待ちだと、私のヌードが丸見えだったけれど。
私が陰気でつまらないから、わざと丸見えにされていたみたいだけれど。
対向車の運転手と目が合うのは怖かったけれど。

週末だったので、公園には家族連れの人が多かった。
人がきても、慌てて服を着たりしたら間に合わないから、はだかで林に隠れたり、
車の影に隠れて、人がいなくなるのを待っていた。
撮影ではだかで車を降ろされて、隠れる場所がなかったり、人に気づくのが遅れた事もあったけれど、
ドキドキしていたら、こちらを見ないで通り過ぎていった。

凄い度胸だったと思う。



撮影が終わって、キャンプ場の車の陰で着替えをしたけれど、服を着たら普通の人に戻った気がした。
いきなりはだかで車を降ろされる事が多かったから、撮影中は、けっこう気を使っていた。
こういう撮影って、アトリエみたいなセクシーで心地良いムードはなくて、
公園や、コンビニの駐車場の人からは、蔑んで見られていた感じがしたし。

こういう撮影って、プライドなんか捨てないと、出来る事じゃない。




ヌード撮影を依頼してくる人の中には、「野外で」っていう人は他にもいたけれど、
車でくる人じゃないと難しいし、実際に野外でヌード撮影をした事は、ほとんどなかった。
露出マニアみたいな掲示板の仲間的?な人は時々いて、いっしょにはだかになった人はいたけれど、
大胆すぎる人がいて、警察に捕まりそうで怖くて。
それなりに、変な趣味の人と、変な雰囲気は楽しめたけれど。



ゲイの人に海岸でヌードを撮ってもらった時があったけれど、撮影がきつい感じだった。
車の中でパンツまで全部脱ぐようにいわれて、林の中をはだかで連れて行かれて、
岩場のくぼんだ海岸に木のツルを握って、はだかのまま降りたけれど。
夏場の海岸て、空が青くて新鮮な感じなのに、
私ははだかで、岩場でエッチなポーズを取らされていて、不潔な感じだった。
カメラマンの人は、「どうやって私を楽しませてくれるの?」とか言って、
撮りながら私の性器をいじっていたけれど、ヌードの私を見下しているみたいな感じだったし。

撮影って、ポーズの指示なんかほとんどなくて、カメラマンに言われるままエッチな事をしたけれど、
岩場って、痛いし、汚れるし、ゴツゴツしていているし、かなり気が引けていた。
あまり気持ちは良くなかったけれど、カメラマンの人にはだかを遊ばせたけれど、
私だけ真昼の海岸ではだかで股を開いてはだかをいじられていて、馬鹿みたいな感じだった。

射精して、終わってから、海の水でからだを洗って、カメラマンの人としばらく岩場で休んでいたけれど、
私は着るものなんかないから、はだかだった。
からだが乾いて気持ちが醒めてくると、はだかで車に戻るのがつらくなってきたけれど、
なかなか車に戻ろうともしないし。

岩場に降りてくる人の声がすると、私ははだかだから怖くて周りが気になったけれど、
カメラマンの人って、わたしがはだかでいる事なんか、他人事みたいな感じだったし。





●コスチュームを着るモデル

絵画のモデルって、昼間にできる人を募集していたけれど、男女とも基本的にはヌードだった。
私は男性ヌードモデルのことしか知らないけれど、女性でも性器まで露出してモデルしていると思うと、
美術モデルの人らしい女性を見ると、恥かしい感じはする。

昼間にヌードを描いている人って、年輩だけれど女性も多かった。
年輩の男性もいたけれど、おとなしい感じで、年輩の女性のほうがヌードに積極的な感じだった。
年輩の女性って、ヌードの仕事の話を、喫茶店とか、人前で平気でする。

人体の油絵を描いている40代くらいに見える女性から、個人の製作で「コスチューム」の製作のモデルを
頼まれた事があったけれど、私は年輩の女性って慣れていないから、仕事の話をしていて
恥かしい感じがしていた。


個人のアトリエって、絵画の教室よりも狭くて描いている人との距離が近いから、相手が女性だと
モデル台を見て緊張感を感じていた。
アトリエには、女性の友達らしい人が何人かいてイーゼルを立てていたけれど、アトリエが静かだから、
妙に小声だった。
コスチュームの製作のモデルって、脱ぐなんて思わなかったんだけれど、
初めはスッポンポンのはだかだった。
女性から「いつもやっているみたいに。」みたいな顔で、スッポンポンのはだかになるように言われたから、
私は平気な顔をしてはだかになったけれど、ほんとうは脱ぐなんて知らなかったから驚いたけれど。
アトリエにいた人も、知らなかったみたいだし。

脱ぐ時に、窓際の人がカーテンを閉めてくれたけれど、
脱ぐなんて知らなくて下着まで着けていたから、初対面の人に、パンツ脱ぐところまで見られるし、
なんか、いつもと違って臭い雰囲気だった。


アトリエにいた人は、「男性は、あまり描いた事がない。」って話していたけれど、
私がはだかになっているのに、私の性器とか平気で見ているし、みんな平気な顔をしていた。

コスチュームを着ている姿を描くのに、何ではだかになるのか、よくわからないけれど。
私も変な雰囲気で気を使われるよりは、全部見せたほうが楽だったけれど。
私のはだかなんか、絵のモチーフとしか思われていないんだろうし、
ヌードモデルをしている私をはだかにするくらい、簡単にしか思っていないようだった。

普通の人にだったら、そんな事は言わないんだろうけれど。



●ビデオのヌードモデル

AVマニアのビデオ撮影をした事があるけれど、きつかった。
写真系の「男女ヌードモデル」だと思っていた。
遊びというより、撮影は真剣な雰囲気だった。
ふつうのおばさんが、簡単に脱いでしまうのには驚いたけれど。

AVマニアに有名なMO社やDS社(有名なAV製作会社)の汁男優はした事があるけれど、
そういう撮影とは、雰囲気が全然違っていたし。
素人のマニアの撮影って、ルールとかがなくて撮影が濃かった。



AVマニアの撮影って、女優さんは、私と同じように、メールで応募してきた素人で、
2周りくらい年上の太ったおばさんだったけれど、こういう事が好きみたいな人だった。
私は熟女マニアじゃないし、カメラマンの指示通りに、下手なりにはだかで演技しているのに。
おばさんは積極的だったから、こんな馬鹿馬鹿しい事をするのに、
演技の前に濃いセックスの練習もしていた。
こんな事、昼間から、人前でライト当てられてする事じゃないと思うけれど。

おばさんとは避妊をしないから、病気うつされたりとかが心配だったし、
あまりセックスしたくもなかったけれど。
性器が立たないと、何か言われそうだから、立つように、エッチな事ばっかり考えるようにしていたけれど。
性器の挿入がカメラに写るように工夫していたから、無理な姿勢が多かった。

その後、セックスの遊びで何回か誘われて、ついていったけれど。
おばさんとのエッチな遊びって、綺麗な感じじゃないし、書きたくないから書かないけれど。
私が、陰気なのにヌードの仕事なんかしているから、誘われやすいのかも知れない。
すぐに脱ぐと思われているみたいだし。
セックスの遊びの相手を探しているみたいだから、熟女ファンの人にはいいかも知れないけれど、
私は、熟女は、恥かしくて、少し苦手なんだけれど。
遊び慣れたおばさんて、すごくエッチだし。







ヌードモデルしている事を話すと、どんなカラダをしているのか、興味を持つ人がいるけれど、
私は素人だから、いいカラダなんかしていない。
脱がなくても、見たらわかると思うけれど。
脱ぐのは平気だけれど、仕事でもないのに、脱ぐのは嫌な感じだけれど。
仕事でもないのに、素人の人にはだかを見せるのって、雰囲気が好きじゃないし。
私は普通の人みたいには思われていないから、私の気持ちとかは、考えていないみたいだけれど。








●男優のアルバイト@

ヌードモデルじゃないけれど、ゲイの撮影会?って、仕事で参加していた。
こんな事して、蔑んだ目で見られるとか思ったけれど、今だって、そういう目で見られているし。
最近、人に話せる事なのか、迷ってしまう事が多いけれど。


都内のマンションって、密室で入るのに勇気がいるし、マニアっぽい人たちが集まっていたけれど、
独得の匂いとか雰囲気があって、慣れないと、いずらい雰囲気だった。
私は、臭い雰囲気とかは慣れているけれど、そういうのとは違うし。
同年代の友達みたいな雰囲気の人もいて、「そういう人の前で。」っていうのは、さすがに抵抗があるけれど。

脱ぐタイミングがわからなかったけれど、
私の周りに男性が集まってきたから、お風呂に入る時みたいな感覚で(ほんとうは、雰囲気が違うけれど)、
ソファーで着ているものを全部脱いだら、男性に囲まれたので、ベットに上がった。
仕事だから、脱いだ時から何人かに性器とかいじられたけれど、エッチな雰囲気にしないといけないと思ったから、
お尻の穴がよく見えるように股を開いて見せていたら、お尻にローション塗ったゴムのおもちゃを入れられた。
固いおもちゃは痛そうだから、目をつぶっていた。
集団で、お尻の穴を広げられたけれど、終わるまでが長く感じるから、性的な刺激だけを感じていた。
男性が集団で私のはだかで遊んでいたけれど、何時に終わるとか、私にはわからないし。

無理に奥まで指を入れる人がいるし、いじり方が強すぎる人がいるし、集団の人は怖かったけれど。




ベットであっちこっち、いじられていても押さえられて自由がないし、同時にいじられるとくつぐったくて、
どこを触られるかわからなくて、強い刺激に、頭が追いつく事もできなかった。

おちんちんを出して待っている人がいるから、私はスッポンポンのはだかでまわったけれど、
他人のおちんちんって、目の前にすると、すごい拒否感を感じたし、口で処理するのって、すごく抵抗感が
あったけれど。
おちんちんて、匂いがきつい人もいるし、触ると生暖かくて、柔らかくて、手で触るのも嫌な感じだったし、
私の口の中でおちんちんを前後にゆする人とかもいるし。
ベットに連れていかれたりもあるけれど、性器を乱暴に使う人がいるから、お尻は使わせないけれど。
痛くなるし、病気とかも怖いし。

終わると、みんないい人なんだけれど、こういう仕事って、凄く疲れるけれど。



何をされるのかわかっていて、ゲイの人にベットに誘われると、ついていったけれど、
はだかで服を着れるわけじゃないし、こういう仕事をしている人って、みんなやっている事だし。
病気が怖いから、○○○○○は、付けてもらうけれど。

はだかで寝てたら、私のお尻におちんちんを挟んでくる人はいたけれど、
慣れているから、ゆっくりなら平気だけれど。
私はお尻の穴は使わせないから、お尻におちんちんを挟んで、穴に射精させていたけれど、
疲れているし、洗っても他の人が入れてくるから、そのままだった。
出したらティッシュで拭いて、他の人がおちんちんを入れてくるし、
射精されると、お尻の穴が水っぽくなった。


かなり恥ずかしい事もしたけれど、そういうのも仕事だし。






●男優のアルバイトA

こういう趣味の人って、MO社の○○○○男優していた人が何人かいたけれど、
バイト料が安いし、事務所で待機している時間ばかり長くて、待っているのは退屈だった。
ヌード系で、唯一、毎月、確実にお金が貰える仕事だったから参加はしていたけれど。

撮影所に入ったら、シャワーを浴びて待機していて、
呼ばれたら時計やベルトをはずして、集団でスタジオに入ったけれど、
AVスタジオって、コンクリート剥き出しの地下倉庫みたいなところが多くて、
女性はヌードの女優さんと、他にスタッフが何人かいるだけで、
あとは監督さん、助監督さん、照明、音声、、、と男性ばかりの雰囲気だった。

監督さんて、プロの迫力がある恐い感じがする人で、恥ずかしいとか言える雰囲気じゃなくて、
全員がスタジオの隅で全裸になって待っていたけれど、
何十人もの素人男優のすっぽんぽんのはだかって、私でも凄い感じがした。
待機している時って、スタッフが、時々、こちらを振り返ってはだかを見るので恥ずかしいけれど、
こんなに沢山の人のおちんちんを見る事って、ふつうの人には無いと思うし。

射精しないといけないから、自分の性器をいじりながら待っていて、
合図があったら、カメラの前で、女優さんの顔や口に射精するだけの仕事だけれど、
射精した人は集団から抜けていくから、取り残されるとあせってくるし。





撮影が終わってから、射精されて汚れた女優さんが、
タオルで身体を拭いてもらって、笑顔でみんなに挨拶をしながら、監督さんとエレベータで戻って行ったけれど、
全裸で手を振りながらエレベータで戻っていくAV女優さんの姿って、撮影よりも凄い感じがした。

素人男優のバイト料って、交通費くらいにしかならないけれど、
女優さんのヌードが見れるから、AVが好きで参加している人が多いんだろうけれど。





DS社の○○○○男優は、スタジオのドアの前までパンツ一枚でならんでいて、
女優さんを囲んで、射精できそうな人から女優さんの顔に射精するみたいなやり方だった。

バイト料の上限まで射精する強者もいたけれど、私はそんなには無理だけれど。








●最近の遊び

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●男性美術モデルの仕事について


男性美術モデルだから、女性と特別に違いがあるという事も無いと思いますが、仕事はこんな感じです。
美術モデルは、かなり地味な仕事です。

1.ポーズの取り方

(1)クロッキー

   クロッキーの場合は、アトリエでタイマーを貸してくれる事が多いので、指示された時間を自分でセット
  して、ポーズを変えていきます。
  ポーズは自分で決められますが、一つのポーズが短い(5分とか、10分とか)ので、ポーズを取りながら
  次のポーズを考えておかないと、スムーズにいかないです。
  椅子などの小道具は、はだかでモデル台を降りて、自分で取りに行きます。
  また、立ちポーズの次は、座りポーズにするとか、なるべくポーズを変えるようにしないと駄目です。
  決められた回数を終わって休憩になるまでは、はだかのままで、休憩はありません。
  特に時間が短いポーズの時は、何ポーズ取ったか覚えておかないと、回数を間違えて迷惑をかけます。


(2)固定ポーズ

   代表の人が時間管理をしてくれるので、指示に従うだけでよい(クロッキーの場合は、何時に始めるか、
  時計の秒針と睨めっこする必要がある。)ですが、身体が痛くてきついです。
  ポーズは、常に同じポーズを取ります。
  始める5分くらい前に指示があるので、描く人にヌードを見てもらいながら、ポーズを決めていきます。
  描いている人は、ヌードを見慣れているので、平気な顔で指示してきますが、モデルをしていると、
  はだかで周りから指示されて、ヌーディストになったような気持ちです。
  私は、このポーズ決めが恥ずかしいので、固定ポーズは苦手です。

  固定ポーズの場合、モデル台の上に脱いだ私物を置くと、脱いだ休憩着をどかされる事があります。
  だから、私は、時間が近ずいてきたら、モデル台の上でヌードで待っているようにしています。
  固定ポーズは、はだかに恥ずかしさを感じる人にはできません。

  私の知っている教室では、ヌードの時は、午前:女性ヌード、午後:男性ヌードでやっていましたが、
  男性モデルは珍しいので、午前中のデッサン会のプロの女性ヌードモデルさんが、教室の雰囲気を
  よく、見にきていました。
  通常、ヌードの見学は出来ませんが、女性のモデルさんだけは、ヌードの見学が出来るようです。
  男性のヌードモデルは、女性のヌードの見学なんかできません。

  同業者にヌードを見られるのは、恥ずかしいです。






2.脱衣室

  美術モデルは、着替えや、下着を見せる事はないので、
  アトリエに入ったら、脱衣室に入って、着ている物は全部脱いでおきます。
  脱衣室といっても、もともとヌードを見せるための仕事なので、目隠しの板や、厚手のカーテンが引いて
  あるだけの簡素なものです。
  薄い板一枚しかない仕切りの狭い空間で、はだかに着替えをするのは不思議な感覚です。
  また、周囲の人に、下着を脱いでいる音とかが聞きえるので、気を使います。

  着替えが済んだら、休憩着をはおって脱衣室を出ます。
  画材が少ないクロッキーの時はいいのですが、固定の時は、絵の具が付いていたり、画材を広げている人が
  いるので、脱衣室以外に衣類を汚さずに置いておけるスペースがありません。
  教室が狭い時は、私は休憩ギリギリまで脱衣室にいて、はだかで脱衣室を出てしまう事が多いです。  


  休憩の時は、私は脱衣室にいる事が多いですが、脱衣室でカーテンを閉めて、ヌードで休んでいても平気です。
  教室でヌードになる仕事なので、注意される事はありません。
  というよりも、脱衣室のカーテンを閉めると、私がはだかで休んでいる事なんか、誰もわかりません。






3.芸術家の人

  絵を専門に描いている人は、女性の芸術家の場合でも、モデルがヌードになるのは当たり前のように
  思っているので、モデルがヌードで恥ずかしいとか、そういう事に気を使ってくれる人はいません。
  (暖房の温度だけ、気を使ってくれます。)
  美術の仕事は、集団の中に一人でヌードで使われるのがほとんどですが、私の場合、スカートをはいた女性に、
  まじかに寄ってこられて、はだかで使われていると、変な匂いを感じてしまって、ヌードで使われる事が
  つらくなる事があります。

  ポーズ中は、視線を動かす事もできないので、正面で女性が描いていると視線の位置に困るのですが、
  私は、人と人の顔の間や、なるべく遠くに視線を合わせるようにしています。
  描いている人の目に視線を合わせるモデルはいないと思いますが、
  下を向いて、女性の胸やスカートの位置に視線を合わせてしまったりすると、男性器が動いて、恥ずか
  しい事になります。

  モデル台の高さにもよりますが、モデル台に直に座ったポーズだと、視線がスカートの位置になるので、
  顔の向きをひねって、視線の位置を変えるようにしています。


  



4.芸術家の人A

  絵を描いている人は、大人しい人が多いのですが、中には厳しい人がいます。
  特に、固定ポーズの時は、ポーズが違っていると細かく修正される事があるので、目印は付けてもらえる
  のですが、どんなポーズを取っているのか、手足の位置や視点の位置は覚えておきます。


  場所が公共の文化施設だと、教室の間仕切りが可動式だったり、壁が薄い事があるので、隣の教室の声が
  はっきり聞こえる事があります。
  脱ぐ時に、こちらの会話や音が聞かれますが、気にしていたら美術のヌードモデルはできません。
  ヌードには慣れていますが、教室では丸見えなので、教室のドアの音がすると、心臓が「ドッキリ」とします。

  休憩は20分おきに5分ある事が多くて、休憩の時は休憩着を着るので、教室の出入りが自由になります。
  初回の休憩は、手足の位置をマークして貰うまでは、休憩着は着れませんが、
  休憩になると、違う教室の人が入ってくる事があるので、はだかだと、気持ちが慌てます。
  ヌードを描かない人は、ヌードモデルを恥ずかしい人みたいな目付きで見るので、あまりヌードを見られたくは
  ない気持ちです。
  荷物を取りに着て時間ギリギリに出ていく人がいるのですが、私はタイマーが鳴ったら脱がないといけないので、
  意味もなくヌードを見られます。
  芸術家の人たちは、私を簡単にはだかにするので脱ぎますが、関係ない人には、ヌードは見られたくない
  気持ちです。


 



5.芸術家の人B

  美術モデルというと、ほとんどの人はヌードモデルを経験するのですが、
  女性の場合は、まれに着衣のモデルがあります。
  ただ、着衣のモデルは少ないようですし、ヌードモデルを経験すると、女性の場合でも、着衣をつける
  事にはこだわらなくなるようです。
  私は、着衣は衣装に気を使いますし、匂いを感じるので、あまり好きではありません。


  アトリエや教室で、着衣のモデルを見る事は少ないのですが、休憩着を着た女性のヌードモデルに
  会う事はあります。
  休憩着とはいっても、黒無地の短いキャミソール一枚だけの姿の女性が多くて、喫茶で休んでいる姿は、
  生々しくて、私は恥ずかしくて見れません。
  胸元やデルタが見えていても、気がついていない女性モデルも多いです。
  女性にとっては、教室でヌードモデルする事も、セクシーな休憩着も、お洒落なファッションモデルのような
  感覚なのかも知れません。
  休憩着は、仕事の雰囲気に合わせて、黒無地のキャミソールを買っている人が多いようです。


 




  アトリエは広くはないのですが、男性と女性のヌードモデルがきている時は、間仕切りを置いてくれます。
  女性モデルが、間仕切りの向こうでキャミソールを脱ぐ時、緊張感を感じます。
  仕事している時は、女性モデルの頭のほうは見えますが、ヌードは見えません。
  ただ、女性のヌードモデルは、よくこちらを覗きます。
  女性のヌードモデルは、驚くほどヌードに慣れているので、脱ぐと、見るのも見られるのも平気です。
  女性モデルは、たぶん、はだかを隠す気持ちがないので、見えていないというわけではありません。

  見られるのは仕事ですが、私は、はだかなので、なんとなく落ち着けません。


 



  女性のヌードモデルは、アトリエでヌードになる事に、慣れています。
  たぶん、アトリエで全裸でいる事を、恥ずかしいなんて感じていないと思います。
  それよりも、セミヌード(普通はレオタードやバレリーナのようです)で下着姿(ブラジャーとパンティー)
  になっている時のほうが、恥ずかしそうな顔をしています。

  アトリエでは、下着姿の女性モデルを見ても問題ありません。
  というより、下着姿で喫茶で休んでいる事があります。
  キャミソール一枚で休んでいる女性ヌードモデルは、デルタが露出していても平気な顔をしていますが、
  下着姿の時は、上着をはおったり、下着を両手で隠そうとします。

  下着が恥ずかしいのは、下着に不潔な匂いや雰囲気を、感じるからかも知れません。


 



  女性モデルとWポーズを取る時、普通は全裸ではなくセミヌードになります。  
  肌が触れるようなポーズはありませんが、女性モデルとの距離が近いので、体温や緊張感を感じます。
  男性モデルは、ビキニパンツやジーンズ、女性モデルは薄いキャミソールやレオタードが多いのですが、
  下着を着けていないので、キャミソールの中のはだかが見えている事もあります。
  Wポーズで、全裸に画布一枚というのがありましたが、画布だと、モデルにとってはヌードとあまり変わりません。
  はだかが見えています。

  女性もヌードモデルなので、ヌードを見られて困るという事はないと思いますが、
  Wポーズがセミヌードなのは、アトリエが猥褻にならないためなのかも知れません。

  私は露出度の大きいビキニのパンツを、街の下着屋さんで買いましたが、性器を包み込むので蒸れます。
  普通のビキニパンツやジーンズのほうがいいです。

 



  脱衣室は、狭くて簡単な造りの事が多いですし、男女のモデルがいっしょに着替えをする事はありません。  
  ただし、私が知っている文化施設では、小部屋をモデルの控え室として使っているところがあるので、
  モデルは、そこで着替えもします。

  そういう経験が初めてのような女性ヌードモデルは、脱衣室でしばらく様子を伺っている事がありますが、
  私がいても、かまわず着替えを始めます。
  着替えで後ろは向きますが、ヌードを隠す事はありません。
  全裸になって休憩着を着ると、いつもと同じ顔で休んでいます。


  着替えに恥ずかしさはありますが、教室で全裸になっている事に比べると、大した事でもありません。

 



6.芸術家の人C

  私は紹介所のモデルではないので、教室や、ベテランの人を紹介してもらいます。
  アトリエのモデルの仕事は、男性だと、多くははありません。
  美術モデルは、芸術の専門的な立派な仕事だと思いますが、
  はだかになる事なので、人に紹介される事には恥ずかしさもあります。

  芸術の仕事は、ほとんどが素っ裸なのですが、
  芸術系の人は、モデルを絵のモチーフとしか見ていないので、アトリエではだかになる事に
  抵抗感を感じるのは、アトリエの雰囲気に慣れていないうちだけです。
  何度かヌードになると、はだかは平気になってしまいます。

  始まる時、はだかでモデル台にあがって、はだかで挨拶をします。
  ふつうは、挨拶をすると、そのままポーズが始まるのですが、
  私の通っているアトリエには、ポーズに熱心な女性がいて、クロッキーで変わったポーズを
  頼まれる事があります。
  芸術家の人は、それが女性の芸術家でも、はだかに慣れていて、普通の口調で指示してきます。
  ポーズは、頼んだ人が直してくれるので、難しいポーズでもいいのですが、
  周りで描いている他の人の目もありますし、教室で女性にはだかで使われるのは、
  あまり恰好いい事ではありません。


 



  教室には、男性もいれば女性もいます。
  モデルは仕事なので、私には、自分がどういう教室に紹介されるのかはわかりませんが、
  女性が多い教室に紹介される事もあります。
  そういう教室って、慣れていないと、教室に入るのに勇気がいりますし、集団の女性の独得の異臭を感じますし、
  私は、そういう教室が好きなわけではありません。
  また、絵を描いている人の中でも、特に女性の芸術家の人は、男性ヌードモデルに優しくもありません。
  癖のある女性の人達にモデル台の周りを囲まれて、休憩着を脱いで、スッポンポンのはだかになる事になります。
  そういう雰囲気に抵抗感を感じるのは、私だけじゃないと思います。
  
  描いている人にはモデルがはだかなのは普通の事だと思いますが、
  はだかになる時って、周りが気になります。
  変な人がいたり、教室の雰囲気が変だったりすると、ハダカになりたくない気分の時もあります。
  でも、その時の気分とか、教室がどういう雰囲気でも、美術の仕事ははだかを見せる事なので、
  はだかにならない事なんて出来ません。
  真面目に描きにきている人の前で、モデルがはだかを恥ずかしいなんて感じたら、
  変な人だと思われると思います。


 
  
 
  男性モデルでも、多くはないですが、教室によってセミヌードのモデルはあります。
  セミヌードは上半身がはだかのモデルです。
  私はヌードモデルですし、はだかを見せるために教室に入っているのですが、セミヌードの時は、精神的に楽です。
  ヌードモデルに恥ずかしさを感じるわけではありませんが、それでも、教室で、何も身に付けないスッポン
  ポンのはだかで仕事をするのと、何か一枚、身に着けているのとでは、精神的なストレスが違います。

  ただ、セミヌードは、ヌードより、ポーズが難しい感じがします。
  初めての人は、ヌードモデルのほうがいい気がします。
  教室や内容にもよりますが、ヌードの場合、ポーズはこだわらなくても、なんとかなる事もありますが、
  セミヌードは、工夫しないと、性器を隠すだけのつまらないポーズになると思います。
  描いている人も、ポーズがつまらないと、モデルがヌードにならない事に不満を感じるかも知れません。


  セミヌードではありませんが、ヌードのポーズでは画布を使う事があります。
  画布ははだかを隠すための布ではありませんし、休憩着を兼ねて薄い布を持っていった事がありますが、
  男性は、はだかになるように言われました。
  男性のモデルは、いろいろ工夫するより、スッポンポンのはだかのほうがいいそうです。






7.ポーズ集と性器

  アトリエで、美術のポーズ集を見せてもらう事があるのですが、男女の性器までふつうに写っているものです。
  一般の書店で購入できるものではないそうですが、
  女性から、ヌードのポーズ集を使って、はだかのポーズの指示を受けるのは、仕事でも恥ずかしい感じがします。
  
  芸術系の人で、はだかをエッチとか感じている人はいないと思いますが、
  女性の芸術系の人でも、人の性器を見るのは平気です。
  というより、性器まで見えるようにパンツまで脱いでモデルする気がします。
  女性の芸術家でも、性器も平気で描いていますし、性器はヌードの男女の大切な特徴なのかも知れません。
  私は、知らない人に性器を見られるのは、気になる気持ちもあるのですが、すっぽんぽんだと性器を隠したりは
  できません。
 

    
 
     アトリエで使っていたポーズ集は、大型の写真の印画紙のようなもので、一般の書籍ではありません。


  アトリエには早くから人が集まっている事がありますが、アトリエに入ると脱衣室を案内されるので、
  私は、着替え前にアトリエの様子を見たりは、あまりしないようにしています。
  はだかに休憩着一枚になると、いつでも簡単に脱げる状態になっています。
  
  「男女のWポーズ」は、描きにくる人が多いのですが、
  どんな人とポーズを取るのかわからないので、緊張感があります。
  私の通うアトリエでは、「男女のWポーズ」は下着を一枚つけますが、スッポンポンでポーズを取る教室のほうが
  多いらしいです。
  女性のヌードモデルさんが、わたしのビキニパンツを見て、アトリエの人に変な違和感を話していました。
  ビキニパンツは汚い感じがするみたいですし、女性のモデルさんは、スッポンポンのはだかのほうがやりやすい
  みたいです。






8.モデル台

  ヌードのモデル台は、教室によって、教室の奥のほうにあったり、真ん中に置かれていたりするのですが、
  モデル台が教室の真ん中にあると、はだかで人に囲まれるような感じになるので、なかなか落ち着けません。
  ハダカでポーズを取っている時、私は前から描いている人を意識しているので、うしろは全くの無防備で、敏感にも
  なっています。
  人の小さな動きでも気になりますし、うしろからも視線を感じますし、私はこういうモデル台の位置は苦手なのですが、
  ヌードのモデル台は、教室の真ん中にある事がほとんどです。
 

  ポーズの指示がある時、事前にはだかになっておく事がありますが、口頭で、まとめて指示されても、難しいポーズは
  なかなか覚えられません。
  私は、はだかでポーズを取りながら、ポーズを修正してもらうほうがやりやすいのですが、はだかをじろじろ見られながら
  ポーズを修正してもらうのは、照れ臭さを感じる事もあります。

  美術のポーズは、立ちポーズや座りポーズや寝ポーズでも自然な感じのものが多いのですが、時間が短いクロッキーだと、
  「動きのあるポーズ」と言われたり、特殊なポーズを頼まれる事があります。
  中には、スッポンポンのはだかで取ると、凄いポーズになる事もあるのですが、ポーズ中は、ほかの事を考えている余裕は、
  あまりありません。


 
  
 
  
  
  









●ヌードモデルしていて思うこと


1.女子更衣室@

  人は何てはだかが好きなんだろう?
  美術って、なんでスッポンポンのはだかなんだろう?
  私は、美術でヌードモデルなんかしているから、
  「はだかに慣れていて、はだかになるのは恥ずかしくない」と思われているみたいだけれど、
  私だって人間だから、はだかになるのは嫌な事だってあるし、恥ずかしい事だってある。

  はだかになっている時って、動けないから、いろいろな事を考えてしまうけれど、
  美術の教室って、描いている時は静かだから、隣の教室の話し声とか、いろいろな音が聞こえてくる。
  絵を描いていない人って、ヌードの教室に興味って持っている人がいるのはわかるけど、
  休憩で教室を出る時とか、他の教室の人って、私の顔を見る人が結構いる。
  外の人って、どんな人が教室でヌードモデルしているのか、興味があるのかも知れないけれど、顔を見られるのってきつい。
  私は、モデルだってわからないように普通の顔で教室を出るけれど、
  休憩で教室の外に出る時って、私は、ハダカに休憩着を一枚しか身に着けていないから、
  私が教室のヌードモデルだって、見たらわかるんだとは思うけれど。

  喫茶室で休んでいたら、知らない人に話しかけられた事があるけれど、
  普通の人と話をしている時って、ハダカの話が恥ずかしい事ってある。
  教室だと、ハダカを恥ずかしいとか感じる事って、ほとんどないけれど、
  普通の人には、モデル台の上でハダカでポーズを取っている姿って、エッチなんだと思うし。
  ヌードのモデルをしてみたいらしいけれど、ヌードの仕事の事とか、いろいろ聞かれて、
  恥ずかしかった。


  更衣室って、普通は教室の隅にカーテンとかで確保してくれるけれど、
  一般の会場だと、会場に女子更衣室しかない事がある。
  こういう仕事をしていなかったら、男性として好きな場所かもしれないけれど。
  男性には、自分の着替えでは入りたくない場所だし、こういう仕事って、プロの仕事なんだと思う。
  女子更衣室の中って、ロッカーしかないけれど、こんな場所で着替えではだかになるのって、
  嫌な感じってする。


 
  
 


2.休憩着

  美術のヌードモデルって、仕事中は、常にはだかを意識する仕事だと思う。
  休憩の時って、休憩着を着るけれど、私はアトリエのはだかの雰囲気って意識していて、
  はだかに休憩着を一枚しか身に着けていない。
  美術のモデルは仕事が片付くまで、パンツもシャツも身に付ける事はない。
  こんな姿で、私は教室を出て煙草を吸うし、トイレにも行く。

  教室にいる時って、私はタイマーの秒針ばかり見ている。
  あまり会話もないから、他にする事もないんだけれど、直前に脱いでおかないと時間通りにいかないし、
  脱ぐのが早すぎると、始まるまではだかをさらす事になるから時間を見ている意味もあるんだけれど。

  クロッキーは、普通、ポーズや脱ぐ指示はないから、時間になったら自分ではだかになるけれど、
  脱ぐタイミングがわかりずらい教室ってある。
  私は時間になってはだかになっているのに、先生の生徒さんへの説明があってなかなかはじまらないと、
  はだかでいるのが恥ずかしくて、脱いだ休憩着で性器だけ隠している事ってある。
  ほんとうははだかで待っていたほうがいいのかも知れないけれど、間違えて脱いだ時って、はだかが恥ずかしくて。

  「はじめます」って言われてはだかになったら、「モデルさん、お願いします」って言われてからはだかになる教室だったり、
  ポーズを決める時ははだかにならなくていい教室だったり。
  始める挨拶がないので休憩着を着ていたら「脱衣、お願いします」って催促されて慌ててはだかになったり。
  脱いでしまったら、脱いだ休憩着を着るわけにもいかないし。


  私の生のヌードを見て勉強している人がいるのに、変な事考えないで、
  ヌードで堂々としないとって思うけれど。


 
  
 


3.更衣室

  どうでもいい事なんだけれど、
  教室を案内してくれる時に、「更衣室」か、「脱衣室」か、言葉を使い分けて教えてくれる人がいるけれど、
  モデルが着替えをする場所って、「更衣室」なのか、「脱衣室」なのか、ヌードで動けない時、ずっと考えていた。
  ヌードに着替えをすると思うと「更衣室」だけれど、着ている服を全部脱ぐ場所と思うと「脱衣室」かも知れない。
  セミヌードの時に「脱衣室」って言う人がいるけれど、はだかのような薄着になる場所だから「脱衣室」なのか。
  セミヌードもヌードだから、どちらでも正しいのかも知れないけれど。


  個人のアトリエって、ヌードだけを描いているわけじゃないと思うし、恥ずかしい場所じゃないとは思うけれど、
  私はモデルを経験しているから、絵の具の匂いとか感じると、はだかにならないといけないみたいな恥ずかしい
  雰囲気を感じてしまう。
  いったい何人の人が、ここではだかになったんだろうとか。
  女性の人の前だと、男性がはだかを見られるのって不自然な感じってあるし。
  私を呼んでくれたわけだし、ほんとうは嬉しい事なんだけれど。
  といっても、アトリエに入ると、はじめに脱衣室を案内されて休憩着一枚になってしまう事がほとんどだから、
  そんな事を考える時間って、あまりないんだけれど。



  絵を描いている人って、いろいろな人がいる。
  脱いだ休憩着をモデル台の横のイスの上においていたら、女性にイスごと教室の隅にどかされた事があったけれど、
  おかげで私は休憩着を取りに、教室の中をはだしで、すっぽんぽんで歩く事になった。
  ヌードの教室だし、描いている人にはあたりまえの感覚かも知れないけれど。
  休憩着って、描いている人には、じゃまなのものなのかも知れないけれど、ヌードモデルには大切なものなんだけれど。
  はだかで着るものがないのって、不安だし。
  ヌードってただの造形じゃないと思うし、アトリエのヌードの雰囲気って大切かも知れないけれど。

  ただ、真面目そうな女性にはだかで使われるのは、恥ずかしくて。
  仕事だし、そんな事、考えたらいけないとは思うんだけれど。
  
 


4.アトリエの匂い

  私は美術のアトリエの匂いって、ドキドキする。
  そこは生活臭がなくて、締め切られた部屋の絵の具やカーペットのよどんだ空気の匂いだったり、
  人の体臭だったり、厚手のカーテンや画布の匂いだったり、ヌードのモデル台の木の香りだったり、ベニヤの板の匂いだったり、
  教室の床に塗ったワックスの匂いだったり、そういう匂いの入り混ざった匂いだったりするんだけれど、
  窓が閉められたヌードのアトリエは、そういう匂いが逃げる事がない。
  陰気な私は、そういう匂いの中で、はだかになって、人にハダカを見せる仕事をしているんだけれど、
  私はそういう匂いを感じると、はだかにならないといけないみたいな恥ずかしい空気を感じてしまう。
  それは、ヌードのモデルだけが感じる、微妙だけれど心地よい、はだかを連想させる匂いなのかも知れない。
  

  美術の教室って、いろいろな雰囲気があるし、美術の教室が全部臭いというわけではないけれど、そこは作業場だから、
  いろいろな匂いが入り交ざっているし、強烈な匂いを感じるアトリエもある。
  アジア系の衣装を使って人物を描いている人がいたけれど、アトリエに入ったら、酢酸のような強烈な匂いが立ち込めていて、
  自分のハダカまで臭く感じてしまった。
  ハダカで借り物の衣装を着ることに、抵抗感も感じたし。

  ハダカで人に接する仕事だから、臭い人みたいには思われたくないけれど、私は、教室が臭いほうが、なんとなく脱ぎたくなる。
  ハダカでポーズを取っている時って、乾燥していて、自分の身体が匂いを出す事はないと思うけれど、
  それでも匂いを感じるのは、私がヌードの仕事に、臭い匂いのイメージを捨てきれないからかも知れない。
  
 


5.パンツ

  私はヌードが嫌なわけじゃないけれど、時々、パンツが欲しくなる事がある。
  いつも平気ではだかになっているのに、そういう気分て、すぐに引く事が多いんだけれど。
  「みんな服を着ているのに、なんで私だけ丸はだかになって、人にはだかが丸見えになるように、わざわざモデル台に上がって、
  人にはだかを見せているんだろう」とか。
  昼間から、素っ裸で、凄い格好していると思うし、そういう時って休憩着を着ると楽だったりするし、
  人にはだかで使われるのって、長くなるとストレスが溜まる事がある仕事なんだと思う。
 
 
  常連のベテランの人で、後ろ向きポーズを指示してくる人がいるけれど、お尻を向けてポーズをいろいろ指示されると、
  お尻の穴が見えている。
  ヌードモデルだから、見せるのはあたりまえかも知れないし、恥ずかしいとかじゃないけれど、
  そんなところまで教室で見せるのは、抵抗感を感じる事もある。
  ポーズ中って性器まで平気でオープンにしているわけだし、見えたからってどうという事もないんだけれど、
  お尻の中は隠れている事が多いから、丸見えになるのは抵抗感を感じる事があるのかも知れない。
  私は男性ヌードモデルだから平気だけれど、女性ヌードモデルだったら、たぶん怒る人がいるかも知れないほど、
  教室でお尻の穴を覗かれるのって、腹立たしくて、嫌な気持ちになる事がある。
  
 


6.性器

  性器って、人の視線を集める部分だと思う。
  この仕事って、性器まで見せるためにパンツまで脱ぐんだと思うけれど、
  描いている人には、たぶん性の特徴でしかない性器も、モデルしていると、人に性器を見られるのが嫌になる事もある。
  
  性器って、平気で見る人とか、らちらちら見ながら描く人とか、いろんな人がいる。
  性器を真剣に見られる事もあるけれど、そういう時って、なんとなく視線をはずしている。
  私の性器って、他の人より形が大きいみたいで、大きさをほめられる事もあるけれど、はだかでそういう話をするのって、
  エッチな感じもする。
  性器って陰気臭い感じもするけれど、色とか形とか大きさって、みんな違うと思うし、人の性器見るのって、
  あんまり見れないところだから、みんな好きなんだと思う事があるけれど。
  
 
  
  私は、性器を隠すようなポーズを取る事は、ほとんどないけれど、
  性器を手で隠すポーズって、自分で性器を触る事になるから、オナニーしているみたいな感じがする事がある。
  固定でポーズ決める時、モデル台の上で、はだかで待っている事があるけれど、
  そういう時って、性器を隠さないと、性器をわざと見せているみたいで変だし、手首をあてているけれど、手首にネバネバした残尿
  みたいな液体が付く事があるから、人にわからないように、自分の身体になすりつけて拭いていた。
  ティッシュで拭いたりしたら、拭いているのが人にわかるし、ヌードモデルしている時って、そういう小物は持っていないし。

  この仕事って、常にはだかを見られているわけだし、卑猥な雰囲気にならないようにしないといけないし、
  ふだんはパンツの中に隠れている性を造形以外では出さないようにしないといけないから、性器は気を使う部所だとは
  思うけれど。
 
 
 



  
















●多い質問について


最近、似たような内容の問い合わせが多いので、特に多い質問について、参考までに、私の経験的な事を
まとめておきます。

私は芸術には全く縁が無い素人なので、何か思い違いがあるかも知れません。
質問を選んでいるわけではありませんが、多忙なため、全ての質問にお答えしているわけではありません。
また、全てのメールを読み直しているわけではないので、この回答が、返信したメールの内容と異なっている
かも知れません。





Q1.「女性にヌードを描いてもらいたい」のですが、そういう仕事を紹介してください。

   私がヌードモデルをはじめた当初は、男性ヌードモデルを軽蔑するような風潮があって、
  ヌードモデルを募集しても、応募する人など、ほとんどいなかったと思います。
  だから、少ないなりに、探せば仕事はありました。
  でも今は、そういう募集があると、中高年の男性の希望者が殺到するそうです。
  中には、禿げたとか、太ったとか、露出が好きとかの中高年男性のように、明らかに女性が求めている
  ニーズと異なる人が、自分の容姿を偽って応募してきたり、卑猥なメールや写真を送ってきたりする人が
  多くいるそうです。
  それで、私が知っている女性の場合は、男性を募集するのをやめてしまいました。
  今でも男性ヌードを中心に描いているそうですが、男性モデルが必要な時は、募集するのではなく、
  描いて見たい人を見かければ、声をかけて、ヌードモデルをお願いしているそうです。

   男性美術モデルは、プロのヌードモデルとして、はだかで画家に使ってもらって、報酬を受け取る仕事です。
  そもそも、美人の女性画家に描いてもらいたいとか、こういう雰囲気で描いてもらいたいとか、
  モデルが画家の人に仕事の指示をするような、そういう立場にはありません。
  モデルは画家に使ってもらうのであって、モデルが画家に指示する事などあり得ないです。
  描いている人は、男性ばかりの時もありますし、若い女性が多くいる事もあります。
  アトリエの雰囲気も、広い丸見えの場所だったりして、脱ぐのに勇気がいるような場所の事もあります。
  どういう状況でも、仕事としてモデルしているから報酬が貰えます。
  美術モデルは仕事であって、自分の露出趣味をかなえる為の行為ではありません。



Q2.顔がばれないように、写真スタジオで男性ヌードモデルをする仕事はありませんか?

   写真の場合、作品の出品のためにヌードを撮っていると思いますので、顔を写さなかったら、依頼する
  意味がないと思いますが。
  顔を写さなかったら、アダルト系の投書サイト位しか写真の使い道が無いと思いますし、プロの写真家が、
  そんな目的でヌードを撮る事は無いように思います。
  大物俳優のような人は違うでしょうが、素人の場合、顔まで含めて全ての部分がヌード撮影の前提になると
  思います。
  素人の場合、撮ってもらえる事だけでも幸運な事です。
  私の場合、顔も、ヌードも、作品として自由に公開してもらっていいと言う事で撮ってもらいました。
  条件ありでの依頼は、ほとんど無いと思います。



Q3.素人集団系AVの仕事をしてみたいので、紹介してください。

   このHPは、アダルト系サイトではありませんので、あまり過激な事には触れないようにしていますが、
  撮影の実態は、こんなに優しい仕事ではありません。
  エイズの心配もあります。
  例えば、私の場合、小さなリングを遊びで男性器に無理やり付けられて、性器の血管がせき止められて、
  男性器が真っ青になった事もありました。
  他人の男性器を、口の中で処理して飲み込むくらいは普通のことです。
  お尻の穴の中に集団で射精されます。
  マンションではだかになっているのは、私が気持ちいいからではなくて、性のサービスをするためです。
  それでも、貴方は、ほんとうにできるのですか?  
  私は、二度としたくありませんが。



Q4.ヌードモデルをしている事が人にばれる心配はありませんか?

   私の場合、周辺の人は、初めから知っていますが、
  ばれる可能性はありますので、堅い会社に勤務している人は、止めた方がいいと思います。
  例えば、カメラマンにとって、写真は作品なので、撮影前に、これからヌードになるモデルが頼めば、個人を
  被写体とした写真でも、どんな写真を撮っているのか見せてくれる人は多いです。
  その中には、男女を問わず、顔も性器もはっきりと映った素人モデルの全裸のヌード写真が多くありました。
  だから、私は、どういう人がヌードモデルをしているのかを知っていますし、知られてもいると思います。
  雑誌等では載せられないような卑猥な自分のヌード写真が、目線無しで人目にさらされる事になります。
  それは、女性のモデルの場合も同じです。
  美術のようなヌード写真ならまだいいですが、ローションを塗ってオナニーしている写真なんか、人に見られても
  平気ですか?
  私は、そういう人の写真を沢山見ましたが。



Q5.書き込みをして、「危ない目」に会う事はありませんか?

   それは、私にはわかりません。  
  何の保証も無いので、恐喝まがいのめに会う可能性もあるかも知れません。
  そういうリスクをなくすためにも、周りには、秘密にしないほうがいいと思います。
 
   「ゲイ系の掲示板」の場合は、撮影というより、相手が性のサービスを求めている事が多いので、そういう事が
  嫌な人は、止めた方がいいと思います。
  危ない目というより、ゲイの人の前で、はだかで指示を受けて、はだかで使ってもらっているのです。
  撮影中に性器を触られるとか、そんな程度の事は、経験的に当たり前です。


Q6.ヌードとは、全裸ですか?

   そうです。本文に何度も書いている通りです。  
  ただし、絵画の場合、そこは明るい普通の教室や、アトリエや、会議室のような事務的な場所ですから、
  堂々とモデルしていれば、卑猥な感じは、ほとんどありません。
  多くの人が想像するような恥ずかしさは、恥ずかしいと思えば、起こるかも知れません。

  写真の場合は、絵画系と違って、経験的に90%以上はエッチなヌード撮影です。 
  具体的には、本文の通りです。



Q7.どういう服装で出かけたらいいのですか?

   休憩着の事でしょうか?
  これからモデルをするために出かける方なのですか? 
  質問の意味がわかりかねるのですが、ヌードモデルなので、アトリエに入るのに、服装の指定はありません。
  きれいな服を着ていく必要はありませんし、新しい下着を購入しておく必要もありません。
  仕事中は全裸ですので、下着を含めて着衣を使う事はありません。  
  脱衣室がありますので、脱いだ服を見られる事はありませんから、下着が汚れているとか、そういう事なら
  気にする必要はありません。

  絵画の場合、休憩着は、脱ぎすいので、ダブダブのものがいいと思います。
  バスローブやバスタオルとかが理想ですが、かさばって荷物になりますので、着ているジーンズを使っても
  いいと思います。但し、脱ぐのが大変ですし、上半身裸で休憩するというのは、私は恥ずかしいので、
  休憩着は持っていきますが。


   但し、プロの写真家に、本格的なライティング設備のある撮影スタジオでヌード写真を撮ってもらうという事なら
  別です。
  写真家の方から、事前に細かく指示があると思うので、指示に従ったらいいと思います。
  私の場合、下着のゴムの跡が残らないように、撮影の前日から「パンツは履かない」、「締め付けのある靴下は
  履かない(くるぶしまでの靴下を使う)」等の指示がありました。
  男性の場合、下着を付けないと、性器の形がくっきり出ますし、歩きにくいのですが、それは、女性のヌードモデル
  を含めて、スタジオ撮影では同じようなルールのようです。
  というより、このようなスタジオは、女性のヌードを撮るための場所なので、男性の場合の特別のやり方があるという事
  ではありません。
  帰りの事を考えて、パンツは履かなくても、持って行った方がいいと思います。
  (パンツを履かないと歩きづらいです。)

  また、「脱ぎながら」とか、全裸のみの撮影でない場合、下着の跡とかが残っていた方がいいかも知れませんので、
  写真家の指示に従ったほうがいいです。



Q8.教室に女性はいますか?

   それは、わかりません。教室によると思います。
  質問の意図がわからないのですが、女性がいるとモデルするのが恥ずかしい?という意味ですか?
  教室に女性がくるかどうかは、モデルが決められる事ではありません。
  常識的には、男性もいれば、女性もいます。
  女性がいても、堂々としていないと、逆に恥ずかしいと思いますが。



Q9.平日の夜にモデルの仕事はありませんか?

   それは、わかりません。教室によると思います。
  私は、主に平日の昼間にモデルしています。



Q10.○×県でモデルの仕事はありませんか?

   それは、わかりません。
  私は、ただのモデルで、芸術関係の仕事をしている人ではありません。
  ほとんど地元を離れる事も無いので、具体的な地名を出されても、答えようがありません。



Q11.病気の心配をした事はありませんか?

  絵画系の場合、その心配は皆無です。
  芸術系の写真の場合も、心配はありません。
  AV会社の場合も、医者の診断書の提出が必要なので、心配は少ないと思います。

  但し、「ゲイの掲示板」を使った場合は、かなり危ないと思います。
  割り切ると、なんでも出来てしまいますが、あまり過激な事はしない方がいいと思います。
  病気の心配もありますし、あまり集団で無理な事をさせると、性器や、肛門が、切れたり、奇形するかも
  知れません。  
  お尻の締りが悪くなったり、お尻の穴から大量のローションを流し込まれて、小さなおならが止まらなく
  なったりとか、何度か経験があります。

  私の場合は、このような病気の危険があるヌードモデルは、現在はしていません。



Q12.写真のヌードモデルは、どこでヌードを撮影するのですか?

  プロの写真スタジオの場所の事ですか?
  東京の中心部に、何箇所か撮影スタジオがあります。
  多くは、小さなビルの中にあって、大きな看板はありません。
  階段がお店の奥にあったり、居住者用の狭い階段だったりするので、プロのカメラマンの人に教えて
  もらっても、わかりずらいと思います。
  基本的には女性のヌードを撮るための場所なので、ヌードの撮影をされる仕事場のフロアーに比べて、
  更衣室が広くてきれいです。
  ライトが当てられた、薄い布を敷いたヌードの撮影スペースがありますが、セパレータがあるわけでは
  ないので、丸見えです。

  
  大手のAV会社系は、東京の中心部より西側に撮影スタジオ(ビル)があります。
  素人男優だと、スタジオは、事務所のスタジオだったり、地下のコンクリート剥き出しの倉庫のような
  場所の事が多いですが、小さなストーブしかない事があるので、はだかだと、冬は凍るような寒さです。
  撮影のスペース周辺だけ、冷たいコンクリートの上に薄いマットを敷いて、ヌードの撮影をします。
  現場は、監督や助監督さんから、カメラ、音声、照明、スタイリスト、、、、と沢山のスタッフと、
  複数のモニタやビデオカメラに囲まれていて、その中で、ヌードの集団で仕事をします。
  Webで募集していて、素人でも容易に出演できますが、大手のAVを見る男性は多いと思いますので、
  出演すれば、知り合いにバレるかも知れません。

 
  プライベート系AVの撮影は、広めのホテル(ウイークリーマンション)でした。
  女性は趣味で参加している人なので、撮影とか関係なく、ほんとうにセックスします。
  仕事なので時間が長いですし、密着度が濃いので、病気が心配な人はやめた方がいいです。
  指示されたように演技しているだけで、快楽を感じる事はほとんどありません。



Q13.美術の男性ヌードモデルは、どこで募集しているのですか?

  一般の人を募集している場所を聞かれても、私にはわかりません。

  始めたきっかけはともかく、今は先生との関係で、ヌードモデルをしています。
  先生のアトリエには、いつも常連の方が何人か描きにきています。
  油絵が多いので、モデルする時には、1〜2週間くらい続けてアトリエに通いますが、ほとんど無償で、
  ヌードモデルをしていて、美術のお手伝いのような感じです。
  子供や一般の人の教室にアトリエを開放している時があるのですが、そういう時はヌードはありません。
  それ以外は、ほとんどヌードです。

  そのかわり、先生の関係で、ヌードの仕事を紹介してもらっています。
  それ以外で、一般の男性ヌードモデルの募集をしているのを、最近は、見た事がありません。
  男性でも22歳までの学生に限れば、募集しているところがあるようですが、詳しくは聞いていません。
  女性のモデルの場合は、アトリエでは20〜30歳代の女性が多いようです。


  先生のアトリエの仕事の場合は、無償で、はだかで同じ事を繰り返すので、ストレスが溜まります。
  また、はだかで従順に従える人でないと勤まりません(人に意見する事があるような人では、無理です)。
  昼間に、続けて何日も時間を取れる必要もありますし、なかなか簡単ではないと思います。

  





●男性ヌードモデルの経験的な用語集(間違いがある?)


1.絵画系男性ヌードモデル(美術モデル)

 ・クロッキー(毎回ポーズを変える/主に鉛筆画のヌードモデル)、デッサン(同じポーズを続ける
  /主に油絵や木炭画などのヌードモデル)がある。

 ・仕事中は全裸。教室に入ったら、脱衣室で全裸にタオル一枚だけになっておき、時間になった
  ら全裸になって指示に従う。あとは、タイマーを使って、20分/10分で、全裸/休憩を繰り返す。
 
 ・1回のモデルで3時間程度。油絵のモデル場合は、同じポーズを1日2回(午前・午後)で、
  平日に何日かモデルとして通う。

 ・全裸でも、コスチューム(衣装を着る)でも、モデル料に大差がないが、基本的に全裸の依頼
  しかない。また、男女でモデル料の差はない。

 ・絵画教室で募集する場合があるが、美術モデル紹介所では需要が少ない為に募集していなかった。
  インターネットで募集しているところもあるらしい(詳しくは知らない)。
  絵画教室の場合、単独の男性ヌードモデルを募集する事は少なく、多くは男女モデルである。
  この場合、全裸ではなく、セミヌード(男性はジーンズをはく、女性はキャミソール一枚で下着
  はつけない等。)、またはコスチュームである。
  男女ヌードの時は、私が知っている所は、お互いのヌードが見えないように真ん中に仕切りを置く。
  (描く人は男女のヌードを見れるが、モデルはお互いのヌードが見れない)


2.写真のヌードモデル

 ・プロのスタジオは本格的で、たくさんの大型ライトやレフ版、オーディオ設備等の撮影機材が
  セッティングされている(撮影にお金がかかっている)。モデル更衣室が広くてきれい。
 
 ・絵画系のように、いきなりスッポンポンで仕事するわけではなく、撮影されながら脱いでいく。
  撮影時間は絵画のように長くはない(1時間程度)。時間割りは、カメラマンの指示で決まる。

 ・写真系の芸術家の人が、時々、募集している事がある。


3.写真・ビデオ系個人撮影ヌードモデル

 ・プライベートなヌードモデルでルールはない。カメラマンは男性で、プロ〜素人まで幅が広い。

 ・まれに芸術系ヌード撮影もあるが、多くは、エッチな遊び感覚で撮影する。アパートやホテル
  での撮影が多いが、野外や露出系の撮影もある。

 ・仕事ではないので、基本的にモデル料はないし、交通費もでない。 
  以前は、ヌードモデルする男性がめずらしく、掲示板で簡単にできたが、最近は依頼する人
  がいなくなった。
 


    
 


4.ヌーディストクラブ

 ・東京の近県に、いくつか存在している。男性のみでは参加できない。
  男女が全裸でレジャー(温泉、スポーツ、バーベキュー等)を楽しむが、開放感を楽しむ事が
  目的で、エッチな要素はない。美術モデルに近い感覚?

 ・パーティーは、東京近県の海岸や山間部のロッジ、温泉等で行なう事が多い。
  雰囲気は、明るく、親交的ならしい。
  (海岸まで徒歩で歩かないと入れない○○県の××海岸、××県の○○海岸は、地元では
   ヌーディストで有名で、夏は、全裸で泳ぐ男女がいる事でかなり有名だ)
 


    
 
 
5.AV男優

 ・主役のAV男優は役者でないと難しいが、汁男優ならAV製作会社で定期的に募集している。
  出演料は交通費程度だ。出演には病院の検査書が必要だ。
  
 ・製作会社にもよるが、MO社の場合は、当日朝、撮影スタジオに集合して、シャワーを浴びて、
  出番になるまで一日中事務所で待機している。 
  登録順に一度に数10人くらい呼ばれるので、金属のベルトや携帯などの音のするものは全てはずして
  スタジオにはいる。

  スタジオでは雑音は厳禁だ(撮影には多額のお金と撮影設備と労力がかかっているから怒鳴られる)。
  素人男優は、音をたてないように、スタジオの入り口のほうで全員スッポンポンのはだかになって
  出番がくるまで待っている。
  周りには、監督、助監督、照明、音声、カメラ、、、さんや若い女性のスタイリストを含めて服を着た
  スタッフが沢山いて、スタッフに、はだかを見られる。
    
  出番になったら、射精できそうな人から手を上げて、全裸で演技する女優さんの顔や口に射精する。
  射精できなかった人は、仕事が終われなくて、その日の次の撮影にまわされる。
 
 ・DS社の場合は、撮影の一時間くらい前に集合するし仕事が楽だが、素人男優は全裸にはならない。
  (昔は全裸でも良かったが、編集が大変だそうで、今はパンツ一枚になって、性器が映らないように
   性器と手の位置で、左右の2つのグループに分かれる) 






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