Firefoxをアンインストールする理由のひとつが「起動が遅い」だそうです。
たしかに、もうちょっと早くてもいいよねー。と。
これほど起動が遅い理由のひとつに、「拡張機能の読み込み」があります。
拡張自体はzipファイルでサイズは小さいのですが、解凍に（非常に）時間がかかります。
拡張機能にはいろんな国の言葉が埋め込まれており、どこの国の人でも自国の言葉で拡張を利用できます（例外もあります）。
が、よくよく考えると使いもしない大量の言語ファイルが起動の足を引っ張っていることに気づきます。（しかも、毎回！）
どうせ使わないんだし、削ればいいんじゃね？ｗというわけで作ったのがこれです。
そもそもこんなソフト使わなくても最初から早くないといけないんですが。
ま、今はChromeがあるから要らないけどね！(死
このツールのそもそもの発端はプロセス監視ツールのProcess Monitorです。素晴らしいソフトウエアの無償公開に感謝します。
以前のバージョンはMicrosoft .NET freamwork 2.0以降が必須なためWindows専用でしたが、
.NETを投げ捨ててAdobe AIRを採用したためMacOS Xでも動くかもしれません[未確認]。
（OSにかかわらず動いた人も動かなかった人も下記掲示板にて報告してください。）
本ソフト自体はFirefox 3.0以降に対応しています。（実験環境は3.6.2）
なお、ダウンロード前にAdobe AIRをインストールしておいてください。
まず、Firefoxを終了します。それからダウンロードしたFireboot.airを開いてインストールを行います。
インストールは初回のみでOKです。うまくいけばスタートメニューにFirebootが追加されているはずです。
Firebootを起動したらFirefoxのプロファイルフォルダを指定します。
右上のリストからプロファイルを選んでください。プロファイルって何？な方はそのままで構いません。
（注：Firefox PortableにFirebootを使いたい人は右上コンボボックスからFirefox Portableを選んで
インストールされたフォルダ\Data\profile.defaultを選択してください。）
「最適化開始」ボタンを押したら、ゆっくり麦茶でも呑んでお待ちください。
処理が終わったらどれくらい拡張を小さくできたか表示してくれます。基本的にサイズが小さい方が早いですが
サイズが増えても問題ありません(圧縮の都合でよくあることです)。
さあFirefoxを再起動しましょう。
環境によってはほとんど起動速度が変わらないこともありますが、大抵は気持ち分早くなるはずです。
ここでもし問題が起きた場合はバックアップから復元できます。
バックアップフォルダはプロファイルフォルダと同じ位置にあり、Firebootの「フォルダを開く」機能
で簡単にアクセスできます。現れたファイル選択ダイアログ上でバックアップフォルダ（日付入り）を
コピー＆名前変更して問題のあるプロファイルフォルダと置き換えてください。
10/09/23：v2.1 extensionsフォルダに実体のない拡張に対応
10/09/22：v2.0 正式公開。英語を必ず残すオプション追加・誤字訂正ほか
10/09/19：v2.0beta+ バックアップフォルダの日付が正しくなるように・バグ報告ルーチン変更 ほか不具合修正
10/09/14：v2.0beta1 バグ報告機能追加
10/06/26：v2.0β(Air版)公開
10/02/05：v1.03 ソースコード公開(.NET C#)
08/04/17：ja.jarなどのファイルの処理に不備があってエラーで落ちるのを修正 v1.03
08/04/17：ファイル名がja.jarなどjaから始まる場合は処理しないように変更、CustomizeGoogleは力技で対処 v1.02
08/04/16：jarを無圧縮に変更 v1.01
08/04/13：ソフト公開 v1.00
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