NHK岡山県のニュース　岡山放送局

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横領の倉敷市職員 懲戒処分

倉敷市の４２歳の男性職員が、パチンコ店で拾ったプリペイドカードを換金して現金５０００円を横領した疑いで書類送検され、倉敷市はこの職員を、６日付けで減給１０分の１、６か月の懲戒処分にしました。
処分を受けたのは倉敷市役所の児島支所に勤務する４２歳の係長級の男性職員です。
倉敷市によりますと、この職員は先月１１日の夜、市内のパチンコ店でプリペイドカードを拾い、精算機で残っていた現金５０００円を換金して着服したということです。
カードを落とした男性からの届け出を受けて、この職員は翌日、警察から横領の疑いで事情聴取を受け、先月２４日に書類送検されました。
職員は犯行を認めているということで、倉敷市では６日付けで、減給１０分の１、６か月の懲戒処分にしました。
また、直接の上司など５人を文書や口頭で厳重注意しました。
男性職員は「深く反省するとともに市民の皆様の信頼を損なうことになり深くおわびする」と反省の態度を示しているということです。倉敷市の職員が懲戒処分を受けるのは今年度に入ってこれで４人目です。

09月06日　12時23分

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