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イチゴ農家第2陣が伊達に 宮城・亘理から2戸

(08/30 09:41)

セレモニーで菊谷秀吉市長らと歓談する(右から)丸子裕人さん、みどりさん、ひかりちゃん、鈴木秋衛さん

セレモニーで菊谷秀吉市長らと歓談する(右から)丸子裕人さん、みどりさん、ひかりちゃん、鈴木秋衛さん

 【伊達】東日本大震災で被災したイチゴ農家を姉妹都市の宮城県亘理(わたり)町から受け入れている伊達市に29日、第2陣となる農家2戸4人が到着し、市役所でセレモニーが行われた。

 4人は丸子裕人さん(32)、妻みどりさん(35)、長女ひかりちゃん(2)と、鈴木秋衛(あきえ)さん(67)。第1陣4戸は7月中旬に伊達市入りし、市内大滝区のガラス温室でイチゴ栽培を始めており、受け入れ農家はこれで計6戸になった。

 セレモニーでは菊谷秀吉市長が「伊達でのイチゴ栽培に頑張るとともに、その技術を伊達に根付かせてほしい」と激励した。

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